○ストーリーダイジェスト10(37〜40話)

サブタイトル名及びあらすじ

管理人Tabiの余計なコメント    

第37話「しんまいパパのモルテン」 ゲストキャラ

 ラッセとスイリーの騒ぎからしばらくたった時の事です。群から離れゴルゴと一緒に遊んでいたニルスのところにキャロットが息せき切って駆けつけてきました。どうやらグンナーとイングリッドのヒナが生まれそうだというのです。ニルスは早速グンナーたちのところに行ってみることにしました。
 ところがグンナーは「お前にさわられたりしたら卵の中のヒナがお前に似てしまう」などと言って触らせてくれません。一方モルテン、ダンフィンのほうにいってみるとモルテンは自慢げに卵の音を聞いてみろと言ってくれます。ニルスがカラに耳をつけてみると、元気にカラをつつく音が聞こえてきました。
 それから間もなくグンナーたち、モルテンたちのヒナが次々に生まれてきました。それぞれ自慢の子供たち、ことにモルテンの子供のうちの一羽はモルテンにそっくりです。早速彼らなりの子育てが始まりました。
 しかしそんなガンたちの平和で幸せな生活を脅かす存在が近づいていました。レックスが遂に遥々ラプランドまで追いかけてきたのです。ニルス憎しの意地でやってきたレックスですが、アッカ隊長の群れには苦手のゴルゴがいるので迂闊にはちょっかいを出せません。機会をうかがっていると、例のモルテンのヒナが群から離れているのに遭遇しました。早速近寄るレックスですが、怖い物知らずのヒナの腕白ぶりに手出しを出来ぬまま引き下がっていきます。
 レックスがきたことを知ったガンの群は厳重な警戒態勢を敷きます。しかしまた例のモルテンのヒナが群から離れてしまいました。レックスはついにこのヒナを捕まえ、穴に立て篭もってしまいます。
 レックスはヒナと引き換えにニルスの身柄の引渡しを要求。しかしニルスが行ったところでレックスのことです、ヒナが安全という保証はありません。そのときニルスたちはレックスが立て篭っている穴が、出入り口が2つあるウサギの巣穴である事に気付きました。ニルスはそれを利用してある作戦を立てます。
 穴の中のレックスのところにニルスがやってきました。ところが穴の反対側でもニルスの帽子がゆらゆらと揺れて、自分こそがニルスだと名乗る声がします。判断に困ったレックスですが帽子のことが頭に浮かび、帽子のほうを追いかけることにしました。しかしこれが罠。帽子の中に入っていたのはキャロットだったのです。キャロットがレックスをひきつけている間にニルスはヒナを救出。一方キャロットを追いかけていったレックスは、ゴルゴの空中攻撃に遭遇、ラプランドから追い出されてしまいました。
 レックスの脅威が去ったところにラッセが駆けつけてきました。スイリーの産んだ卵が孵ったと言うのです。ガンの群れはいよいよにぎやかになっていきます。

 当然ながら前の話と同様、この話は原作とは関係ありません。
 さてさて、まずこの話で注目すべきはモルテンとグンナーの子育ての仕方。モルテンはノビノビと、グンナーは規律正しく。この対比はなかなか面白いものです。このあと最終回近くまで、この対比は続くわけですが、作品としてはモルテンの育て方を肯定的に見ているように感じます。まぁバランスが大事なんでしょうね。
 生まれてきた子供たち、生まれた瞬間から言葉を話せるのはなぜ?などというツッコミには、カラの中で言葉を覚えていたということにして次に進みましょう。
 レックスが遂にラプランドにまでやってきたわけですが、ヒナを鳥質(?)にしたところまでは良かったものの、見事に失敗。しかしよく考えてみると、なぜニルスの身柄を確認してから解放しなかったのでしょう?ニルス憎さのあまり、ヒナのことをすっかり忘れてしまったということでしょうか?さらにゴルゴに追い散らされたとはいえ、このあとラプランドに再登場しないのは彼のしつこさからいっても奇妙です。
 突っ込みはこのくらいにして、グスタの行動にも注目したいですね。一人身ながらも、深刻な僻みに陥るでもなく、きちんと群れの仲間を気にかけ、守ろうとしている。この姿勢は素敵ですね。
第38話「日が暮れないラプランド」 ゲストキャラ紹介

