頑張れ!アーちゃん

 アガサは我が家の猫の中では唯一の女の子です。1998年4月中旬の日曜日、他の兄弟5匹と共に近くのゴミ集積場に猫缶の入ったダンボールに入れられて捨てられていました。アガサとゆきちゃん(里子に行きました。)は黒猫、ポワロを始め後の3匹は白黒猫でした。アガサとゆきちゃんは他の3匹よりもひと回り大きく、へその緒も殆ど取れていた状態でした。一生懸命世話をした甲斐も無く小さい2匹は1ヵ月後に亡くなりました。ポワロと一緒に我が家で成長したアガサ、病院通いが絶えないポワロと違いとても元気な病気知らずの猫だったのです。
 アガサは人見知りが激しく家の中でもコソコソと歩くような猫です。もちろん抱っこキライ、触られるのキライととても家猫とは思えない位です。それでも一番気を許している娘には膝に乗ったり、夜寝る時に彼女の胸の上で寝たりしています。そんなアガサに変化が起こったのが今年の5月。時々嘔吐するようになり、今まで擦り寄ってくる事がなかったのに妙に人懐こくなって来たのです。丁度ワクチン接種の時期でもあり、病院で見てもらう事にしました。そしてアガサの病気が発覚したのです。
 アガサの病気は「好酸球増加症」です。これは血液の中の白血球の病気です。現在、原因も治療法も分かっていません。 ホームページを立ち上げた時はアガサはもちろんの事、ホームズの闘病記を載せる事など思いもよりませんでした。それが2年の間に二つの闘病記をアップする事になってしまいました。ホームズの闘病記は始めた頃、短い期間で終わってしまうのではないかと思っていたものです。それが今年の秋で2年になります。アガサも闘病記を長く続けられるようにとの思いを込めて、アップする事にしました。どうぞ皆様、これからのアガサの様子を見守って下さい。



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