チェロ・レッスンDVD

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■チェロ教室(東京都目黒区)

ユニークな教授方法で確実な演奏技術と音楽表現を楽しみながら習得。
初心者〜上級者指導、音大等受験、講師養成、コンクール対策
レッスン料:月1回(8000円)〜
*楽器をお持ちでない方でもすぐに始められます。(レンタル楽器有)
お問い合わせ
ここをクリックし、メールを送信できます。(PCメール)
cellists@aol.com
cellosjptokyo58@gmail.com

電話:03-3717-4693
下記連絡フォーム、または下記携帯メールでも連絡可能です。(携帯電話,スマートホン等)
tmizuguchi@docomo.ne.jp

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■水口貴裕チェロ・リサイタル  
2009年1月9日(金)東京文化会館小ホール

大人のためのHow toチェロ*チェロ総合解説*

チェロをこれから始めようとする方からプロをめざす人までのアドバイス、インターネット・チェロ講座等
■チェロ音楽の楽しみ方(チェロ・ミシュラン
チェロ独奏曲と解説および★による難易度ランキング
■チェロ・弓をお譲りします。
フランス、イタリー、オールドチェロ他

★CD:シャコンヌ/水口貴裕〜魅惑のチェロ小品集」

国内外で活躍しているソリスト、水口貴裕の1stアルバム。「万里の長城杯国際音楽コンクール」での最高位入賞など、
着実にキャリアを重ねた水口の実力が存分に発揮された小品集だ。 「CDジャーナル」誌評論


チェロ:水口貴裕
ピアノ:三谷 温(昭和音楽大学准教授)


収録曲:
【1】バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 プレリュード
【2】フォーレ:「ロマンス」作品69
【3】グラズノフ:「吟遊詩人の歌」
【4】エルガー:「愛の挨拶」
【5】ショパン:「序奏と華麗なポロネーズ」作品3  
【6】バッハ:アダージョ(トッカータ BWV.564より)
【7】バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 サラバンド  
【8】モーツァルト:アンダンテ・カンタービレ(オリジナルチェロ曲) 
【9】ベートーヴェン:「魔笛」の主題による7つの変奏曲作品46  
【10】サン・サーンス:「白鳥」            
【11】ラヴェル:「ハバネラ形式の小品」       
【12】メンデルスゾーン「協奏的変奏曲」作品17 
【13】ラフマニノフ:「プレリュード」
【15】ヴィターリ:シャコンヌ(原曲バイオリン)     
【16】カザルス:「鳥の歌」      
 

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クリックするとサンプルが聞けます
CDサンプル
直接注文可能です。(税、送料込2500円)
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チェロの演奏技術を確実に身につけるためのチェロ・レッスンDVDです。
実際のチェロ・レッスンと同様に、ボウイング、左手の技術の他、ビブラートについても
わかり易く解説しています。
初心者から中級者の方、あるいは基礎からやり直したい方を対象としています。

水 口 貴裕 (みずぐちたかひろ)

(略 歴)

東京に生まれる。
勝田聡一氏に師事。 ニューヨークにてバーバラ・マロウ氏(コープランド音楽院教授、ニューヨーク チェロ協会副会長)に師事。
ニューヨーク・マネス音楽院にてチェロをピーター・プロッサー氏に室内楽をナンシ ー・ガーネー氏に学ぶ。
Bergen Philharmonic Orchestra(米国ニュージャージー州)のチェロ副首席奏者を勤め、ニューヨークを中心にソロ、室内楽活動を行う。
1994年にニューヨーク・デビュー・チェロ・リサイタルを開催、 日本国内における演奏活動としては2005年、2007年、2009年および2012年の
東京文化会館におけるチェロ・リサイタルなど多数のリサイタルを開催するなどソリストとして幅広く活躍。 海外における演奏活動としては、
フランス(パリ)、チェコ(プラハ)、 ポーランド(ワルシャワ)、ドイツ(ミュンヘン)、ベルギー(ブリュセル) などヨーロッパ主要都市、
アジアでは中国などにおける演奏会でソリストとして幅広く活躍。国際音楽祭にもソリストとして出演。オーケストラと共演。
日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門審査員。
◇コンクール入賞歴: 「万里の長城杯」国際音楽コンクール・弦楽器部門最高位入賞(1位なし第2位)
ベストプレイヤーズ・コンクール入賞(審査賞)他
◇CD:チェロ小品集「シャコンヌ」」ベルタレコード ◇ 著作等: 「愛の挨拶」KMP、 「完全チェロマスター」KMP(刊行予定)
使用楽器:ダビッド・テヒラー(Rome、1730-40年頃) ★David Tecchlarについて
ガエタノ・キオッキ(Pauva、1860年) ★Gaetano Chiocchiについて
使用弓:F.ペカット、F.リュポ、F.ボアラン

