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五穀米料理
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現在、糖尿病人口は 1、300万人を越えると推計されています。 この数字は人口すべての10%をこえているのです。しかも困ったことに、その半分以上は治療を受けていないのです。 その理由は、検診で血糖値が高く、糖尿病を強く疑われる状態でも、自覚症状があまりない病気のため、治療を受けないことがどうしても多くなりがちになるからです。 しかし症状が出なくても、糖尿病は徐々に進行し、恐ろしい合併症をひきおこします。 糖尿病の本当の怖さは、この合併症なのです。 糖尿病は一度なってしまうと、治すことはできません。適切な血糖コントロールを行い、食生活を改善し、一生、糖尿病とじょうずにつきあうことが必要となります。なによりも、まず糖尿病に対する正確な知識を持つことが大切です。
粟
タンパク質・脂質・ビタミンB1に富み、食物繊維も豊富です。
稗
稲作が普及する以前、縄文時代から日本人には馴染み深い穀物です。 最近ではマグネシウム(血管を柔らかく強くすると言われている)が豊富な点でも注目されています。
黍
モチ種のキビは吉備団子など菓子類の原料にも使われます。 タンパク質・無機質・ビタミン・食物繊維なども比較的多く含まれています。
黒豆
黒豆は腎機能を強化する食物です。
大麦
大麦は他の穀物と比べて、多くの食物繊維が含まれており、そのため、麦ご飯は健康食品として見直されています。食物繊維の中でも、特にβ−グルカンと呼ばれる水溶性繊維は、血液中のコレステロールを低下させる働きがあるといわれ、注目されています。
古代人が食したと言われている理想の食事 五穀米