完全チェロマスター
入門者から指導者まで
チェロ演奏・音楽表現技術
主要チェロ曲の解説本
(530ページ)
私家本限定特別配布価格:52,000円(送料込)
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(内容)
世界初のチェロのすべてを網羅した本格的詳細解説本です。
チェロの基礎知識はもとより、ボーイング、フィンガリング、ビブラートから高度な技術まで図と写真で解説。
また、音楽表現法、主な楽曲の曲目解説と演奏のポイントを網羅。
こうした方にお勧め:
・チェロをこれから始める方
・既にチェロをやっており、レベルアップしたい方
・音楽大学受験の方
・コンクールを目指す方
・チェロを教える方
など
(ページサンプル)
(目次)
目次
第1章 チェロの基礎知識
第2章
第1節 チェロの魅力
第2節 チェロの歴史
第3節 チェロの製作者
1.チェロの製作者
2.弓の製作者
第2章 チェロ演奏技術の習得方法第1節 入門者のために
第2節 チェロ演奏・表現技術体系
第3章 チェロと弓の選び方
第1節 チェロの選び方
1. チェロの選び方
2. 初心者のための楽器選び−「初心者は入門者用」とは限らない
3. 個人製作者の新作楽器の選び方
4. オールド楽器の選び方
5. チェロの試奏
6. 楽器の買い換え
第2節 弓の選び方
第3節 楽器と弓の入手方法
第4節 弦の選択と交換
第5節 楽器と弓のメンテナンス
1. 楽器のメンテナンス
2. 楽器各部と調整
第6節 付属品
第7節 弱音・防音用の器具と設備
第4章 基礎技術編
第1節 チェロを弾く前に
1. 楽器の持ち運び
2. 楽器と弓の置き方
3. 調弦
4. 弓を張る
5. 楽器の構え方
第2節 右手(ボウイング)の基礎-「弓を持たずに弾く」技法
1. 右手の基本位置と形
2.弓の持ち方-「弓を持たずに弾く」
3.弓を弦に当てる場所
4.前傾姿勢
5.ボウイングの基本的なストローク(弓の動かし方)
6.ロング・ストロークのボウイング
7.「ボウイングの横運動」と「ボウイングの縦運動」
8.「ボウイングの横運動」=ショート・ストロークのボウイング
9.「ボウイングの縦運動」
10.ミディアム・ストロークのボウイング(手首と腕を使ったボウイング)
11.右手の複合運動
12.様々な基礎的なボウイング
13.ボウイングにおける各指の役割
14.弓の使用場所による指の役割
15.弦による指の圧力の違い
第3節 「腕の重み」で弾く―力を使わず最大限に楽器を鳴らす技法
1.「腕の重み」で弾くことの重要性
2.「腕の重み」で弾く利点
3. チェロを弾くために力は不要
4. チェロ自体の持つ音を引き出す
5. 「弓を持たない」でチェロを弾く− 「腕の重み」の利用
6. 「腕の重み」を体験する
7. 「腕の重み」を理解する
8. 腕の重みで弾く
9.「腕の重み」を使った弱音の弾き方
10.「腕の重み」で弾くときの注意
第4節 移弦
1. 曲を弾くために不可欠な移弦の技術
2. スムーズな移弦を行うために
3. 手首と指の柔軟性
4. 移弦時の弓の重心移動と指の役割
5. 移弦時の肘の動き
6. 左手の「指の残し」と「指の先取り」
7 移弦の練習
8. 2弦にまたがり主旋律を弾く練習
9. 2弦、3弦を超える移弦の練習
10. 移弦を伴う2音の練習
第5節 弓の使用場所、使用量(速度)と毛の量
1. 音を出すための要素と弓のコントロール
2. 弓の使用場所と使用量(速度)
3. 弓の速度の原則(使用量)
4. 最適な弓の速度をマスターするための練習
第6節 スムーズなボウイングのための諸注意とヒント
1. 右手と弓
2. 右手の指
3. 弓の使用方法
第7節 左手の基礎「指で押えずに弾く」技法
1. 左手の構え
2. 各指の置き方
3. 指先の弦に当てる場所
4. 力を抜いて指を置く