その演奏は「高いレベルの音楽を生み上げる心意気に好感...」(音楽の友誌)など美しい音色と洗練された音楽により高い評価を得ている。
現在、東京を拠点としてソリスト、室内楽奏者として活躍する一方、チェロの普及・ 指導に努めている。
リサイタルでは、日本ではほとんど演奏されない優れたチェロ曲を意欲的にとりあげ紹介している。

◇ショスタコーヴィチ:チェロソナタ
◇プロコフィエフ:チェロソナタ
◇サンサーンス:チェロソナタ1番
◇サンサーンス:チェロソナタ2番
◇メンデルスゾーン:チェロソナタ1番
◇メンデルスゾーン:チェロソナタ2番
◇フォーレ:チェロソナタ1番
◇フォーレ:チェロソナタ2番
◇ショパン:チェロ・ソナタ、「悪魔ロベール」の主題による大二重奏曲
◇バーバー:チェロソナタ
◇ドビュシー:チェロソナタ
◇ルビンシュタイン:チェロソナタ1番
◇バッハ:ビオラ・ダ・ガンバソナタ
◇ドホナーニ:チェロソナタ
◇シベリウス:マリンコニア
◇ピアソラ:ル・グランタンゴ
◇ビターリ:「シャコンヌ」(ルイジ・シルバ編曲)
◇カサド:無伴奏チェロ組曲
◇イザイ:無伴奏チェロソナタ 作品28


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■チェロ・レッスンDVD

各レッスンごとに1枚のDVDで構成されています

(内容)

◇チェロ・スタート・アップI(LSDV1\9000(送料込)

レッスンの進め方と練習方法
楽器の名称

調弦方法
楽器のかまえ方
弓の持ち方
右手の基礎
左手の基礎
音の確認
第1ポジション(ハ長調音階練習)


◇チェロ・スタート・アップU(LSDV2)\9000(送料込)

ロング・ストロークのボウイング
 手首、指を使用したロング・ストロークのボーイングの練習

第4ポジション(ハ長調音階練習)

第8ポジション(ハ長調音階練習)
 親指を使用したポジションの練習

◇ビブラートの基礎LSDV3\9000(送料込)

指の伸縮による正しいビブラートを習得するための、
基本的なビブラートのかけ方とビブラートの練習

◇ショートストロークのボウイングと移弦LSDV4\9000(送料込

手首と指を使ったショートストロークのボウイングにより速いパッセージを楽に、柔らかい弓の
返しが可能となります。
手首と指を使った移弦の動きにより2弦の速い動きや弦を飛び越した
移弦が可能となります。

◇広いポジション、ポジション移動LSDV5):\9000(送料込)

♯や♭の音符を弾くための広いポジション(拡張ポジション)の習得。
第1ポジションから第4ポジションを使ったポジション移動の習得。
*チェロ・スタートアップUを終了していることが前提となります。


◇スタカート、重音、アルペジオ、スタカート、ピチカート(LSDV6\9000(送料込)


曲を弾くために必要なスタカート、重音、アルペジオを習得します。
スタカートショートストロークのボウイングの習得が前提となります。
アルペジオは手首と指を使った移弦のボウイングの習得が前提となります。

白鳥」を弾く-サンサーンス「白鳥」とショパン「ラルゴ」LSDV-M1\9000(送料込
   <ライブ映像付2枚組>

サンサーンス「白鳥」、ショパン「ラルゴ」の演奏を通じてロマン派の曲を弾くために必要な演奏表現技術を習得します。
-フレージング、アチェルランドとルバート、音色の技法(ビブラート、ボウイング)、親指のポジションのビブラート等
LSDV1-LSDV5まで終了していることが前提となります


*申し込みは下記へメールをお願いします。

ここをクリックし、メールを送信できます。
電子メール:cellists@aol.com

完全チェロマスター New!