 子育てに忙しいガンの群を離れ、ニルスとキャロットはラプランドの探検に出かけました。日が暮れるまでに帰れば良いと思っていたのですがなかなか暗くなりません。それもそのはず、今ラプランドは夏の盛りで、「白夜」と呼ばれる日が暮れない季節なのです。そうとは知らないニルスたちは、ラプランドの様々な動物や自然を眺めながら群からかなり離れたところまで出かけてしまいます。
 オオカミに襲われて逃げている途中、うっかり川に落っこちて流されてしまい、びしょぬれになった身体を乾かしていると、突然ドシーンと木が倒れてきました。あたりの様子をうかがって見ると、どうやらこれはビーバーの子供がしでかした事のようです。ところが、このビーバーの子供ジョージはなにやら不機嫌な様子。聞けばお父さんもお母さんもダム作りのために働いてばかりで遊んでくれないのだというのです。そこでニルスはジョージと一緒に遊んであげることにしました。
 しかし、ニルスと遊んでいてもジョージはあまり楽しそうではありません。やはりお父さんとお母さんと遊びたいのです。ニルスはジョージのお父さんとお母さんに話してみることにしました。
 すると驚いたことにビーバーは全く休まずに働きつづけるというのです。それはおかしいとニルスは1日の半分は休む人間のやり方を教えました。ニルスの提案はビーバーたちに受け入れられジョージは大喜び。しかしビーバーの長老だけは反対し働きつづけます。
 やがて黒雲が現れ、大雨が降ってきました。ダムを調整しないと、このままでは水が溢れてしまいます。しかし多くのビーバーたちは眠っており、長老一人ではどうにもならず、遂にダムは決壊していしまいました。
 やがて水が引くと、ビーバーたちはニルスに責任を取れと迫ってきます。そこに帰りの遅いニルス達を心配して探していたアッカ隊長たちがやってきました。
 アッカ隊長はビーバーたちとの話をおさめると、ニルスに「自分達から見てもおかしいと思えても、動物にはそれぞれの習性がある」と諭すのです。
 また一つ勉強をしたニルスたちは、ビーバーたちへのお詫びのしるしにダム修理の手伝いをすることにしました。

 遂に!遂に38話がやってきました!私はこの38話の為に、このコメントコーナーを作ったようなものです(笑
 ツッコミどころ満載のこのお話。あまりにツッコミどころが多いので箇条書きで行きましょう。
  1. 群への帰り道が分かるようにする為、山の形を覚えているようですが、そんなアバウトな方法で、小さなニルスたちは帰り道が分かる物なのでしょうか?
  2. トナカイの群に追いかけられるシーン。「なぁんだ、逃げる事なかったんじゃないか」とのことですが、踏み潰される危険は十分にあった以上、逃げる必要性はとても高かったように思います。
  3. レックスと正面きって追いかけっこが出来るニルスが、レックスとそれほど運動能力に差がなさそうなオオカミに簡単に追いつかれてしまっています。
  4. ビーバーの両親、たまには遊んであげないとジョージが可哀想だとおっしゃいますが、あなた達が子供の時はどうだったのですか?
  5. 夜は休むことにしたビーバーたち。だからといって岸の上で寝るのはどうでしょう?何の為にダムを作って、ダム湖の中に巣を作っているのですか?
  6. いくらダムが決壊したからといって、あの大洪水は・・・。確かに事実としてビーバーのダムが元で洪水が起こるということはあるようですが。
  7. そして最大のツッコミどころ。白夜はある日突然やってくる物ではありません。段々日が長くなって、やがて日が地平線の下に沈まなくなるのです。