5. 前腕の支え
6. ネックを中心とした腕の回転
7. 手を広げた状態を保つ
8. ネックに親指を当てるポジション(第4ポジション)の左手の形
9. 親指を使用するポジション(第8ポジション)の左手の形
10. 左手の構えとフィンガリング(運指)のポイント
第8節 各ポジションの形と音階練習―指板上に鍵盤を作る
1. 第1ポジションー開放弦を使用する最も低いポジション
2. 第4ポジション
3. 第8ポジションー親指のポジション
4. 各ポジションをつなぐ4オクターブの音階練習
第9節 音程の確認
1. 音程の確認
2.第1、第4、第8ポジションの音階練習における音程の確認
3. 4オクターブの音階練習における音の確認方法
4. 確認のできる音の一覧
第10節 広いポジション(拡張ポジション/エクステンション)
第11節 ポジション移動
1. 前腕によるポジション移動
2. 肘の移動を伴うポジションの移動
3. 親指を使うポジションへの移動−移動前に親指を置いてから移動する
4. ハーモニックスを取るポジションへの移動
5. その他ポジション移動の技術
6. ポジション移動時の音程−ポジション移動で正確な音程を取るために
第12節 ビブラート
1. ビブラートとは
2. ビブラートを習得する−「指の屈伸によるビブラート」の習得
3. ビブラートの原則
4. ビブラートの指の動きと圧力を知る
5. 第4ポジションのビブラート
6. 親指のポジションのビブラート
7. ビブラートの速度と振幅の原則−ビブラートの速度と振幅は常に一定ではない
8. ビブラートによる音質の変化と音色創り
9. ビブラートの使用方法
10. 悪いビブラートとは
11. 一般的に広く行われているビブラートの難点
12. ビブラートの注意事項
第13節 左手の諸注意とヒント
第14節 音の増減に関するボウイング技法
第15節 スタッカート
第16節 アルペジオ
第17節 重音
第18節 ハーモニックス(harmonics、フラジオレット)
第19節 ピチカート(pizzicato)
第20節 疲れない演奏法とは
第21節 べからず集―行なってはならないこと
第22節 よくある問題点と解決方法
第5章 中・上級者(アドバンスド・プレイヤ)のための技法
第1節 中・上級者のための技法(1)
1. スピッカート
2. サルタート
3. フライング・スタッカート
4. アーム・スタッカート
5. リコシェ
6. デタッシェ
7. マルカート
8. マルテラート
9. ポンティチェロ
10. コル・レーニョ
11. 重音のオクターブ
12. ピチカートの技法
13. 人工のハーモニックス(ストップド・ハーモニックス)
第2節 中・上級者のための技法(2) 217
1.体重を使ったフルパワーの音の出し方
2.低いポジションで、音量を出して長い音符を弾く方法
3. 「とおり」の良い音を出す
4.鋭くとおる音を出すボウイング
5. 楽器の鳴りを感じる
6. チェロの音色の変化について
7.ハーモニックスと解放弦を利用したポジション移動
8.高いポジションの音からの開始
9.弦をまたがる速い動きに対処する
第3節 音楽表現のためボウイング技術
1. 音楽表現のためのボウイング技術
2. スラーとボウイングの決定
3. アウフタクト
4. 点(スタッカート、スピッカートなど)
5. テヌート
6. 点とテヌートの演奏上の音の長さ
7. 様々な音形のボウイング
8. 弦をまたがるスラーとスタッカートの混合
9. アップ・ボウとダウン・ボウの音量の違い
10. 移弦による音の強さの違い
11. D線、G線を弾くときの注意
12. 左手の動きと右手にかかる圧力の維持
第4節 音楽表現のための左手の技術
1. 「指のたたき」を習慣にしない
2. 左手の置き方の使い分け(5種類の指の置き方)
3. グリッサンド(ポルタメント)