入門者から指導者まで
チェロ演奏・音楽表現技術
主要チェロ曲の解説本
(530ページ)

私家本限定特別配布価格:52,000円(送料込)
[イメージ]

(内容)
世界初のチェロのすべてを網羅した本格的詳細解説本です。
チェロの基礎知識はもとより、ボーイング、フィンガリング、ビブラートから高度な技術まで図と写真で解説。
また、音楽表現法、主な楽曲の曲目解説と演奏のポイントを網羅。

こうした方にお勧め:
・チェロをこれから始める方
・既にチェロをやっており、レベルアップしたい方
・音楽大学受験の方
・コンクールを目指す方
・チェロを教える方
など

■完全チェロマスター詳細(クリック)

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■チェロ教室


料金: \8,000/1レッスン
*楽器レンタル、レッスン時のみの楽器のレンタル可能
回数:月1回〜、地方から来られる方もご相談に応じます。
*特に初心者の場合にはレッスン回数に比例して上達が速いと言えます
時間帯:土日(9:00AM-11:00PM)及び平日夜間(7:00PM-11:00PM)
    平日昼間(10:00AM-6:00PM
1レッスン:1時間弱
対象:初心者〜プロをめざす方まで(お子供様も可)
教授方法:個人レッスン
我が国でも唯一、初心者から第8ポジションまでの習得、ビブラート等を行なうなど既存の指導方法にとらわれないユニークな教授方法を行っています。全く初めての方でも、エチュード(練習曲)と曲を併用し、確実な演奏技術と音楽表現を楽しみながらマスターできます。
初心者の場合6-7ヶ月程度で「白鳥」(第8ポジションまで使用)等の小品をビブラートをかけて弾けることを目標に、1年程度からベートーベンのチェロソナタ等のまとまった曲を習得します。
また、チェロに行き詰まった方、演奏の大きな飛躍をしたい方、オーケストラや室内楽をやっている方、オーディション、大学・専門学校・高校受験等の指導(チェロのみ)をします。

レッスンについてのお問い合わせは下記にお願い致します。
お気軽にお問い合わせください

連絡先:cellists@aol.com
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電子メール:cellists@aol.com

【次のような方はご相談ください】

<チェロをやってみたいが、楽器が初めて、音符が読めない等の方>


生まれて初めてやることには、誰にでも有る種の“不安”がつきものです。チェロはピアノのように鍵盤も無い楽器で、どうやって音を出すのかわからないことだらけであると思います。進度の速い遅いの個人差はありますが、正しいやり方で行えば誰でもある一定のレベルまで確実に到達できます。

<チェロを始める年齢を気にされる方>

時間的、経済的な余裕が出てきてこれまでやりたいと思っていいたチェロを初められる方が増えてきています。チェロは、年齢を気にせずに始められる楽器です。チェロは椅子に座って弾く前提の楽器で、構えもバイオリンのように腕を捻らずに自然な形で、また管楽器のように肺活量を必要とすることもなく一生続けることのできる楽器であると言えます。

お子様にチェロを習わせたい方>

何事でも言えることですがものごとは、最初が肝心と言えます。チェロへの興味を続けられるか、もし将来専門的な道へ進む場合には正しい方法で習っているか、音楽的な表現方法も習っているかが大きなポイントとなります。よくあるケースとして、退屈な練習を延々と続けたり、誤った方法で習い後でそれを直すために時間を要するケースが見受けられます。また、一般に子供の場合、技術のみを教えるきらいがあります。音楽的な表現方法は、すぐに身につけられるわけではありませんが、時間をかけても自分で表現できるように指導すべきであると考えます。

<プロをめざす方・音楽学校へ進学を考えている方>

音楽学校(大学・専門学校・高校等)はプロにいたるまでの一つの過程に過ぎません。確実な技術を身に付けることは当然のことですが、自分の音、自分の音楽を作り上げることができることが重要と考えています。
誰でも一定のレベルまでは到達できますが、そこから先は人と違うものを持っている必要があります。

