水口貴裕チェロリサイタル


     
「高いレベルの音楽を生み上げる心意気に好感...」 「音楽の友」評論より
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2012年1月8日(日) 東京文化会館小ホール
 (好評のうちに終了しました。)
ピアノ:三谷 温(昭和音楽大学准教授)
曲 目 :
◇ショパン チェロソナタ ト短調Op.65
◇ブラームス チェロソナタ 第1 ホ短調 作品38
◇ショスタコーヴィチ チェロソナタ 作品40
◇バッハ チェロ「ビオラ・ダ・ガンバ」ソナタ 第3番

マネジメント:及川音楽事務所 03-3981-6052

<チェロ・リサイタル演映像>
◇ブラームス・チェロ・ソナタ第1番第1楽章より
使用楽器:ダビット・テヒラー(1730-1740年頃、ローマで製作)
◇サンサーンス「白鳥」、カザルス「鳥の歌」

使用楽器:ガエタノ・キオッキ(1860、イタリア・パドゥバで製作)

水 口 貴裕 (みずぐちたかひろ) Takahiro Mizuguchi

(略 歴)
東京に生まれる
勝田聡一氏に師事。 ニューヨークにてバーバラ・マロウ氏(コープランド音楽院教授、ニューヨーク チェロ協会副会長)に師事。
ニューヨーク・マネス音楽院にてチェロをピーター・プロッサー氏に室内楽をナンシ ー・ガーネー氏に学ぶ。
Bergen Philharmonic Orchestra(米国ニュージャージー州)のチェロ副首席奏者を勤め、ニューヨークを中心にソロ、室内楽活動を行う。
1994年にニューヨーク・デビュー・チェロ・リサイタルを開催、 日本国内における演奏活動としては2005年、2007年、2009年および2012
東京文化会館におけるチェロ・リサイタルなど多数のリサイタルを開催するなどソリストとして幅広く活躍。 海外における演奏活動としては、
フランス(パリ)、チェコ(プラハ)、 ポーランド(ワルシャワ)、ドイツ(ミュンヘン)、ベルギー(ブリュセル) などヨーロッパ主要都市、
アジアでは中国などにおける演奏会でソリストとして幅広く活躍。国際音楽祭にもソリストとして出演。オーケストラと共演。
日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門審査員。
その演奏は「高いレベルの音楽を生み上げる心意気に好感...」(音楽の友誌)など美しい音色と洗練された音楽により高い評価を得ている。
現在、東京を拠点としてソリスト、室内楽奏者として活躍する一方、チェロの普及・ 指導に努めている。
リサイタルでは、日本ではほとんど演奏されない優れたチェロ曲を意欲的にとりあげ紹介している。
◇コンクール入賞歴: 「万里の長城杯」国際音楽コンクール・弦楽器部門最高位入賞(1位なし第2位)
ベストプレイヤーズ・コンクール入賞(審査賞)他
◇CD:チェロ小品集「シャコンヌ」」ベルタレコード ◇ 著作等: 「愛の挨拶」KMP、 「完全チェロマスター」KMP(刊行予定)

使用楽器:ダビッド・テヒラー(Rome、1730-40年頃) ★David Tecchlarについて
ガエタノ・キオッキ(Pauva、1860年) ★Gaetano Chiocchiについて
使用弓:F.ペカット、F.リュポ、F.ボアラン

リサイタルでは、日本ではほとんど演奏されないが、優れたチェロ曲を毎回積極的にとりあげ紹介している。

◇ショスタコーヴィチ:チェロソナタ ◇プロコフィエフ:チェロソナタ ◇サンサーンス:チェロソナタ1番◇サンサーンス:チェロソナタ2番◇メンデルスゾーン:チェロソナタ1番◇メンデルスゾーン:チェロソナタ2番◇フォーレ:チェロソナタ1番◇フォーレ:チェロソナタ2番◇ショパン:チェロ・ソナタ、「悪魔ロベール」の主題による大二重奏曲◇バーバー:チェロソナタ◇ドビュシー:チェロソナタ◇ルビンシュタイン:チェロソナタ1番◇バッハ:ビオラ・ダ・ガンバソナタ◇ドホナーニ:チェロソナタ◇シベリウス:マリンコニア◇ピアソラ:ル・グランタンゴ◇ビターリ:「シャコンヌ」(ルイジ・シルバ編曲)◇カサド:無伴奏チェロ組曲◇イザイ:無伴奏チェロソナタ 作品28

ピアノ:三谷 温

桐朋学園大学卒業。卒業後、園田高弘氏の下で研鑽を積む。
ウィーン、パリ、ブリュッセル、プラハ、ブダペスト、ワルシャワ等ヨーロッパ主要都市における演奏会の他、ルーマニア国立オーケストラ、
ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団、ドゥブロヴニク交響楽団他と共演。

