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7/8
誕生日を迎えるたびに何を祝うのかがいつも謎だった。
見えなくなってしまったものが二度と帰らないと知ったとき
年を取ることに後悔と
一日が過ぎてゆく恐怖を感じた。
どうにもならない今日だけど
平坦な道じゃきっとつまらない。
君と生きてく明日だから
這い上がるくらいでちょうどいい。
奥井亜紀 「Wind Climbing」 JASRAC未許諾
7/7
どうせ流すなら悔し涙を流せ。
そして、流した涙を無駄にするな。決して。
7/6
ほぼ10日ぶりの日記。
研究しかやってないので特に書くことがなかったのだ。
エニックスは目立たないながら非常に力のある漫画家を抱えてる。
「ガンガン」「ガンガンWING」「Gファンタジー」「Stencil」どれも結構面白い。
画力も高いし、コストパフォーマンスはかなり高いと思う。
一体どうやってここまで高い水準の雑誌を作るノウハウを得たんだろう。
エニックスが漫画に手を出し始めてまだ10年たっていないはず・・・。
恐るべし、エニックス。
我が大学には大きな食堂が5つある。
中央食堂、第二生協食堂、農学部食堂、医学部食堂(未確認)、そしてメトロという名
前のついた文学部の食堂である。このうち、中央食堂とメトロは隣接している。
俺が一番よく利用するのがメトロである。
ちょっと前にヤングアニマルのB級グルメ探訪記で紹介されたことがある。約200席
あり、一部はなんと座敷になっている。
やはり定食系が多く、ほかに学食の王道ラーメンとカレーとカツ丼はもちろん、そばう
どん、スパゲティなどがある。ケーキもあるし、午後三時からはなんとビールも飲めるの
だ。そういえば今度ビール値下げキャンペーンをするという告知があったな。行かねば。
去年、この食堂で「横浜ベイスターズ優勝記念」としてスペシャルメニューをやった。
詳しいメニューは覚えていないけど、重要なのはしばしば野球にかこつけた定食を企画し
ているということ。今年はたしか「阪神タイガース首位」とか「ジャイアンツ猛追」とか
をネタにしてメニューをやってたな。
たぶんメニューを作るスタッフが野球ファンで、それぞれの球団が調子よくなるとメニ
ューを企画しているんじゃないかというのが俺の予測。
想像してみると楽しいねえ。
で、話はまだ続く。
「利用者の声」というコーナーがあって、学生をはじめとする客の意見を投書するコー
ナーがある。投書にはスタッフがコメントを添えて掲示するんだけど、これが笑えた。
「なんでジャイアンツ猛追なんてネタにするんだ!」
「ドラゴンズ独走で不愉快な思いをしているのになんでこんなメニューやるの?」
などなど。
いやあ、こういうのにも本気になって抗議するやつがいるんだなあ。
6/27
昨日今日と部屋を整理した。30キロくらいのゴミが出た。アニマルのバックナンバー
を並べ直し、いい加減「あなたの知らない〜」を更新すべくチェックを開始。
結局今日までに更新はできなかったけど、近日必ず。
本日購入:YASHA6巻、ラブひな3巻。
残金と葛藤の末敗北:ネオ・デビルマン1および2
ネオ・デビルマン・・・かっこよすぎ・・・買いたかったよ〜。
YASHA6巻。・・・5巻までを読み直さないと感想が書けない。
ラブひな3巻。いやあ、お約束って偉大だね。好きだなあ、こういうおバカさって。
ヤングアニマル。友人の松永君とのあいだでは「やんがにもー」と発音する。
彼にはベルセルクを貸すといってまだ貸していないなあ。
最新号感想。何はともあれベルセルク。
長い長いドラゴンボール状態がようやく次号で終わるらしい(151ページ参照)。張
りまくった伏線がついに怒濤の勢いで絡み合っていく・・・のだろうか?