 と、まぁこんなところです。
 あと、これはツッコミではありませんがトナカイの群にニルスたちが追いかけられるところで、トナカイたちが湖らしいものに入っていくシーンがありますが、よく見てください。1頭のトナカイの色が突然変化します。セルに着色するときにミスをしたのでしょうか?
 さて、原作ではニルスたちがラプランドに到着するのは6月19日頃。ラプランド地方が北緯67度くらいだとすると、完全に夜のない「白夜」の状態は夏至を中心とした前後20日、計40日程度のようです。となると・・・少しアニメと原作では日付にずれがあるようですね。
 それともう一つ。ビーバーの習性。「ビーバーのように働く」というと休みなしで働くという意味のように使われているようですが、実際はビーバーは夜行性の動物。基本的に昼間は寝ているそうです。となると白夜の時期は一日中眠っているのか・・・というとそうではないそうですが、少なくとも1日中働いているということはないようです。
 なんだかツッコミばかりでは申し訳ないので一つフォロー。このお話の前半で出てくる、ガンたちの子育ての様子。みんな生き生きとしていて、見ていて嬉しくなってきます。
 またアッカ隊長の様子。群から少し離れたところにたたずんでいる姿がなんともいえずまた良い感じです。
 フォローになったかな?(笑

第39話「あとを追わないでゴルゴ」 ゲストキャラ紹介

 ニルスたちがラプランドに到着してもう2ヶ月。子供たちも大きくなりもう「ヒナ」とは呼べなくなってきました。冬の訪れの早いラプランドではもう霰も降り始め、そろそろ南に向かって旅立つ時が来たようです。
 一方旅の準備に入って活気付くガンの群れをよそに、ゴルゴは憂鬱な様子です。老トナカイに「自分以外は全て敵と思え」などと言われ、一人で生活していけるのか心配になっていたのです。しょんぼりしているとニルスが声をかけてきました。ゴルゴはニルスに悩みを打ち明けます。ニルスの答えは単純明快、みんなと一緒に南に向かえばいいというもの。ニルスはゴルゴが一緒に南に行くことをアッカ隊長に頼んでみることにしました。
 ニルスの話を聞き一瞬声を詰まらせるアッカ隊長。しかし、物陰からゴルゴが話を聞いているのに気付き、ゴルゴの同行を認めるとニルスに告げました。ゴルゴもニルスもキャロットも大喜び。みんな離れ離れになるのはいやなのです。しかしゴルゴは「体力をつけておかなくちゃ」というニルスの言葉に、驚くことを口にします。なんとウサギを捕らえて食べたというのです。どうも本来のワシになりつつあるようです。
 いよいよ明日出発という夜、ゴルゴはガン達と一緒に語り明かしたいといいだしました。しかしアッカ隊長はゴルゴに厳しく自分の巣で眠るように命じます。
 出発の日の朝、アッカ隊長はまだ早いのに全員に今すぐの出発を告げます。アッカ隊長がゴルゴを置いていこうとしているのだと知ったニルスは、猛然と抗議しました。しかしアッカ隊長の「一人前の立派なワシになるには私達が居ないほうがいいのです」という言葉に納得せざるを得ないのでした。
 大急ぎで出発するガンの群。別れの言葉すら告げずにゴルゴと分かれることがニルスは残念でなりません。その時、ゴルゴがガンの群れの出発に気付いて追いかけてくるのが見えました。アッカ隊長はスピードを上げてゴルゴを引き離そうとします。アッカ隊長の言ったことを自分なりに受け入れていたニルスも、追いかけてきてはいけないとつぶやきます。
 そんな思いが通じたのか、ゴルゴは引き返していきました。アッカ隊長の考えがわかったのです。ゴルゴは一人で生きていく決心をし、アッカ隊長たちに別れの言葉を叫びます。その叫びが聞こえたのか、ゴルゴの声が聞こえたように思ったニルスも大声で別れを告げるのです。

