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5月15日
  今日は母校の学園祭。栄光学園高等学校。   いろいろな人に会えてよかったよかった。   帰りにDDRのリンクバージョンをやった。   マニアックも大体初見で踏めるようになった。   MAKE JAMとTUBTHUPINGがお気に入り。パラノイアクリーンミックスもいい。   昨日の日記で作者名がわからなかった「怪盗セイントテール」と「高天ヶ原」の作  者、今思い出した。立川恵だ。「夢食案内人」が結構佳作。   今日は「神風怪盗ジャンヌ」を読んだ。目の前で友人が買っていたのでその場で借  りた。まさか本当に貸してくれるとは思わなかったが。   ・・・お約束っていいやね。安心して読める。   りぼんで最近好きだったのは「グッドモーニング・コール」と「HIGH SCORE」であ  る。前者は「ああ、少女漫画だなあ」とほっとする作品。後者は・・・読め。   少女漫画の話ばっかだとなんだからちょっと少年漫画でも。   週間少年サンデーが今なんというか物足りない。すごくいい作品がそろっているん  だけど、「おおおおおおお、これは傑作だあああ」と身震いさせてくれるような作品  がない。俺的に。   マガジンだったら「はじめの一歩」がもう試合のたびにトリハダもんだし、ジャン  プは以前書いたとおり誌面刷新が理想的な形で成功して「ONE PIECE」「ヒカルの碁」  が毎回ふるえるほど面白い。「シャーマンキング」「ホイッスル」も良し。「ホイッ  スル」を掲載するならもう高橋陽一はいらない(笑)。少年チャンピオンは言わずと  も「グラップラー刃牙」。俺的に「特攻天女」「教室怪談」。   とまあ他の少年誌は「これは」というのがあるんだけど、サンデーはそれがない。  いや、とっても面白いんだけどね。いい作品だと思うし、漫画史に残る作品だらけだ  とも思うんだけどね。それでもなんだかなあ。   ついでにもう何回も言っていることをくり返すと、評判の高い「め組の大吾」は「  シャカリキ!」をリアルタイムで読んで曽田正人を知っている人間としてはちょいと  物足りない。いや、個人的な意見だけどさ。   うーん、あえていってしまえばサンデーに掲載中の漫画は題材こそ違うものの、ほ  とんど内容に差がないように見える。作家じゃなくて編集部主導でやってるんじゃな  いだろうか。   サンデーを読んでいる人間ならわかる表現を使えば、サンデーは海堂野球部だ。す  ごく読みやすいよい漫画をたくさん掲載してるけど、アクが強い、個性的な漫画がな  い。結果として雑誌全体のレベルは高くなってはいるけど、「こりゃすげえ!」とい  う怪物がいないわけだ。   いっそ楳図かずおでも復活させたらどうだろう。「漂流教室」のような傑作がまた  生まれるかもしれない。   あ、なんだか昨日といい今日といい批判的なことばっか書いてるな。   今度は何か誉めるネタが出来たら日記を更新することにしよう。
5月14日
  3週間待ちましたな。   どうにか耐え抜いたガッツ抜きのこの・・・うわあ。すでにどれくらいガッツに会  っていないかわからんぞ。あとで調べんと。   しかし、あの怨霊さんたち目が回るだろうなあ。ぐるぐる。   目玉があったらファルネーゼさんよりぐるぐるになっていることだろう。   ぐるぐるぐるぐるぐるぐる。   ひどく禍々しいものを感じる!!(「うずまき」)   パックがもう完璧にイロモノ。イシドロと二人ではしゃぎまくってますな。   それでもぐらりとも揺るがない主人公の貫禄。   う〜ん、かっこいいぜ、ガッツ。   懸賞・・・うーむ。どーしたって両方欲しいわな。   問題は懸賞に関する例の規約だ。   「この懸賞に当選した方は他の懸賞に当選できないことがあります」   ってことは今回はワインかテレカかに絞る必要がありますな。   まあまさかそんなことしたりはしないけどね。   一名義一賞品でいきまひょ。   「ふたりエッチ」でローション使ってるの見て苦笑。   ベルセルクがふたりエッチの先取りするとは思わなかった。      あとは・・・イシドロの「いーよもォ・・・」って言うときの顔、柴田ヨクサルの  漫画でよく出てきそうな絵柄だなあなんてみょーな感心したりして。   久しぶりだし、最近読んだ漫画でも紹介するか・・・って全然読んでねえよ。   