じっくりのんびりやってほしい。
「一人殺せば犯罪者。百万人殺せば英雄」
チャーリー・チャップリンのあまりにも有名な言葉。戦争に対する痛烈な批判となって
いると思う。イデオロギーの違いは非常に有効な免罪符となるということだ。
宗教にも同じ事が言えるなあと思ったのは今回のベルセルクを読んだ後。
キャラクター一人一人についてはまあそれなりの過去があったんだなあということで。
あえてここでは書かない。
ゲーム情報はとりあえずビジュアル面では一応予想通りの内容と出来。けっして期待通
りではないが。
TVゲームとしての本質的な部分での出来は静止画面ではわからない。ゲームを楽しむ
上で絵は二の次だからね。大切なのはシステム、その一言につきる。
しかし、このベルセルクに限って言えばシステムにもあまり期待はしていない。あくま
でストーリーを楽しむのみだ。弁士が上手だろうが下手だろうが映画そのもののおもしろ
さは変わらないということなんだが・・・。
多少具体的にいうと、俺の場合、ゲームのストーリーを頭の中で漫画に書き換えて楽し
むことになるだろうということ。
どこか・・・って八曲板か、に書いたんだけど、同人誌だったらどんなに絵的にアレで
も文句いわずに楽しむ人たちがなんでゲーム化とかアニメ化だと「絵が良くない!」と言
って拒否反応を起こすんだろう?
まあ、ごく一部の人たちだけどね・・・。
俺?同人誌だろうがアニメだろうがゲームだろうが絵は気にしない。原作者が描いてい
ないという点で同じだから。
藍より青し。再開か。まだ感想を述べられる段階じゃないが、期待はしている。新連載
の漫画にはいつもするように。
セスタス。おめでとうヴァレンス卿(なげやり)。
ももシス。読んだとき疲れていたためか馬鹿笑いしてしまった。ま、そんなもんだ。
VF。あ、なんかちょっと面白いかも。アニマルの「キューピー」となれるか!?
ふたりエッチ。いつの間に7巻まで・・・。
ラブレター。地面に飛行機を見るというのは魅力的だなあ。一度飛行場に行ってやって
みよう。でも、この飛行機、インチキ・・・。
ストーリーは3作とも好きだなあ。特に一つ目。こういうきっかけはとてもいい。
アナウンサー。毎回毎回、テンションが落ちないなあ。
疲れた。後略。
文字情報の海の中には虚像ができやすいということを知った今日この頃。
今、世界征服をねらおうと考えた場合、最も簡単な方法はおそらく二つ。一つは誰でも
考えつくコンピューター。知識と技術と設備があればほぼ無敵。
もう一つはちょっと考える必要がある。ウィルス。コントロールがやや難しいが、設備
があればこれも十分世界を征服できる。
YASHAは非常によく考えられている。ウィルスを使った世界統制。非常に効果的・経済的
に目標を達成できる。
で、単純な破壊のための軍備では世界征服などできなくなってしまった現在、超能力者
が登場するのでない限り、漫画の世界でも世界征服の手段としては上の二つくらいしか存
在しないと思う・・・んだけど反証も募集。
さて、前述のYASHA、この日記を読むような人なら大体読んでいると思われるが、あれの
遠い祖先に「復活の日」という小説がある。作:小松左京。角川文庫で出ていたような気
がするけど定かではない。書かれたのは・・・もう25年くらい前じゃなかったっけ?
怖いぞぉ。風邪をひきたくなくなる。くしゃみさえしたくなくなるくらい怖い。
人類にとって一番怖いのは実はただの風邪なんだと実感させられる作品だ。もちろん、
小説としても非常に面白いので古本屋などで見つけたら是非どうぞ。
6/26
謝罪、そして仲直りというのはとても難しい。
しかし、人間関係を作っていく上でこれほど重要なことも少ないだろう。
上手く謝れる人、というのはすなわちよい人間関係を築いている人であると言ってもい
いんじゃないだろうか。
謝罪する方法というのは相手によって大体3通りに分かれる。
つまり、目上か目下か対等か、である。いちいち細かくは言わないが、さらに年上か年
下かでも分かれることがあるだろう。
以上はタテマエ。実際的にいこう。
謝り方は相手が自分にとってどういう人間かで分かれるのだ。親密な交友がある相手、
利害関係だけの相手、どうでもいい相手。それぞれそれなりの謝り方がある。
でも、どんな相手であっても謝り方には少なくとも二つの大原則がある。
一つは即時性だ。しまったと思ったら正直に、かつすぐに謝る。
もう一つは正当性だ。本当に謝るべきかどうか、考える。謝るべきでないときは確かに
存在する。
つまり、謝罪とは個人の判断力と決断力が問われる非常に難しい課題なのだ。
さて、とはいえ実際には謝る機会を失ってしまうことが結構ある。
悪かったなあと思いつつも何となく言いそびれて、いまさら謝るのもちょっと・・・と
ずるずるといってしまうというのはだれでも経験があるのではないだろうか。
このときの対処は個人的には英語のことわざに頼っている。
Better late than never.