2003年には文化庁より初代「文化交流使」に任命され、欧州各地において多数の演奏会に出演。フヴァル音楽祭に出演。
アメリカおよびヨーロッパでマスタークラスを開催、ザルツブルクで「On Mitani Zyklus」が開催されるなど、国内外で幅広く活躍。
マリア・カナルス・コンクール入賞。
昭和音楽大学准教授、演奏表現学会理事、アップビートとかち音楽祭音楽監
督。

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<前回のリサイタル>

2009年1月9日(金)午後7時開演 東京文化会館小ホール

ピアノ:栃木典子(昭和音楽大学元講師)
曲 目 :

◇ボッケリーニ チェロ・ソナタ 第6番 イ長調
◇シューベルト 
>チェロ・ソナタ 「アルペジョーネ」 イ短調 D.821
◇フォーレ 
チェロ・ソナタ 第1番 ニ短調作品109
◇ブラームス チェロ・ソナタ第2番 作品99

ピアノ:栃木典子

国立音楽大学ピアノ科卒業。NHKオーディションに合格。NHK<午後のリサイタル>に出演。
青山タワーホール、第一生命ホール、イイノホール、東京文化会館小ホール、前橋市民会館、浦和市文化センター等で
リサイタルを開催。海外ではベルリン、ワルシャワ、パリ、バーゼル他にてリサイタルを行う。

ピアノコンチェルト、歌伴奏にも数多く出演。
小比木百合子、故久本成夫氏に師事。ウイーンにて
Hans Graff, Walter Ranhoff, カールスルーエにて種田直之氏に師事。

元昭和音楽大学短期大学部講師。
埼玉県音楽家協会運営委員、さいたま市音楽協会理事、日本演奏家連盟会員、日本演奏家コンクール、
全日本ピアノ指導者協会他のコンクール審査員。


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2007年1月6日(土) 東京文化会館小ホール

ピアノ:栃木典子(昭和音楽大学元講師)

曲 目 :


◇ベートーベン:チェロソナタ第3番 イ調長 作品69
ルビンシュタイン:チェロソナタ第1番 ニ長調
◇ドビシー:チェロソナタ ニ短調
◇ドホナーニ:チェロソナタ 変ロ短調 作品8

マネジメント:新演奏家協会


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<演奏曲目解説>

◇ベートーベン:チェロソナタ第3番 イ調長 作品69

ベートーベンはチェロのために、5曲のチェロ・ソナタと3曲のチェロとピアノのための変奏曲を作曲した。
この他に作曲者自身が、ホルン・ソナタをチェロ用に編曲したものがある。特に5曲のチェロ・ソナタは、
数あるチェロ曲の中でもバッハの無伴奏チェロ組曲が「チェロの旧約聖書」といわれているのに対して、
「チェロの新約聖書」ともいわれ重要なチェロ作品である。5曲のソナタのうち特に3番が有名で演奏会で
取り上げられることが多い。

◇ルビンシュタイン:チェロソナタ第1番 ニ長調
ルビンシュタインロシアの作曲家で、ピアノのビルチオーゾとして知られている。チェロソナタ第1番
は特に有名であり、欧米では20世紀前半までにはベートーベンやブラームスのチェロ ソナタとならび
コンサートでしばしば演奏された。親しみやすい旋律と世紀末を思わせるような独特の雰囲気が特徴で
ある。

◇ドビシー:チェロソナタ ニ短調

ドビッシーは、第1次大戦の開戦を契機として18世紀フランスの作曲家の古典的形式へ戻るとともに、
フランス音楽を新たに復興させるために6曲のソナタの作曲を構想した。チェロ・ソナタがその最初の
作品である。

◇ドホナーニ:チェロソナタ 変ロ短調 作品8

ドホナーニは、ハンガリー出身の作曲家・ピアニストで、リスト以降でハンガリーの生んだ最大の作曲家、
ピアニストと称された。
ドホナーニのチェロの曲としては、この他にチェロ協奏曲「Konzertstuck 」がある。


2007年1月8日(土) 東京文化会館小ホール

ピアノ:江澤聖子

桐朋学園大学音楽学部卒業。ベルリン国立芸術大学首席卒業。
第59回日本音楽コンクール第1位。第5回イタリア・カントゥ国際ピアノコンクール第1位。
NHK交響楽団、東京交響楽団、ベルリン交響楽団など多数のオーケストラと共演、内外でリサイタルを開催。
桐朋学園大学、国立音楽大学講
師。

曲 目 :

◇ラフマニノフ:チェロソナタ ト短調
◇サンサーンス:チェロソナタ第1番ハ短調
◇メンデルスゾーン:チェロソナタ第1番変ロ長調
◇バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調