4. ビブラートのコントロール−ビブラートによる音質の変化と音色創り
5. フィンガリング(指使い)の決定
6 左手の動きにおける諸注意−スムーズな演奏のために
第6章 イントネーション「純正調と平均率」
1. イントネーション「純正調と平均率」
2. チェロのイントネーション
第7章 音楽表現編
第1節 音楽的な演奏を目指して
1. 楽譜の呪縛からの解放−楽譜どおり正確に弾いても音楽にはならない
2. 譜面どおりに弾くのをやめる−自然な演奏のために
3. 音楽様式(スタイル)を尊重する
4. 曲の構造、和声を理解する
5. フレーズとアクセントを常に意識して演奏する
6. ピアノは常に弱く、フォルテは常に強く演奏しない
7. 「平ら」な演奏を不自然と感じる 249
8. 休符、終止符と音楽の持続
9. 個性を出す−音楽の答えは1つではない−答えは自分で出す
10. 暗譜
11. 音楽構成的アプローチと音楽の進行の予測
12 演奏の心構え−止めると無になる
第2節 フレーズの表現
1. フレーズとは
2. フレーズを見極める
3. フレーズにおける音色と音量の変化
4. フレーズの形と表現
5. フレーズの開始と終りの表現方法
6. フレーズの繰り返しのパターン
7. フレーズの繰り返しの表現方法−同じ表現を3回繰り返してはならない
8. 反復されるフレーズの変化のつけ方
9. 音量の変化によるフレージングの表現方法の実際
10. フレーズが反復される場合
11. バーフォーム
12. ゼクエンツ
13. エコー
14. ソナタ等の繰り返し
15. フレーズの区切りとインターバル
第3節 強弱の表現技法
1. 発想記号と強弱の表現
2. クレッシェンドとディミヌエンドの技法
3. クレッシェンドとディミヌエンド−音の進行に伴う強弱
4. フレーズや曲の終わりのディミヌエンドの表現
5. 効果的なクレッシェンド、ディミヌエンドのために
6. 音の強弱の表現方法
第4節 アクセントの表現
1. アクセントとは
2. 拍の強弱とアクセント
3. メロディの強弱とアクセントの関係
4. アクセントとスタッカートとの違い
5. アクセントの表現
第5節 テンポのコントロール−アチェレランドとルバート
1.テンポの柔軟性と自然なテンポの維持
2. 音楽エネルギーのコントロールと演奏
3. 音楽エネルギーのコントロール
4. 音楽エネルギーの増減のパターン
5. アチェレランドとルバート
6. テンポの諸注意
第6節 音楽表現のための対比と落差
第7節 装飾音
第8節 歌うチェロ
第8章 楽曲演奏法
第1節 様式(スタイル)習得と表現―代表的なスタイルとその実際
1. バロック音楽の演奏
2. バッハの演奏スタイル
3. 古典派作品の演奏
4. モーツァルトの演奏スタイル
5. ハイドンの演奏スタイル
6. ボッケリーニの演奏スタイル
7. ベートーヴェンの演奏スタイル
8. ブラームスの演奏スタイル
9. ロマン派の演奏スタイル
10. その他の演奏スタイル
11. 演奏スタイル−テンポとルバート
第2節 楽曲演奏の実際
1. コンチェルトの演奏方法
2. ソナタ(二重奏)の演奏方法
3. 無伴奏曲の演奏
第9章 日々の練習のヒント、音楽コンクール、オーディション、音楽大学受験
第1節 様式(スタイル)習得と表現―代表的なスタイルとその実際
1. 音程の向上
2. テンポをつかむ
3. 技術的に難しい個所の練習
4. 全体を通した練習
5. 練習の録音
6. 練習の時間
7. 練習の注意
8 教則本
第2節 音楽コンクール
1. 予選~本選の審査
2. 音楽コンクールの主な採点項目とポイント
3. コンクールで使う楽器
4. コンクールの演奏
5. コンクール課題曲
6. その他コンクールの注意事項
7. 日本で開催されるコンクール
8. 海外で開催されるコンクール
第3節 オーディション