この2週間で10000ページも読んでないぞ。こないだは42時間も断・漫画し  たおかげでわりと発狂寸前だったなあ。   唯一「こっちむいてラブ!」なんて漫画にけっこうぐっと来たりして。今はボーイ  ズラブ系の漫画で活躍してるあさぎり夕の作品。昭和50年代だったと思う。   なんとKCなかよしで4巻も続いたんだから人気あったんだろうな。   おお、そういえば誰も知らないんだよなあ。KCなかよしでコミックス巻数が二桁  を越えた作品が過去に一つしかないことを。もちろんその作品とは「美少女戦士セー  ラームーン」である。おそらく2番目の作品として「カードキャプターさくら」が史  上に残ることになるだろう。   ちなみに、9巻続いた作品はいくつかある。古くはキャンディキャンディ。わりと  最近(そうでもないか)ではミラクルガールズ。5巻以上続いた作品はいずれもアニ  メ化されたものばかり。   「高天ヶ原」や「怪盗セイントテール」もアニメ化されなければあんなに続かなか  っただろうな。ってあれ?この二作品の作者、同じだったはずだけど名前が出てこな  い。「熱烈台風娘」から目を付けていたんだが・・・。   どんなに面白くてかわいい漫画でも人気が出なきゃ続かないあたり、ジャンプより  激しい人気至上主義なのかも知れない。目立たないけど。試しにKCなかよしを1冊  買って後ろのコミックスリストを見るといい。「全1巻」「全2巻」ばっかりのはず。   面白くてかわいいといえば野村あきこの「やまとなでしこ同盟」はよかったんだけ  ど、あれもコミックスは1冊だけだったなあ。   というわけで話を戻すが、アニメ化もされなかった(と思うんだけど)「こっちむ  いてラブ!」が4巻続いたというのは結構すごいことなのだ。   この作品がこれだけ続いたあたり、昭和50年代のなかよし読者の健全さを感じる。  今じゃあれだ、前述のさくら目当ての男どもがナニを求めてか毎月はじめに目のイロ  変えてなかよし買うんだから。嫌な時代になったもんだ。   まあさくらの場合は作品の方にも大きな問題があるんだが。   ロリ、ショタ、レズ、やおい、何でもありだもんなあ。大体、毎回やたら凝ったコ  スチューム、それも変身魔法少女の王道みたいな服で主人公が着替えるんだから。服  を提供するのは主人公に思いを寄せるお金持ちの天然ボケお嬢様とくりゃこりゃあ同  人で動かしやすいことこの上ないわな。   同じく天然ボケのあんちゃんに硬派な友人。これも動かしやすかろう。   しかし、これだけ同人向け(というか同人人気を当て込んで作られたとしか思えな  い)の作品なのに、アニメ化されるまで同人シーンではずーっとマイナー作品だった  ってのも救えない。新人作家ならともかく、よりによってCLAMP、それもさくらの前  には「魔法騎士レイアース」なんて作品も同じなかよしで描いていたってのに。   まったく、アニメとして誰かに教えてもらわないと自分で面白い作品も探せんのか、  今の同人は。昔はもっと同人は根性があった気がする。   俺は第1回から読んでたぞ。すぐ飽きたけど。   とにかく、人気があることは確かだよな。コミックスの表紙テレカは今じゃ10万  円でも買う人間いるし。ぜひとも一枚、交換用に欲しいもんだがまあそれはいいや。   まあ、さくらの人気は完璧なキャラ人気。従って名作としては残りにくい作品であ  る。いつの時代も名作として記録されたのはテーマ性とストーリー性に優れた漫画。  あしたのジョーは500年後でも名作だろうけど、さくらは50年後の人間にはなん  の感動も引き起こすまい。キャラクターがいいだけなら毎年いくらでも生産されて企  業の利益に貢献しているんだから。多くのキャラクターに埋もれて消えてしまうだろ。  それもある意味残念なことではあるが。   久しぶりだからちょっと長め。しかもけっこう支離滅裂。わはは。
4月30日
