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1月25日
  さて、アニマルの感想でも書くか。   99年3号 「影の塔(1)」   今号の一言。なぜ「大介ゴール!」!?少年チャンピオン参照。   すごく正統的な少年漫画を描いていた人なんだけど、青年誌にも進出か……。   モズグス使徒説がここに来て勢いを得た気がする。   が、まだまだ予断を許さない。案外、あのカラス面あたりが使徒でモズグスはただ   の人間ということもありうるんじゃなかろか。   カラス面を取ったら美女だった、という黄金パターンを密かに期待している俺。   ちなみに先日、モズグスが夢にでた。   あののっぺりした顔でガンビーノとドノバンと一緒に酒盛するという夢であった。   …………時代は世紀末だのう。   拷問シーンは実に凄惨。見開きの手前で水を飲まされる拷問を受けている女性がい   たが、昔これとまったく同じ拷問がでてくる漫画をみた。   えーと、たしか藤子・F・不二夫の「T・Pぼん」だったと思う。   魔女狩りの拷問シーンだった。構図もまったく同じ。   ってことは拷問の資料にはわりとポピュラーに掲載されている拷問なんだな。   体をピンと伸ばして背中を反らせ、漏斗で水をのどに流し込む、と。   うーむ、勉強になるなあ(危)。   ファルネーゼはいよいよもってアブない。   「アブ」とカタカナで書くと二重の意味をもつ。まあそれはおいといて。   ガッツがベヘリットを所持している意味を考えるに、結局は異次元への扉を開くこ   とになるのだろうが、ガッツ自身は使徒にはならないらしい。   とすると、ファルネーゼあたりは現在のところダントツで第一候補だろう。   どうやらファルネーゼは相当深くて暗い淫欲を内包しているらしいが、使徒化した   らどんな姿になるか、興味深いところだ。   そろそろ重い話題になるので、うっとうしい人は飛ばしましょう。   かの名作「火の鳥」の太陽編で、宗教についてこんな記述がある。   火の鳥のせりふであり、宗教戦争に巻き込まれた男に対する言葉である。    「宗教はすべて人間のつくり出したもの、そしてどれもすべて正しいの」    「宗教が悪となるのは、権力と結び付いたときだけ」   後半のせりふがきわめて印象的である。宗教という話題がでたとき、いつも思い出   すシーンであり、せりふである。   「宗教は麻薬である」といったのは誰だったか忘れたが、俺に言わせると「宗教は   独善である」となる。独善はかまわない。やや極論だが、それが人間の行動原理だ   と思う。それが悪となるのは自分の独善を他人に強いるとき。特にそれが権力者に   よって行われるのは最悪であると思う。   ちょっと皮肉なことを考えてみる。モズグスのような人間が背教の疑いで告発され   た場合、どうなるだろうか?   濡衣であってもかまわない。もし彼が本当に神の御旨に忠実な人間であれば、「こ   れも神の与えた試練」といって受け入れるだろう。どれほど凄惨な拷問を受けよう   と、彼にとっては甘美な神の試練であるから耐えられるはずである。    「勇気あるあなたであるからこそ!!」    「神の与えたこの試練ぜひとも乗り越えていただきたあい!!」   ってなもんである。「勇気ある」を「敬虔な」に置き換えると完璧。   が、歴史上でモズグスのような人間はいくらでもいたし、その中で背教の疑い(だ   いたいは教会内部の権力争いのために陥れられたわけだが)をかけられて拷問の末   殺された人間も数多くいるが、告発と拷問を甘受して試練を耐えた人物を寡聞にし   て知らない。   踏みにじられる側に回ったとたん、彼らは自らの神を呪ったのだ。   これが宗教の罪悪の最たるものだと思う。   その種の人間の中にはひょっとしたら本当に耐えた人間がいたかも知れない。が、   明らかな少数派であり、多数が前述のようである限り、宗教の罪は消えない。   「キリストはどうだ」なんて反論は無駄である。彼は自分の教えを他人に押し付け   たり、ましてや信者以外を踏みにじったりはしなかった。   