第4節 音楽大学受験
第10章 演奏会の実際
1. 演奏会の準備
2. 演奏会
第11章 他の楽器の経験者のために
1. バイオリンの経験者のために
2. ピアノの経験者のために
第12章 指導者のための指針
1. 基本方針
2. 初心者の指導方法
3. 目的別指導方針
4. レッスンの実際
5. 真直ぐなボーイングの指導
6.ショートストロークのボウイングの指導
7. 腕の重みで弾くことの指導
8. 左手の形と動かし方の指導
9. ポジション移動の指導
10. 音階練習の指導
11. 音程の指導
12. 親指を使ったポジションの指導
13. ビブラートの指導
14. 広いポジション(拡張ポジション)の指導
15. スタッカートの指導
16. スピッカートの指導
17. 移弦の指導
18. ボウイングの指導
19. 重音の指導
20. 左手の右手への影響について
21. ボウイングの返しで弓が止まる場合の指導
22. 親指のネック上の位置
23. 自分のテンポを保つ
24.テンポが速くなる
25.止まらない練習
26.音の出が遅れる
27.音楽表現の指導
28.読譜力の指導
29.バッハを教える
第13章 主なチェロ曲−解説と演奏のポイント
1.無伴奏チェロ曲
①バッハ 無伴奏チェロ組曲(全6曲)
②コダーイ 無伴奏チェロ・ソナタ 作品8
③イザイ無伴奏チェロ・ソナタ 作品28 ハ短調
④カサド無伴奏チェロ組曲
2. チェロ・ソナタ
①ヴィヴァルディ チェロ・ソナタ 作品14(全6曲)
②バッハ ビオラ・ダ・ガンバ・ソナタ(チェロ・ソナタ)(全3曲)
③ベートーヴェン チェロ・ソナタ(全5曲)
④シューベルト チェロ ・ソナタ イ短調「アルペジオーネ」
⑤メンデルスゾーン チェロ・ソナタ(全2曲)
⑥ショパン チェロ ・ソナタ ト短調 作品65
⑦ブラームス チェロ ・ソナタ(全3曲)
⑧サン=サーンス チェロ ・ソナタ(全2曲)
⑨フランク チェロ ・ソナタ へ長調
⑩グリーグ チェロ ・ソナタ イ短調 作品318
⑪フォーレ チェロ・ソナタ(全2曲)
⑫ドビュッシー チェロ ・ソナタ ニ短調
⑬リヒャルト・シュトラウス チェロ・ソナタ へ長調 作品6
⑭ラフマニノフ チェロ ・ソナタ ト短調 作品19
⑮ドホナーニ チェロ・ソナタ 変ロ短調 作品8
⑯プロコフィエフ チェロ ・ソナタ ハ長調 作品219
⑰ショスタコビッチ チェロ ・ソナタ ニ短調 作品40
⑱バーバー チェロ・ソナタ ハ短調 作品6
3. チェロ小品
①ベートーヴェン変奏曲(3曲)
②シューマン「幻想小曲集」作品73
③ショパン「序奏と華麗なるポロネーズ」作品3
④ショパン マイヤベーアの歌劇「悪魔ロベール」の主題によるチェロと
ピアノのための協奏的大2重奏曲 ホ長調 KK b−1
⑤サン=サーンス「白鳥」
⑥サン=サーサーンス アレグロ・アパッショナート 作品43
⑦メンデルスゾーン「協奏的変奏曲」作品17
⑧メンデルスゾーン「無言歌 長調」作品109
⑨メンデルスゾーン「アッサイ・トランクイロ」
⑩フォーレ「エレジー」作品24
⑪エルガー「愛の挨拶」
⑫ピアソラ「ル・グラン・タンゴ」
⑬カザルス「鳥の歌」
4.チェロ協奏曲
①ハイドン チェロ協奏曲 第1番 ハ長調
②ハイドン チェロ協奏曲 第2番 ニ長調
③ボッケリー二 チェロ協奏曲 変ロ長調
④ラロ チェロ協奏曲 ニ短調
⑤サン=サーンス チェロ協奏曲 第1番 イ短調 作品33
⑥シューマン チェロ協奏曲 イ短調 作品129
⑦ドヴォルザーク・チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
⑧エルガー チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
⑨チャイコフスキー 「ロココの主題」による変奏曲 作品33