 エンディングの「いつまでも友だち」が、いつもよりも印象に残る第39話。この話もテレビオリジナルです。アニメではゴルゴは完全にここで物語から退場してしまいますが、原作ではゴルゴはこの後、南への旅の途中でも登場します。
 この話の見所はやはりゴルゴとニルス達の「ずーっと友だち」というやり取り、そして別れのシーンでしょう。別れのシーンでゴルゴは本気で追いかければガンの群れに追いつけるように見えます。しかしそうしなかったところには、自分が追いかける事でスピードを上げるガンの群れの姿を見てアッカ隊長の思いを理解したから、というようにもとれます。
 またもう一つの見所としてアッカ隊長の姿をあげたいと思います。この話では、普段は超然とした感じのするアッカ隊長の私的な感情が珍しく随所に見られるように思います。それにしてもやはりかっこいい!
 さて、老トナカイに一人称を「僕ではなくワシといいなさい」と注意をされているシーン。私はこれはギャグなのかどうか迷っています(笑。「ワシ」・・・「鷲」・・・。
 続いてあの感動的なゴルゴとの別れのシーンにツッコミを入れるのは心苦しいのですが、ニルスの「ちゃんとエサを食べるんだぞー」というセリフ。仮にも友達の食事のことを「エサ」はひどいと思います。ついでにもう一つ言うとキャロットの「来年また会おうねー」というセリフ。彼は来年も来るつもりだったらしいです。
 それとこれはツッコミではありませんが、関連本の紹介で載せた「アニメ大百科」の39話の解説の最後に、老トナカイがゴルゴを「置いていく者の方が、置いていかれるほうよりもずっとつらいのだ。」とたしなめたとあります。アニメにはこうしたセリフはありません。しかし是非アニメにもほしかったセリフだと思います。
 また「キャラクター事典」で触れたようにモルテンの子1、いわゆる「ニルセン」の声が、この話だけ違う声優の方です。なぜ変えたのでしょう・・・?
第40話「オオカミのしゅうげき」 ゲストキャラ紹介