<自己流でチェロを始め、弾けないと諦めている方>

学生時代にオーケストラに入りチェロを始められた方の中には自己流の奏法で、弾いていたために、弾けるところは弾ける、弾けないところは弾けないと諦めている場合も多いと思います。こうした方でも修正すべきところと方法が明確になれば、時間の長短の差は個人によってありますが、これまで弾けなかった箇所が弾けるようになります。


<まわ
り道を好まな方>

チェロを学習する多くの方は、だれでもまわり道をせずにできるだけ最かい距離で、目的のところまで行きたいと思います。このような方法があるのでしょうか。教則本は万人向けに作られているため、全ての曲を順番に学習する必要があるわけではありません。目的をもって必要な教材を、必要なタイミングで使うことにより、時間をかけずにあるレベルに到達できると考えています。

<グループレッスンで進歩を感じられない方>

グループレッスンは楽器に初めて触れる機会を持つという意味では良いかもしれませんが、チェロは、ダンスなどと違い、同時に複数の音を聞き分けることができないためグループレッスンにはあまり向いていないと言えます。グループレッスンでは、1人当りに費やせる時間はごくわずかとなります。例えば1時間のレッスンで5人のグループでレッスンを行う場合には1人当りのマンツーマンの時間は最大でもわずか10分ということになります。
・グループレッスンで進歩を感じられない方

<サイレント・チェロでレッスンをしている方>

サイレント・チェロは電子ピアノのようなもので、チェロではありません。 サイレント・チェロのみで練習しても本物のチェロは弾けません。チェロの楽器を鳴らし、自分の音をつくりだすことが大切なことです。

<決まりきった方法(メソッド)でレッスンを受けている方>

チェロを上達するために必要なレッスンは、個人の特性にあわせた方法で、音楽を自分で創り出す習慣を学習によって身に付けることです。耳から聞いたものをそのまま再現する方法や、楽譜から音楽の意図を読み取らずに記号のみに頼る方法では、あるところまで行くと行き詰まることとなりがちです。こうした方法(メソッド)で学習すると無感動な演奏になる恐れもあります。
また、長年こうした方法で学習しても、結局は役に立たず、最初から全てを学び直す必要がある場合もあります。
こうした例は数多く見られます。

<楽譜の読めない方>

「譜読み」という言葉がありますが楽譜は読むものではありません。楽譜は、演奏に必要な情報の一部を提供しており、丁度交通標識のようなもので、チェロ場合には弦と五線譜の関係がわかれば誰にでも理解することができます。全ての音符を指の番号や他の記号に置き換えて弾くことは、意味がありません。数字の場合には、数字を見る→その数字を認識する→音にするという過程には1秒位かかるため、音符が1秒より短かい曲は弾けないことになります。これではほとんどの曲は弾けないか、つっかえながら(止まりながら)弾くことになります。


<いつまでも練習曲(エチュード)のみをやっている方>

「何年たっても練習曲しかやらせてくれない。」、「何年もやっているのに人前で弾ける曲が1曲もない。」等の声をよく耳にします。チェロを始める動機は様々ですが、チェロで何か曲を弾きたいということで始められる方が多いと思います。
  曲を弾くための技術を身につけるために練習曲(エチュード)はあります。練習曲(エチュード)のみを何年やっても曲の弾き方を身につけることはできません。チェロをマスターするに当って、重要なことは、音符を並べることをマスターすることではなく。音楽をマスターすることであると考えています。技術は、そのための手段に過ぎないと考えています。

<低いポジション(ファースト・ポジション+)を何年もやっている方>

一般に、一番低いポジション(ファースト・ポジション)の練習曲のみを何年も延々とやっている(3年位)ケースが多く見られます。これは丁度、テニスを習っている場合に素振りのみを何年もやっていてボールを打ったり、ゲームをやったり全く行わないようなものです。この方法では、いつまでたっても技術的にも、音楽的にも上達は望めないでしょう。実はファースト・ポジションは、右手を最大限に広げる最も難しいポジションなのです。第四ポジションをやってみれば、いかに簡単かその違いがよくわかると思います。また、ハイポジションは何か特別なものと考えている方が多いと思いますが、特別なものでも何でもありません。ハイポジションが特別のものであるとしたら、バイオリン奏者は、いつも特別のことをやっていることになります。やっていないから、特別なものに感じるに過ぎません。正しいやり方を身につければ、むしろファースト・ポジションよりやさしいとも言えます。