⑩ブロッホヘブライ狂詩曲「シェロモ(ソロモン)」
⑪プロコフィエフ 交響的協奏曲 ホ短調 作品125
⑫ショスタコビッチ チェロ協奏曲 第1番 変ホ短調 作品107
5 チェロと管弦楽のための小品
①ブルッフ 「コルニドライ」 作品47
②チャイコフスキー 「小奇想曲(べッツォ・カプリチオーソ)」作品62
③ドヴォルザーク 「森の静けさ」作品68の5
④グラズノフ 「吟遊詩人の歌」 作品71
(略 歴)
東京に生まれる。
勝田聡一氏に師事。 ニューヨークにてバーバラ・マロウ氏(コープランド音楽院教授、ニューヨーク チェロ協会副会長)の下で研鑽を積む。
ニューヨーク・マネス音楽院にてチェロをピーター・プロッサー氏に室内楽をナンシ
ー・ガーネー氏に学ぶ。
Bergen Philharmonic Orchestra(米国ニュージャージー州)のチェロ副首席奏者を勤め、ニューヨークを中心にソロ、室内楽活動を行う。
1994年にニューヨーク・デビュー・チェロ・リサイタルを開催、 日本国内における演奏活動としては2005年、2007年、2009年および2012年の
東京文化会館におけるチェロ・リサイタルなど多数のリサイタルを開催するなどソリストとして幅広く活躍。
海外における演奏活動としては、
フランス(パリ)、チェコ(プラハ)、 ポーランド(ワルシャワ)、ドイツ(ミュンヘン)、ベルギー(ブリュセル)
などヨーロッパ主要都市、
アジアでは中国などにおける演奏会でソリストとして幅広く活躍。国際音楽祭にもソリストとして出演、国内外のオーケストラと共演。 MF放送出演。
万里の長城杯国際音楽コンクール弦楽器部門、日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門、 長江杯国際音楽コンクールの審査員を務める。文化庁派遣事業協力芸術家。
◇コンクール入賞歴: 「万里の長城杯」国際音楽コンクール・弦楽器部門最高位入賞(1位なし第2位)
ベストプレイヤーズ・コンクール入賞(審査賞)他
◇CD:チェロ小品集「シャコンヌ」ベルタレコード ◇ 著作等: 「愛の挨拶」KMP他
使用楽器:フランチェスコ・ルジェリ(Cremon1675年頃)★Franchesco Ruggeriについて
ダビッド・テヒラー(Rome、1730年頃)★David Tecchlarについて
ジョルジオ・ガッティ(Trino、1924年) ★Giorgio Gattiについて
使用弓:F.ペカット、F.N.ボアラン
その演奏は「高いレベルの音楽を生み上げる心意気に好感...」(音楽の友誌)など美しい音色と洗練された音楽により高い評価を得ている。
現在、東京を拠点としてソリスト、室内楽奏者として活躍する一方、チェロの普及・
指導に努めている。
リサイタルでは、日本ではほとんど演奏されない優れたチェロ曲を意欲的にとりあげ紹介している。
◇ショスタコーヴィチ:チェロソナタ ◇プロコフィエフ:チェロソナタ ◇サンサーンス:チェロソナタ1番◇サンサーンス:チェロソナタ2番◇メンデルスゾーン:チェロソナタ1番◇メンデルスゾーン:チェロソナタ2番◇フォーレ:チェロソナタ1番◇フォーレ:チェロソナタ2番◇ショパン:チェロ・ソナタ、「悪魔ロベール」の主題による大二重奏曲◇バーバー:チェロソナタ◇ドビュシー:チェロソナタ◇ルビンシュタイン:チェロソナタ1番◇バッハ:ビオラ・ダ・ガンバソナタ◇ドホナーニ:チェロソナタ◇シベリウス:マリンコニア◇ピアソラ:ル・グランタンゴ◇ビターリ:「シャコンヌ」(ルイジ・シルバ編曲)◇カサド:無伴奏チェロ組曲◇イザイ:無伴奏チェロソナタ 作品28等
<新規講座>
◆月例レクチャー・コンサート
「チェロ名曲を銘器で楽しむ」(第1週土曜)~解説と演奏(水口貴裕)~
1.日時:毎月第1土曜日、夜7時
2.会場:JR目黒駅ビル2F(Atre2)東京都品川区上大崎3-1-1