たとえやるのが遅くなったとしても、やらないよりはマシである。
6/25
はじめに断っておくと今日の日記は重い。ややまじめだ。
社会的な価値観というのは手に負えない。議論の余地がないからだ。
ここで社会的な価値観というのは「社会一般でまかり通っている価値観」という意味だ。
どんなに正しい価値観であっても、社会的な価値観と対立するときはどうしようもない
ことが往々にしてある。というよりその場合の方が多かろう。
俺など社会に出たことがないから社会的な価値観などあまり知らない。だから社会的な
価値観と対立する意見も持つことがある。
これは俺だけのことだろうか?
おそらく違うだろう。○学生、という身分の人間は少なからずそういう経験があるはず
だ。で、大体オトナはそういう意見には反対する。
この場合、オトナの意見は「社会的な価値観に反する。だからだめだ」ということにな
る。そうするとどんなにコドモ側の意見が正しかろうと説得は無理だ。
社会的な価値観に対する反論は個人レベルでは存在しないのだから。
さて、何が言いたいかというと、社会を知らないコドモが社会的な価値観と反する意見
を持ったとき、コドモはどうすればいいのか、またオトナはどうすればいいのかというこ
とだ。
この先に踏み込むと非常にやっかいな議論になる。ものが「価値観の対立」だから、妥
協点が存在しない。結論も出ない。そもそも考えがまとまらない。故に省略する。
(・・・・・・・・)
上の括弧部はもう何度も書き直して、そのたびに違和感を感じて消してしまった跡であ
る。一番楽なのは社会的な価値観を無条件で受け入れてしまうことなんだが、それをする
のはくやしいし、受け入れる度に何か非常な代償を払っているような気になる。
代償というのは・・・つまり「若さ」なんだろう。人は社会的な価値観にスレて年老い
ていくのだ。
それを良しとすべきなのか、悪しと見るのか、それすらも社会に出ていない俺には分か
らない。それも若さか。
今度の終末で部屋を整理する事になった。ということは・・・久しぶりに更新があるか
もしれない。おたのしみに。
6/21
「君、世の中の問題に客観的な解答など存在しないよ。
主観的な解釈があるだけだ」
「おお、ご主人様、それではこの私の苦しみはなぜでしょうか?」
「その苦しみの解釈こそ君自身が見つけなければならない。
一体この私に君の苦しみを解釈できるものだろうか?」
ーーーー「あてなき手紙」 第4節
6/15
昨日の日記を読んだ人から「ファンが減るぞ」と言われた。
ってことは少なくともその人はあまり好感を持たなかったということか。
削除すべきか検討中・・・やっぱしよう。
ところで、ファンって誰?