  なんとも畏れ多いというか暴挙もいいとこだというか、このページと大学の研究室  のHPがリンクされることに。アワを食って急遽研究関連のページを新設した。   トップからいけるけど、よほどヒマじゃない限り行かないのが吉。   あー、もう38時間くらい寝てない。   大学の卒論のため、過去の論文を読みまくって方針を立てようとしているのだが、  これがまた偉く大変なのだ。渡される論文の半分は英語!!日本語の論文でも100  ページ前後ある。それを現在5つくらい抱えてる。   再来週は一応の方針を発表することになってるから、それまでに全部読んでまとめ  ないと。漫画を読む時間なんてありゃしねえ。   そのくせこの連休はバイトである。ノートパソコンを購入するためだ。   大学の研究においてこれがあるかないかでかなり違う。   あう。もうだめだ。この24時間ほどは漫画も読んでない。信じられん。槍でも降  るんじゃないだろか。   ともあれ、寝ます。おやすみなさい。
4月25日
  東京国際ブックフェアに行ってきました。   理由は先着30名に配布の「パックのゲームパック」というフロッピーを手に入れ  るため。ついでに自然科学書と洋書のコーナーを見てめぼしい参考書があったら買お  うかなとか考えてました。   もちろん、「あの」角川書店も出展してるから、なんかあったら買おうとも思って  いましたよ、ええ。   で、うざったい日記を読むのが嫌な人:推定8割のために先に書くと、フロッピー  は無事入手。ガッツのプリクラという嬉しいおまけも付きました。   さてと。今日は朝から順々に書くとしよう。   朝、始発でGO!の予定は早くも崩れる。5:30起床のため。なんかもうどーでも  よくなって結局家を出たのは6:50ごろ。   家を出る前に最近髪が鬱陶しかったので母に美容室に電話して予約しておくように  頼む。   会場到着8:30。人はほとんどいない。人気漫画家のサイン会の整理券に並んで  いる人はたくさんいた。でも当然無視。ンなもんはアウトオブ眼中(あまりに死語す  ぎてホントに死にそう・・・)。   で、昨日入手した笹本祐一の「星のパイロット3」という文庫を読みがら当日券の  発売を待つ。この笹本祐一という作家・・・と語り出すと一つページが出来てしまう  のでまた今度。大好きな作家であるとだけ書いておく。   9:30発売開始。真っ先に買ってゲートの真ん前で待つ。同じく開場を待つ人々  がゲートの前に集まりはじめた。   10:00開場。最終的にゲートの前には200人ほど。大体5番目に入場した。  事前にマップはチェックしてあったので、入場口入ってすぐの案内をみる人々を横目  に早足で、しかし決して走らず白泉社ブースへ。先を走っていった人が3人。ったく  こういう人の集まるイベントで走るのは御法度だってのに。   白泉社ブースに到着。先を走っていた3人が3人ともいた。うーむ。こういうこと  があるから「先着○○名様」とか「イベント限定○○枚」とかそういう客寄せはあま  りして欲しくないんだが。まあそれに引っかかってる俺が言っても説得力ないか。   で、4番目に入手。「魔哭ー覇王の卵ー」とでも名付けたいような趣味の悪いシー  ルが貼ってある白泉社の封筒。これで手元にある白泉社の封筒は何枚目だろーか。   予想では人が殺到するだろうと思っていたが、意外と人が少ない。白泉社の広告が  HPだけだったからか。ひょっとしたらHPがどれくらい認知されてるか試すために  わざとYAのほうには広告しなかったのかも知れん。   うがった見方をすれば、ファンが殺到することを恐れたフェアの開催者が「本誌で  は広告しないように」と釘をさしたんじゃないかとも。ま、それはないか。   まあ、それでも会場から30分とたたずに配布終了していた。予想では3分だった  けど。   ブース内を一回り。実物大ドラゴンころしが展示してあった。でかい。どうやら木  製。表面に傷とかへこみとかあって、まさにガッツが持ってるドラゴンころしって感  じ。でも、あれって柄を含めて2メートルは軽くあったな。あれを斜めに背負えると  いうことは・・・ガッツの身長は大体190センチ弱・・・くらいかな?   でもさすがにゆがみとかひび割れはなかったな。ってことはゴドーと会った後か?  いや、それだと傷もへこみもないはずだから・・・伯爵との戦いのあたりでのドラゴ  ンころしだろう。   そして。プリクラ発見!!もしや、と思ってのぞき込むと、案の定ガッツがフレー  ムに入ってる!!これはもう撮るしかないだろう。たとえ8人くらい並んでて男が俺  一人だろうと。まして男一人のプリクラだろうと。   で、撮った。ブースを去る自分の足が早まっていなかったことを願いたい。   会場を適当に見て回るがとくに収穫なし。