3.内容:楽器、作曲家、チェロ曲の解説と演奏、講師 水口貴裕
4.料金:3回7,452円(税込)、1回のみ3,564円(税込)、当日申込可能
5.お問合せ・申込み:目黒学園カルチャースクール 電話:03-6417-0031
【演奏曲目(2018年予定)】
1月6日(土) 夜7時 バッハ作曲無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008他
2月3日(土) 夜7時 ベートーヴェン作曲チェロソナタ第5番作品102-2他
3月3日(土) 夜7時 ボッケリーニ作曲チェロ・ソナタ第6番 イ長調 G. 4他
4月7日(土) 夜7時ブラームス作曲チェロ・ソナタ ニ長調「雨の歌」作品78他
5月5日(土) 夜7時サンサーンス作曲チェロソナタ第2番ヘ長調作品123他
6月2日(土) 夜7時ハイドン作曲チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1他
7月7日(土) 夜7時 マルティヌー作曲チェロソナタ第1番H.277他
8月4日(土) 夜7時 ドビュッシー作曲チェロソナタニ短調L.135他
9月1日(土) 夜7時 フォーレ作曲チェロ・ソナタ 第2番ト短調 作品117他
10月6日(土)夜7時 メンデルスゾーン作曲チェロソナタ第2番ニ長調作品58他
11月3日(土)夜7時 ショスタコビッチ作曲チェロソナタ ニ短調作品40他
12月1日(土)夜7時ルビンシュタイン作曲チェロ・ソナタ第1番ニ長調他
●「ピアノの詩人」ショパンのチェロ音楽(2017年12月4日、使用楽器:F.ルジェリ、目黒学園カルチャースクール)
<2017年演奏>
2017年 | 演奏曲目 |
1月7日(土) | バッハ作曲無伴奏チェロ組曲第2番よりプレリュード |
バッハ作曲無伴奏チェロ組曲第3番 | |
オルティス作曲無伴奏ガンバのためのレセルカーダ第2番 | |
アーベル作曲無伴奏ガンバ・ソナタ1番 よりプレリュード | |
ガブリエリ作曲無伴奏チェロのためのレセルカーダ1番 | |
2月4日(土) | ベートーヴェン作曲チェロ・ソナタ第3番イ長調 作品69 |
パレディス作曲「シシリエンヌ」 | |
サンサーンス作曲「白鳥」 | |
ビラ・ロボス作曲「黒鳥の歌」 | |
3月4日(土) | ラフマニノフ作曲チェロ ・ソナタ ト短調 作品19 |
ラフマニノフ作曲「ヴォカリーズ」作品34-14 | |
ラフマニノフ作曲「プレリュード」作品2 | |
ラフマニノフ作曲「ロマンス」ヘ短調 | |
4月1日(土) | ブラームス作曲 チェロソナタ第1番 ホ短調 作品38 |
フォーレ作曲「夢の後に」作品7-1 | |
エルガー作曲「愛の挨拶」 | |
ショパン作曲「ラルゴ」 | |
5月6日(土) | サンサーンス作曲チェロソナタ第1番ハ短調 作品32 |
サンサーンス作曲チェロ組曲作品16より、「プレリュード」、「セレナーデ」 | |
サンサーンス作曲「ロマンス」作品36 | |
サンサーンス作曲「白鳥」 | |
6月3日(土) | シューベルト作曲 「アルペジオーネ」ソナタイ短調 D821 |
シューベルト作曲ソナチネ第1番ニ長調作品137の1D.384 第1楽章 | |
ウエーバー作曲 「アダージオとロンド」J. 115 | |
シューマン作曲「トロイメライ」 | |
7月1日(土) | グリーク作曲 チェロソナタ イ短調 作品36 |
グリーク作曲 間奏曲 イ短調作品115 | |
グリーク作曲 アレグレット作品45 | |
ドヴォルザーク「4つのロマンティックな小品」作品75 から 第1番 | |
8月5日(土) | フォーレ作曲 チェロソナタ第1番 ニ短調作品109 |
フォーレ作曲「ロマンス」作品69 | |
フォーレ作曲「セレナーデ」作品98 | |
フォーレ「エレジー」作品24 | |