さて、上で他人に押し付ける独善は悪であると書いたが、この主張は偽善である。   実社会で生活していれば独善を通すこともあるに決まっている。   重要なのは、社会的に通すのが許されている独善と許されていない独善がある、と   いうことである。実際、モズグスのような人間が悪だと俺が思うのは、宗教という   独善の押し付けを許さない社会の人間だからだ。   許される独善があるかって?資本主義における経済活動のほとんどは独善だろう。   要は独善と偽善をうまく使い分けることだ、というのがリアリストである俺の結論   となる。   これだけ考えさせられる漫画も少ない。おかげで軽い気持ちではじめた日記がやた   ら重たい内容になってしまった。今回の内容なんて極論に走りまくったから、相当   反感も買いそうだ。   そういう人はぜひメール下さい。ディスカッションは望むところ。   今回はガッツの登場はなし。キャスカとのラヴラヴ復活もまだまだ遠そうだ。   ちょっと残念。   突然ですが友人に聞きました「アニマルで何を読んでますか?」アンケート。   一位はブッちぎりでエアマスター。   二位がふたりエッチ。   三位がベルセルク。   ………なんじゃそりゃ。   「途中からじゃ話がわからん」ごもっとも。だけど、それならコミックスは……。   「読むのがめんどくさい」……だめだこりゃ。   そろそろほかのコーナーも更新したいのだが、下調べの時間がない……。   あなたの知らないベルセルクなんて恐ろしく時間食うしなあ。   週間少年ジャンプがサイコー。   ああもう月曜日が日曜日よりうれしい。   「ヒカルの碁」、長期連載になるといいなあ。   いつかヒカルが左為の思考を越えて歩き始める、そのときが楽しみ。
1月22日
  やっと発売日。   テレカ当選者発表に俺の名前はなし。俺の名前は、ね。   最新号の話題は来週。   ひとつだけ。マキちゃん強すぎ。   この間わが家で起きた悲劇について語ろう。   目覚めたときから何かいやな予感を感じさせるような、寒い朝だった。   いつまでも俺を誘惑して放さない暖かい毛布を抜け出し、寝ている間にすっかり冷   えきった部屋で暖房のスイッチを入れた。   エアコンはかちりと寒い音を立てた。   まもなくゴオオオ……と低く、どこかすさんだ音とともに温風が吐き出されてきた。   その音と温風を受けながら、まだ寒さの残滓がわだかまる部屋で朝食をとった。   着替をしているとき、ふともよおしてトイレに行った。   そこに悪魔がその大顎を開けて待ち構えているとも知らずに……。   「ーーーー!!」   太股の裏側に走った灼熱感がまだ霞のように頭をおおっていた眠気を吹き飛ばした。   悪魔が、その牙を突き立てたのだ。   しかし、痛手を負いながらも相手にも大ダメージを与えていた。   悪魔の顎から飛びすさった瞬間、「ばきっ」という会心の音をたててヤツの牙が折   れたのだ。   ーーーーー数日後、わが家に来た新たな便座は、コンセントにつなげば冬でも温か   いというスグレモノであった。   冬の朝の悲劇ーーー。
1月21日
  どうやら毎日更新は無理のようだ。日記の毎日更新ができる人はすごいと思う。   明日はYA最新号の発売日である。   本編も気になるが、やはり一番重要なのはテレカの当選者発表である。   YAのテレカは横流しがほとんど存在せず、そのため市場価格がやたら高い。   レアさなんてどーでもいいんだから、横流しでもなんでも物が市場に出てきた方が   安くなる上に手に入りやすくなってうれしいというのが本音だ。   現在のところ、一番の難物と思われるのは漫画投稿・新人募集コーナーのテレカだ   ろう。あれを手にいれるために4コマ漫画をでっち上げて投稿する輩もいるとか。   以前、YAの懸賞は地方のほうが有利と言ったことがある。編集者に確かめたわけ   ではないのでこれはただの推測に過ぎない。   一応、言い訳が立つように根拠を書こう。都道府県別の応募人数を考えてみる。   首都圏、特に東京・神奈川あたりと山陰地方の県とでどのくらい差があるだろうか?   おそらく数倍ではきかない。