<「ウエルナーの教則本」で学習している方>


通常日本では、チェロを始める場合には、古典的教則本「ウエルナーの教則本」で始める場合が多いようです。詩人の宮沢賢治が、大正初期にチェロを始めたときに使用したのが、「ウエルナーの教則本」です。チェロは楽器自体は300年間変わっていませんが、技術の進歩は著しいものがあります。「ウエルナーの教則本」は本国のドイツはもとより、他の欧州諸国、米国においても現在は全く使用されておらずもはや過去のものとなっており、使用しているのは日本のみであることが現状です。その理由は無駄が多い、練習曲の羅列で技術の習得を指向していないなどの理由からです。

<ビブラートをかけて曲を弾けない方>

チェロはビブラートにより、チェロ本来の音を出すことができます。ビブラートをかけずに曲を弾くことはチェロの音を出さずに弾いていることと同じです。美しいチェロの音、力強いチェロの音はビブラート無しでは表現できません。

<速いパッセージや移弦が多くなると弾けなくなる方>

速いパッセージや移弦が多くなると弾けなく場合には、指の動きが悪かったり、腕の動きが悪いわけではありません。弾けない場合には理由があります。指が大きく指板から離れている、間の指が浮いている、腕のみで弾いている等、弾けない方法で弾いているからです。正しい方法を身につければ、楽に弾きこなすことができます。

チェロの演奏に行き詰まりを感じている方>

チェロの演奏で、特定のうまく弾けない部分があったり、練習をしているのに思ったように演奏できないで、限界を感じていることはありませんか。うまく弾けない場合や思ったように演奏できない場合には必ずその理由があります。
その理由を明確にし、正しい方法を学べばさらに高いレベルの演奏をめざすことができます。


<チェロを10分も弾いていられない方、チェロを弾いた後で手や肩が痛くなる方>

チェロを正しい構え、ボウイング(右手)、フィンガリング(左手)で弾いていれば1、2時間位はどなたでも弾き続けることができます。また、弾いた後も特定の部位が痛んだりすることはありません。チェロを弾いた後で手や肩が痛くなる方は、右手の場合であれば、親指に力が入っていたり、指が突っ張っていることが考えられます。左手であれば、手首がVの字に曲がっているなどの無理な形で弾いていると考えられます。

<メジャーな曲を習得したい方>

今日演奏会で弾かれたりCD録音されるチェロ曲の多くは、人気が高いこともありますが、音楽的な内容が優れている点が大きいと考えられます。これらの曲をチェロで弾くにはどのようにしたら良いでしょうか。一定水準以上の基礎技術(ここでいう基礎技術とはボウイング、ビブラート等の演奏に必要な基礎技術を指す)があれば誰でも協奏曲を含めて7〜8割位は弾くことができます。特定の人しか弾けない曲はこれらのうちのごく一部に過ぎません。また、ベートーベンはベートーベンらしく弾くスタイルの理解と表現技術が必要なことは言うまでもありません。

<曲をより音楽的に弾きたい方>

楽譜に書いてあるとおりに弾いても音楽にはなりません。チェロの神様といわれたパブロ・カザルスも「楽譜どおりに弾くな!(Do not play with printed note!)」と言っています。楽譜どおりに弾いて音楽になるならば演奏家は不要になるとも言えます。最近の技術では、スキャナで楽譜を読み取り、音にすることも簡単にできます。楽譜から得られる情報が演奏に必要な重要な情報であることは間違いありませんが、演奏スタイルやそれに伴う表現技術の他、テンポのゆらぎも考慮する必要があります。楽譜をただ音にするだけで弾いていないでしょうか。自分で弾いてい
て楽しいと感じられなければ“それを聞かされる人”が楽しいと感じるわけがありません。