フォーレ作曲「シシリエンヌ」作品78 | |
9月2日(土) | フランク作曲 チェロソナタ イ長調 |
ラヴェル作曲「ハバネラ形式の小品」 | |
ラロ作曲チェロ・ソナタ・イ短調第2楽章「アンダンテ」 | |
グラナドス作曲スペイン舞曲2番「オリエンタル」 | |
10月7日(土) | メンデルスゾーン作曲 チェロソナタ第1番 変ロ長調作品45 |
メンデルスゾーン作曲 無言歌ニ長調 Op.109 | |
チェロソナタ第2番 ニ長調 作品58より「アダージオ」 | |
メンデルスゾーン作曲「アッサイトランクゥイロ」 | |
11月4日(土) | リヒャルト・シュトラウス作曲 チェロソナタ ヘ長調作品6 |
ヨハン・シュトラウス作曲「ロマンス第2番」作品25 | |
ドヴォルザーク作曲ソナチネ ト長調作品100 第2楽章 | |
グルック「メロディ」 | |
12月3日(土) | ショパン作曲 チェロソナタ ト短調 作品65 |
バッハ「アリオーソ」 | |
グラズノフ作曲「吟遊詩人の歌」作品71 | |
カザルス「鳥の歌」 |
長江杯国際音楽コンクール本選審査
2018日年8月5日(日):代々木オリンピック記念青少年総合センターにて
審査員各氏:左より
原ひとみ(サクソホン、洗足学園大学講師)
水口貴裕
森垣桂一(作曲家・指揮者、国立音楽大学教授)
立川和夫(フルート、元国立音楽大学教授、日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者)
長岡 輝(ピアノ、武蔵野音楽大学教授)
野村真澄(バイオリン、元東京交響楽団)
李子祥(中国音楽理事会 理事長)
万里の長城杯国際音楽コンクール本選審査
2017年3月18日(土):代々木オリンピック記念青少年総合センターにて:
審査員各氏:左より
水口貴裕
菅井春恵(フルート、洗足学園音楽大学講師)
天野佳和(打楽器、元東京交響楽団首席奏者)
司馬節子(ピアノ、元南京音楽学院教授)
遠藤雅夫(作曲家、日本作曲家協会副会長)
野村 眞理(バイオリン、元東京芸術大学講師)
李子祥(中国音楽理事会 理事長)
渋谷クロスFM (88.5Mhz) レギュラー出演
http://shibuyacrossfm.jp/
渋谷クロスFMサテライトスタジオ(東京都渋谷区神南1-12-13)にて
<これまでの放送/演奏曲目>
ベートーヴェン・チェロソナタ第一1楽章、パラディス「シシリエンヌ」、ラフマニノフ・チェロソナタ第1楽章、ヨハン・シュトラウス「ロマンス」2番、フォーレ「シシリエンヌ」、サンサーンス「白鳥」、ブルッフ「コルニドライ」、バッハ無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード、第2番プレリュード、アルマンド、サラバンド、第3番サラバンド、エルガー「愛の挨拶」、グラズノフ「吟遊詩人の歌」、ショパン「チェロ・ソナタよりラルゴ」、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」、フォーレ「夢の後に」、グリーク「インテルメッツォ」、フォーレ「エレジー」、ドヴォルザーク「4つのロマンティックな小品」より、エルガー「チェロ協奏曲」より第1楽章、シューマン「トロイメライ」
ビオラ・ダ・ガンバ独奏:テレマン「忠実な音楽の師-無伴奏ソナタ」、オルティス「装飾変奏法」無伴奏レセルカーダ第2番
日本クラシック音楽コンクール審査員
埼玉地区本選審査(彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて)
東京地区予選審査(パルテノン多摩にて)
恵谷真紀子氏(ビオラ奏者、武蔵野音楽大学講師)、土肥 敬氏(チェロ奏者)とともに
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