目を引いたのは漫画の原稿をスキャナで  取り込んで写植などの編集作業を完全にパソコンで処理してしまうソフトかな。文字  のマスクとか白抜き文字も簡単に貼り付けられて、しかも何回でもやり直しが出来る。   コミックス収録時などの誤植修正にはもってこいだな。   また、原稿をデジタルデータ化するので、漫画家の家にパソコンを置いて完全オン  ラインで原稿のやりとりが可能。紛失などの事故が防げるし、何より素晴らしいのが  編集段階での時間が省けるということ。うまくすると2,3日ほど短縮出来るそうだ。  これはそれだけ漫画家の締め切りが延びるということで、漫画の質が高まる可能性が  ある・・・それだけ漫画家がぐうたら出来る時間が増えるだけかもしれんが。   この方法をとっている雑誌がすでに5誌ほどあるとか。   ハードコピーされた原稿も見たが、生原稿と比べてもさほど遜色ない。おそろしく  高いdpiのスキャナとプリンターを使うんだそうだ。原稿一枚あたりのデータ容量は数  メガから数十メガ。モノクロでこの容量。すごいなあ。   で、11:00ごろ家に電話。母が出た。   「美容室、今日の2:30から予約したから」「今日!?」   まさか今日とれるとは思わなかった。かなりひどい雨が降っていたからキャンセル  が出たんだな。普段は土曜日の即日予約なんて難しいとこなのに。   ・・・ここでふと気がついた。   どうせプリクラ撮るなら美容室いってから撮ればよかった!!   しまったあああああ!!   かくて現在、美容室から帰ってさっぱりした頭の俺はむさ苦しい伸びっぱなしの髪  の毛をした俺のプリクラを眺めて悔しがっているのだった。せっかくガッツと一緒だ  ったのにぃ。   もし女性ファンだったら、ガッツのプリクラがあると知った時点で美容院に行って  から来場したに違いない。明日も行って撮りなおそうかしらん。   話を会場にもどして。   しばらく燃え尽きていたが、仕方なく会場を出発。   美容室は原宿。渋谷でまんだらけとまんがの森に寄る。かわぐちかいじ「YELLOW」  と長谷川潤「しょーがないヤツ。」購入。テレホンカードと同人誌のコーナーもチェ  ックするが、ベルセルクのテレカもここ1年半探し続けた同人誌も見つからず。   でも、特に前者が下手に見つかるとノートパソコンを買う金がなくなる。フクザツ  な気分である。   で、今日はもう早起きして電車に乗って載って並んで並んで待って待って歩いて歩  いて探して探して帰ったわけだ。疲れた。死ぬ・・・。   でもねえ、「なんか出るよ」ってオフィシャルで広告されちゃあ行かざるを得ない  わな。このコレクター魂をどうしてくれよう。   明日はコミック系テレカの交換会。結構有名なヤツだ。   ベルセルクテレカ、見つかるのがいいのか、見つからないのがいいのか・・・。   いっそ見つからない方がいい気がしてきた。だって、ノートパソコンがあるかどう  かで大学でのいろんな作業のやりやすさが段違いなんだもーん。   「YELLOW」は正解だったと付記しておく。   もう一つのほう?長谷川潤が好きなんだよ。この人らしい作品で個人的にはよかっ  たと思う。
4月21日
  二週間ぶり。今日はヤンマガUPPERSについて。   なお、今回のネタはある意味ひじょーに男性的であると最初にお断りしておきます。  女性が読んだときの保証は決していたしません。   わりと即物的な「色気」を前面に押し出した(いってみりゃオヤジ臭い)誌面。目  玉の一つが「E-OPPERS」という題で毎号漫画家を変えて巨乳おねーちゃんのセミヌー  ドイラストピンナップをつけていること。   で、このイラストを描いている執筆陣がとてつもない。   女の子を描かせたら天下一品という作家がそろいまくってる。   士郎正宗、うたたねひろゆき、CLAMP(!)、恋緒みなと、大暮維人etc.   めまいがしそうですな。   あとめぼしいので出ていないのは七瀬葵とみつみ美里くらいじゃないのか?   でも上のよーな作家はじつはどーでもいい。   今日わざわざこんな日記を書いたのは、最新号の「E-OPPERS」がなんと目黒三吉だ  ったからである。   はっきり言って死ぬほどマイナー。でも知る人ぞ知る、という意味ではまさに5年  前のベルセルク。この人の描く巨乳は超一級なのだ。   しかも。このひとギャグも描けるんだけど、これがもー俺的に最高。平野耕太にも  通じるおもしろさ。