数十倍、下手すると100倍くらい差があると考えら   れる。統計の考えに従えば、無作為に当選者を選んだ場合、応募者(母集団)の標   本である当選者の都道府県別分布は応募者の都道府県別分布に比例するはずである。   しかるに、当選者の数はもっとも応募者が多いと考えられる東京都でも多くて3人、   どの都道府県でもだいたい1人ずつ当選している。   これは何を意味するか?すなわち、当選者がある地方に片寄らないようにしている   と考えられるのである。   したがって、応募者の絶対数が少ない県(山陰や四国などが考えられる)の応募者   は有利であるという結論に達する。   この考えに従えば俺が住んでる神奈川県ははっきり言って相当不利になる。   仕方がないのでいろいろと工夫し、地方に協力者をつくることにしている。   できるだけ話のあう、しかしベルセルク(もしくはグッズ)にはあまり興味がない   人が候補となるが、そういう人と知り合うのはこれがまた難しい。   なんだかんだ書いたけど、「懸賞は運」と一刀両断にした知人が結局のところ一番   正しいのだろう。   俺は運を努力(と財力)でカバーしてコレクションしているわけだ。   ………あーなんか長々と書いてつかれた。どーでもいいから当選してくれ(本音)。
1月19日
  早速一日抜けたな。   いきなりネタに詰まってる気もするが、ヤングアニマル掲載のベルセルクの保存方   法でも語ってみましょうか。    ・YAをとりあえず数号分、できれば半年分くらいためる。    ・たまったYAを隅から隅まで穴があくほどチェックする。    ・ベルセルク関連の情報が載っているページをチェック(ポストイットなど)。    ・ホチキスを開き、チェックしたページをことごとく外す。    ・寝押しなどの方法で外したページの折り癖をとる。    ・すべてのページを重ね、向きを確かめてから(重要)B5の大きさに切断。    ・製本用の器械を使い、製本する。   最初にYAをためて数号分まとめて処理するのは、そのほうが仕上げが綺麗になる   ため。というのは、毎号ベルセルクの掲載されるページが違うので、号によって外   したページの大きさが異なるから。中綴じの雑誌(YAなど。対して平綴じはジャ   ンプなどの製本方法)は外側のページは紙が大きく、内側になるほど小さくなる。   分かりにくい説明だが、ベルセルクをやる前に適当な漫画を製本してみればよくわ   かる。   紙の切断は一般的に売られているカッターナイフで十分。製本用のでかい切断機も   あるが、慣れないととんでもないところ(ガッツの顔のど真ん中とか)を切りかね   ない。悲劇と言うか喜劇と言うか………。   なお、完成はふつうの製本機をつかうと平綴じになる。   予想される通り、これをやるのはかなりの手間がかかる。よほど好きでないとやっ   てられないことは確かである。   この方法のメリットはとにかく美しく、またすっきりと保存できること。YAを丸   ごと保存してたら場所がいくらあっても足りないしね。うまく作業をやれば、下手   な単行本より美しく仕上がる。苦労の分だけまた愛着がわくというもの。   デメリットはコピーが不可能になること。仕上げが平綴じになるため、コピーしよ   うとして思いっ切りページを開こうものなら即座に背が割れる。とくに幻の83話   なんて持ってた日にはどうにも製本できずに苦しむことになる。っていうかそれは   今の俺だ。   とりあえずこんなところか。   この方法、中綴じ雑誌ならどんなものにでも応用できる。俺は現在ベルセルクのほ   かに2つほどの漫画でこれをやっている。   平綴じ雑誌の場合、作業はめちゃくちゃ楽になる。雑誌の背を割って必要なページ   を取り、数号分たまったらそのまま製本するだけ。一応雑誌から取り外すときにひ   っついてくる製本用のノリは丁寧に取っておいた方が仕上げがきれいだ。寝押しす   る必要はない。   ………どーしよーもない内容になってきたな、この日記。   あ、そうだ。ベルセルクのテレカがもう一枚追加されることになった。   総力戦増刊号の表紙テレカである。これで増刊号テレカは電撃戦の3枚だけとなっ   たが、これが相当の難物である。さて、どうなることか。