 南への旅を始めて間もなく、ガンの群れはとある湖で休息中。のんびりしているところに、偵察に行っていたグンナーが雨雲の接近を告げます。直ちにアッカ隊長は群を出発させました。
 しかし・・・彼らは忘れものをしていきました。ニルスとキャロットです。置いてきぼりを食ったことに気がついた二人は、とりあえず降ってきた雨から逃れる為に雨宿り。そこで偶然バタキに出会いました。バタキは事情を聞くと、ニルス達を乗せてガンの群れを追いかけてくれます。しかしガンの群れは見つからないし、どっちに飛んでいるのかすらも定かではありません。
 方向を見定めようと低空飛行に切り換えたバタキはやがて記憶にある家を見つけました。それは以前バタキがケガをした時にかくまってもらったフィンマリンというおばあさんの家でした。バタキはニルス達をそのおばあさんの家のそばにおろすと、自分がアッカ隊長たちを探しに行く間、近くの村の動物をフィンマリンと一緒に助けて欲しいと言い残して飛び立ってしまいました。
 仕方なくニルスとキャロットはフィンマリンの家を覗き込みます。そこでは数匹の動物達がフィンマリンから食事をもらっているところでした。自分達もありつきたくなったニルス達は窓枠をトントン・・・。音に気付いたフィンマリンが窓を開けてくれたのでニルスたちが顔をのぞかせるとフィンマリンはびっくり。しかし動物達と話せるニルスたちの様子に安心すると、ニルスたちにも食事をご馳走してくれたのでした。
 その晩フィンマリンが寝室に入ったあと、動物達からフィンマリンがあまり他の人と話さないことを聞いたニルスたちは翌朝、バタキの提案どおり一緒に村に行こうと勧めました。フィンマリンは少し躊躇しますが、ニルスの勧めに従い村に出かけてみることにします。
 さて、フィンマリンがニルスを乗せて歩いていくと、馬の引く商人のソリとすれ違いました。非常に急いでいる様子ですが、それもそのはず、実はオオカミに追われていたのです。このままではフィンマリンはオオカミに襲われてしまいます。ところが良心が咎めたのか、商人が引き返してきてソリにフィンマリンを乗せてくれました。
 しかしこのままではいずれオオカミに追いつかれて商人もフィンマリンもオオカミの餌食。そのときフィンマリンが「荷物を捨てればソリが軽くなる。あとで拾いに来ればいい。」と提案しました。商人は感心して、早速その案を受け入れました。ですがそれでもまだ完全にオオカミを引き離せそうにありません。すると今度は商人が大樽を持ってソリを降り、樽の中に隠れてオオカミをひきつけておけばいい、その間に村から助けを呼んでくる、とフィンマリンは提案。他に方法がないと考えた商人は、その提案通りソリを降りました。
 やがて村についたフィンマリンを村人はいぶかしく思い、大勢で取り囲んで詰問します。思わずフィンマリンは黙りこくってしまいました。見かねたニルスがわけを説明すると、ニルスの姿に驚いた村人達はとりあえず囲みを解きました。
 ニルスの話に従って、村人の何人かが商人を助けに行くのを見送ると、フィンマリン達は早速村の動物達の様子を見て歩きます。動物達はそれぞれに困った事がある様子、ニルスが話を聞いてそれをフィンマリンに通訳していきます。その様子を遠巻きに見守っていた村人達は気味悪がり、小声でフィンマリンが魔女なのではないかなどと噂します。
 それが耳に届いたフィンマリンはとうとう「私はただのおばあちゃんなのよ!」と叫んで泣き伏してしまいました。しかし村人達は詰め寄ってきて口々にひどいことをいいます。思わずニルスが飛び出して抗議するとフィンマリンは「勇気を出して心を開いて村の人達に話し掛けていればよかった」と、さらに泣きつづけました。その様子に村人達も心を動かされたのでしょう。自分達の家畜の様子を見てほしいと次々に話し掛けてきました。
 ちょうどそのときバタキがアッカの群れを見つけて帰ってきます。村人達と話が出来てうれしそうなフィンマリンと別れ、ニルスたちはガンの群れと合流するため飛び立っていきました。

 久しぶりに原作にもあるお話です。ただし、原作ではニルスは当事者ではなくバタキから聞いたお話ということになっています。またアニメではフィンマリンが提案したことになっている、樽の中に一方が隠れてその隙に助けを呼んでくるというアイデアは、原作では商人が思いついたことになっています。
 更にもうひとつ。原作ではこのエピソードはニルスの最終部分。つまりモルテンが犠牲になるとニルスの魔法が解けるという呪いを暗示していることになっています。
 さて、アニメ。
 ニルスにご馳走をした後、寝室に入るときにフィンマリンがもらした「年寄りが本当にほしいのはもっと別のものだ」というセリフ。このあと動物達が解説してくれますが、非常に意味深なセリフです。一人暮らしのお年寄りへの対応の仕方を考えさせられます。
 続いてツッコミ。アニメオリジナルキャラのキャロットは本来人間の言葉はわからないということになっています。実際いくつかのお話でそのような設定になっている事が伺えます。しかしこの話に限ってはどうもフィンマリンの言葉がわかっているように見えます。動物に本当に優しい人の言葉なら分かるという意味なのでしょうか?
 そしてこれはお話と直接関係ありませんが、ニルスを乗せてバタキが飛ぶシーンのBGM。これはサントラの「楽しいうたと音楽集」に収録されている「鳥にのって」なのですが、この音楽が使われるのは全話通してこの部分だけです。こんなに使用頻度が少ないBGMを、一部しか収録していないサントラ盤に入れなくても・・・。

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