「薬草」は、世界各地で古来から用いられた長い歴史があります。
現代医学において、薬草から発見された重要な医薬品が数多く存在
します。
特に中国では、それが漢方薬という 独自の体系へ発展してきました。
植物が、その栄養素としての成分のほかに、体に対し何らかの作用をもつものが薬草ということになります。
中国の漢方の考え方で「医食同源」という言葉がありますが、体に何らかの作用をもつ植物は、数限りなくあるといってもいいでしょう。
ここでは、代表的な薬草について説明していきます。

 アマチャ
 アロエ
 イカリソウ
 イチョウ
 ウコン
 ウド
 ウメ
 エゾウコギ
 オオバコ
 オオバナオケラ
 オキナグサ
 カギカズラ
 カジュツ
 カノコソウ
 カミツレ
 カワミドリ
 クコ
 クズ
 げんのしょうこ
 コウホネ
 サンシュユ
 シソ
 ジャノヒゲ
 スギナ
 スミレ
 センナ
 センブリ
 タンポポ
 どくだみ(ジュウヤク)
 ちゃ(茶)
 チョウジ(丁字)
 ツユクサ
 トウガラシ
 ナツメ
 ナルコユリ
 ナンバンギセル
 ネコヤナギ
 ハコベ
 ハス
 ハトムギ
 ハブ茶
 ヒナゲシ
 ヒオウギ
 ヒロハセネガ
 フキ
 ボケ
 マリアアザミ
 モモ
 ヤマユリ
 ユスラウメ
 ヨモギ

千葉県薬草園
岡山大学薬学部付属薬用植物園
岐阜薬科大学薬用植物園