不条理にして痛快。   いやあ、よくぞこの人を採用してくれました。   しかも、今回の「E-OPPERS」はなんとカラー漫画。   うおおおお。この人の描く巨乳をカラー漫画で拝めるとは。   でまあ結局何が言いたいかというと、俺はこの目黒三吉という人が大好きだという  こと。なお、この人のコミックスはまだ出てません。デビューがたしか去年の、しか  も隔月の美少女漫画雑誌だったから。   ・・・という時点でわかる人はどの雑誌かわかってしまうなあ。   さて、ここから本題(マジ?)。   ヤンマガUPPERSは実は掲載している漫画も面白いのだ。   玉置勉強の「恋人プレイ」なんて感涙モノだった。第一回の感想「この人がマジで  ストーリー漫画を描くのか!」。「マジで」は「ウソだろ!?」という意味ではない  です。念のため。   いまもいいのがそろってる。「0リー打越くん」とか「SATELLITEぢゅにゃ」とか、  ほかじゃ読めない味の漫画が光ってる。   女性には買いづらい雑誌なのが残念だ。
4月9日
  掲示板、とりあえず好評のようで一安心。   でもやっぱり重いらしい。ケーブル使ってるとわかんないからなあ。   表示件数が10件というのはちょいと少ないが、すこしでも軽くするためだ、仕方  あるまい。というのは建前で要は金がない。   デジカメ買いたいし。   考えてみれば今日はYA発売日ではないか。   今回のベルセルク、初めて通学電車の中で読めなかった。   座ってたのがまずいよなあ。立っていればなんとか読めたんだが。   まあ、今さら書くまでもないことでもずらずらと。   伯爵の奥さんの乱交パーティと酷似していたこととか。   ご神体も似たようなもんだし。   コンラッドとスランが出てきたから、次はユービックか?   もし全員が出てくるなら、その次がボイドで、多分グリフィスが最後。   ・・・下手すると今年中には出てこないな。   2番目に印象に残った場面。    「その男を殺して」「密告する気よ」   その言葉の前、わずかな間うつむいて肩をふるわせるニーナ。   何かに耐えるように。   そしてニーナの言葉に反応した群衆。快楽に逃げ、溺れつつも恐怖から逃れること  はできていない。快楽はむしろ潜在的な恐怖を増大させるだけだ。   最後に。ヨアヒムの落ちた崖の上に立つニーナの表情は、俺には全く読めない。   今回のクリティカルヒットな一言。そして一番印象に残った場面。    「堕りよう」   ゾクッとしましたぜ。全身鳥肌。うおお、思い出しただけでまた来た。   ニーナの表情といい、ぐるぐるな目といい、全てがもうなんていうか最低で最高。   上には及ばないけどヨアヒムを誘った一言。    「さあ、一緒に逃げよう」   これもすごい。「逃げ」だと確信してるんだから。果てしない陶酔と歓喜を感じる。   そして今回の話を読んだ「感触」。   ・・・ヌルヌルで恐ろしく気持ちよさそう。柔らかく、かつ弾力のありそうな乳房。  作者の絵は線が硬い。なのにこの質感はどういうことだ!?   10ページ丸ごと驚きの連続だった。   あのローション、なんでできてるんだろ?   あー。夢に見そう。いやむしろ見たいかも。あー、そこの人、引かないように。   三浦先生、大切な指です、疲労骨折などしないように気をつけて下さいね。   なんならホントに月イチペースでも俺は全くかまいません。   ベルセルクから離れよう。   「ももいろシスターズ」。やはりカラーはいい。吹き出しに色が付いてたりするとと  てもいい感じ。あきらくんかわいいし。あれ?   「エアマスター」。崎山香織・・・克己の戦いですな。   「新生活」。おお、予想を裏切って面白いじゃないか。しかも連載?うれしいね。   「学園モンキー」。主人公キャラが好き。たくまる圭か。以前のイラストといい、期  待できそうじゃ。   「戦え!アナウンサー」。新キャラ、芸風がすでに読めちゃうなあ。このキャラが出  てきただけでオチが読めちまいそうだ。   「B級グルメ冒険期」。面白くてためになる。今回もおいしくて面白い話。   他も全部読んではいるが、とりあえずパス。「ナイーヴ」?傑作ですよ。   明日はネットから遠ざかり、会津若松へ行って来る。   じゃまた。
 

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