<ソロを弾ける技術、音楽表現方法を身につけたい方>

ソロ演奏とオーケストラ演奏との違いは何でしょうか。オーケストラ演奏では、複数のチェロ奏者が同じパッセージを弾くことにより、チェロ同志の共振によりオーケストラ独特の音の厚みを出します。また、演奏の表現、テンポ等は指揮者の意図に沿うようにチェロのパートで、合わせます。時にはアーティキュレーションの点で統一性をとるためにチェロの自然な奏法に逆らうような場合もあります。
これに対しソロ演奏では、こうした様々な制約から解放されると同時に、作曲家の意図を具現化するための表現上の個性が求められます。また、技術的には、楽器を十二分に鳴らす技術、ビブラートを含むとおりの良い音を出す技術を身につける必要があります。



【レッスンの詳細】

習う人の経験レベル、目標により柔軟に対処します。(たとえば、白鳥やバッハの無伴奏を弾けるようになりたい等) 私は、チェロ本来
の音が出せるようになること、及び 音楽的な演奏ができることを重要と考え教授しています。

1)入門者であっても、ハイポジション(高い音の位置)から始めます。
具体的には第1、第4、第8(親指を使用)を同時に練習します。
ちなみに「白鳥」の最高音は第8ポジションのD音で、第8ポジションまで弾けないと「白鳥」すら弾くことができません。
また、これにより、「ハイポジションへの恐怖」がなくなります。
また、チェロは、鍵盤もフレットも無い楽器ですが、これにより頭の中に鍵盤/フレットを作ることができます。
2)教則本は、ロシアの「サポージニコフ」のチェロ基礎教本を使用しますが、順番に全部やるわけではなく必要なところのみを 前後しな
がら習得します。第1ポジションの練習曲を1曲終わるとすぐ第4ポジションの練習曲に入ります。
教則本は、万人向けにつくられているため、必要のないものが多いと言えます。
「無駄なことは極力やらない」ことが重要です。
「サポージニコフ」のチェロ基礎教本は、7-8ヶ月で終了(月4回程度のレッスンの場合)します。
3)教則本を使用した練習の中でも特に重視しているのは、腕を使わず手首と指を柔軟に使用して、早い動きや移弦ができるよいうにな
ることです。 これをマスターすれば、どの様な曲でも容易に弾け、疲れないボーイングを身に付けることができます。
4)ボーイングにおいては、力を入れずに最大の音量を出せること、つまり、手に力を入れずに腕の重みで弾く技術を身に付け、音楽表現
のための音量を自由にコントロールできることを重視しています。最終的なゴール は、音色の変化をできることを目標にしています。
5)左手については、手、指の力を抜いて弾く技術および
・常に全ての指を正しく置く習慣
・指を残す、先取する習慣
を身につけます。
6)音楽表現のためには、ビブラートは、非常に重要です。ビブラートを使用しないと、1/10程度の音楽表現しかできません。また、チェロ
の音色を作るため にもビブラートは、重要です。レッスンでは、ビブラートを、初心者の場合でも1ヶ月くらいで始めます。
「チェロらしい音」を出すと同時に通りの良い音を出すように練習します。
7)曲は、2回目−3回目のレッスンで始めます。
最初はベートーベン、モーツアルト等の第一ポジションで弾ける小品により、音楽のスタイル、音楽の作り方、表現方法を練習します。
第一ポジションの曲を3ヶ月程度で終了し、第四ポジションまで使用する小品を練習します。
6-7ヶ月目には、「白鳥」を含む第8ポジション以上を含む小品を練習し、まとまった作品へ 進みます。早い人で1年で、ベートーベンの
第1番のチェロソナタが弾けるまでになります。
8)以降メジャーなチェロ・ソナタ、チェロ協奏曲、無伴奏チェロ組曲などの演奏方法を習得します。

楽器について】

楽器はレンタル可能です。(7000円/月額
購入の場合には楽器店の紹介できます。
また所有楽器をお譲りすることも可能です。
詳しくは下記をごらんください。


■チェロ・弓をお譲りします




■チェロ演奏クリニック

チェロ演奏でお悩みの方の1回のみのレッスンを致します。

料金:¥10,000

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