・・・した。
まあ、疲れてたからね。変なことも書くさ。
ジャンプ〜。
ヒカルの碁がやっぱりいい〜。
ONE PIECEもいいぞ〜。
るろうに剣心、早く今のエピソード終わってくれ〜。
シャーマンキング、とある事で爆笑〜。
邪馬台幻想記、終わっちゃった〜。悲しい〜。
大好王、いい意味でポストスラムダンクか〜?「はみ出している部分こそ個性でありオリ
ジナリティ」そして「ほめてくれてありがとう」・・・すごくいい。
I's、なんだか面白く感じ始めてるぞ〜。主人公好きじゃないけど〜。
ROOKIES、こういう青春青春しまくってる作品って結構好きだぞ〜。新庄、待ってたぞ〜。
その他省略〜。
あいかわらず対象年齢が4大少年誌の中で一番低く設定されてるねえ。
スピリッツ。
はやくうずまきの最終回を読みたい。
奈緒子、いいからはやくゴールしてくれ。
月下の棋士、まだ死ぬな、氷室。
ブルーダー、正も仁もかっこいい・・・。
榎本ナリコの新連載が告知されていたな。楽しみだ。
ヤングマガジン。
すでにDとカイジと食べれませんしか読んでいない。
親と漫画。
受験時代は何度も何度も漫画を捨てさせられた(捨てられた、ではない)。
好きなものを捨てさせられて悔しかったんで何度も何度も買いなおした。
当時の典型的な会話。
「何で漫画なんか読むんだ」
「趣味だよ」
「何で漫画が趣味になるんだ?」
「漫画を趣味にしちゃ悪いの?」
「時間が食われるだろうが」
「趣味ってのは時間を食うものだろ?それとも趣味を持つなとでも?」
「趣味が悪すぎる」
「そりゃ価値観の問題でしょ。大体、人の趣味に口を出さないのはマナーだと思うが」
大学に入ったらうるさくはいわなくなったが、今でも父親はどうしても漫画は好きになれないと
いう。たしかに自分の息子がこれだけうつつを抜かしていたら快くはないだろうが。
最近はあきらめたのか一つの趣味として認めてくれている。
そんな親の元で高校時代にコミケなんぞ行けるはずもない。
大学生になって初めて行ったというのはちゃんとそういう理由があるのだ。
なのに。家族でさえ大学生になってから行き始めたということを信じない。
友人連中は言うに及ばず。一体何故だろう?
6/14
よーやく一息。発表会準備は戦争だ。
昨夜は大学に泊まり込み。追いつめられてガーッとやるタイプの自分。
いつかやばいことになりそうだよなあ。
YAについて書こうか?
ポスター。最高。テレカはどっちも垂涎。
エアマスター。アナウンサーが最高。
あのアナウンスをリアルタイムでやられたらマジで興奮するよな。プロレスファンの気持ち
がちょっとわかった。
ももシス。
以前にも書いたようにキャラが立ってるからできるネタの嵐。「4コマストーリー連載」で
あって、いしいひさいちの様な独立の4コマとしては最近つまらない。
いや、俺はわかるからいいけど、たとえばまりこの貧乳ネタとかはまりこというキャラクタ
ーを知らない人間にはあまり笑えないはずだ。
女刑事ペルソナ。
げ、出海まこと!?メガブレイドかよ。この主人公、そのうち剣になるぞ。
絶対わからないボケ・・・。ふふふ。
愛人。
・・・こういう主人公は嫌いだ。生に対して卑屈になった人間は見るに耐えない。
もし死なないですむとしたら、こいつは何をやりたかったんだ?
ただ、この漫画の行く末は気になる。理不尽な死に対する絶望と怒りと逃避。形は違うけど
ベルセルクと同じなんだよね。
セスタス。
鎖でつながれた足。つまりは円の足さばきを身につけろということだろうか。鎖がじゃまに
ならないようにするには片方の足を軸にして円の足運びをするのが一番安定。
猪突猛進から組み技に移行する相手の場合、至近距離で円の足さばきを使い、体を回転させ
て相手の突撃の軸線上からちょっとずれてやれば相手の反応がワンテンポ遅れる。その隙に攻
撃する。もちろん、体が円を描くことで得られる遠心力をフルに利用して拳を叩き込む。
でなかったら上半身のみでの体重移動による重い打撃を身につけるのか。
相撲遊戯。
うーむ。成長を待つ。
戦え!アナウンサー。
ももシスに同じ。キャラが立ってなかったら面白くない。純粋な笑いにおいては人間は記号
にすぎないと思う。
新生活。
パントマイムでセックス・・・。
まさに「これこそ見る価値がある」芸だ。アイデア抜群、テーマ性もある。
すごく面白いと思う。
正しいコドモの作り方。
で、何が描きたかったの?裸?
コイズミ学習ブック。
(読者から「いかがなものか」といわれたので削除)
うーむ、徹夜明けでよほどハイらしい。ふつう書かないぞ、こんな事。
読者ページのイラストコーナーがベルセルク特集。しかしあの人はいない。あれれ。
さてと。研究室の発表は明後日。今日はもう寝よう。
6/9
・・・なんだかやる気が起きない。今日はもう寝る。
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