1月14日
  ありゃ、今日も更新してる。   どうなるかわからないと書いたけど、このままだと日記になるな。   最近懸賞があたらにゃい。   あたらにゃいにょーーー!!   などと幼児化するくらいあたらにゃい。   ベルセルクテレカとの交換材料のテレカに応募しているわけだが、さっぱりである。   はーサッパリサッパリ。おお、サッパリ妖精が。   ま、本命が最近あったし、これが当たれば文句ないんだけどね。   うむ、何となくいい感じだ。   漫画のネタをふんだんにちりばめた日記にしてしまうか。   毎日更新は(特に週末は)無理だけど。   ログがたまったらどーしよう。
1月13日
  99年2号 「クシャーン斥候(2)」   ああ、また突っ込みのネタを発見してしまった。   愛ゆえによくみることができ、結果として相手の欠点に気付いてしまう。   この悲しい矛盾を楽しむことこそ俺流の愛の育みかたなのさ。   したがって突っ込みこそは我がベルセルクへの愛。   というわけで今号で俺が発見してしまったネタを当てた人にはベヘリット進呈。   先着一名。期限は第4号発売まで。   ただし、クシャーン兵の人数ではないよ。   先号で屋根の上にいたのは20人、今号でガッツが斬り飛ばしたのは14人だけど。   今号で一番のコマは「思わぬ試し斬りになっちまったぜ」のコマ。   いつもは見えない背中部分のディテールがはっきりと!!感涙である。   ガッツの立ち姿は相変わらずかっこいいし。   イシドロは結局ガッツについていくようだが、さてどうなることか。   今まで名前のついてる人間の子供は一人も死んでないけど、最初の一人になるのかな?   それもよし、そうならぬもよし。いずれにせよ面白いキャラクターである。   キャスカは1ヶ月の間あの薄着で冬を過ごしていたことになるけど、だいじょうぶ   だったんだろうか?冬外に連れ出すならもう少し厚着させろよ、エリカ。   ターパサの連中、まるで岩だな。きっと荒野での隠行は十八番だろう。   丸まってりゃ岩と見間違えること間違いなし。   「見たか、これぞターパサ奥義、岩化け!」   うーむ、もうちょっといいネーミングはないもんかな。   久々登場のシラット。   こいつは戦士としても一流だが、特筆すべきは戦術眼。   以前のガッツとの対決の時の見事な引き際といい、今回敢えてガッツに戦いを挑ま   なかったことといい、非凡である。   「若」と呼ばれていたが、人を率いて戦うのにもっとも必要な資質を備えているよ   うだ。きっとそういう教育も受けてきたんだろうな。   タイマンならガッツに負けはないだろうが、ターパサを率いたシラット相手だった   らガッツも苦戦では済まないだろう。   ライオンに率いられた熊の群れみたいなもんだ。   一匹のドラゴンよりある意味恐ろしい。   以下、読み直して気付いたこと。   ゴドーがリッケルトにいった言葉。    「いい剣はどんなに錆びても中心にはいい鉄をもっている」    「その鉄こそ最高の鉄」    「火に入れりゃかならずよみがえる」   これは恐怖で錆び付いているといったガッツの心を表しているのだろうと最近気付   いた。ゴドーはガッツの心の錆を見て取っただけではなく、その中心にある最高の   鉄にも気付いていたのだ。   そして、ガッツが自分のようにならないよう、剣を火にいれるのと同じ意味でキャ   スカのことを話したのだろう。ガッツの心をよみがえらせるために。   俺の中でゴドーはガッツの父親である。   追記:わりと気付きにくいことだが、ガッツのあの義手は二の腕の付け根部分が回      転可能になっている。   「生徒諸君!」を読んだ。   久々に泣いた。大傑作だった。堪能した。   主人公をとりまく男2人との関係がベルセルクと重なった。   ………結局は別物だったが、ああいう3人の関係もありえたのかも知れない。
 

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