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今年も恒例の農家訪問が始まりました。消費者の方の御意見・お叱り・お褒めの言葉を農家の人たちにお伝えをしたり、秋の収穫の事や去年の反省点を話し合いながら、契約田圃の中に入り稲の状況を見てきました。
平成22年8月新潟県魚沼十日町米の農家訪問記
夏休みと高速道路が土・日1000円で通行できるので、非常に渋滞をしてしまうだろうと今回もまた朝4時30分出発しました。
今日は魚沼十日町の南雲敏夫さんの田んぼを見に石打塩沢ICを降りて山越えです。お伺いしてすぐに稲の状態を見たかったので田んぼに行きました。冷夏の予報が梅雨明けと同時に猛烈な暑さになり、状況が変わってきましたが思っていたより、稲の色もよく、少し丈が高く伸びた感じだな~と、倒伏がチョト心配されますが。
またよく見ると田んぼの中に『タニシ』を発見、あまり農薬を使わない田んぼには、イナゴ、クモ、など多くの虫や生物がいました。
今年の米は豊作だと思い南雲宅をあとにして三条に向かいました。
南雲敏夫さんと
田圃のそばで
田んぼにいたタニシです。
南雲さんの田んぼは、全体が丈がそろっていい色をしていて、気の早い穂がもう出ていました。
平成22年8月新潟県三条『水のうた』の農家訪問記
魚沼十日町の南雲さんを後にして越後川口のICから関越道で三条燕に到着しました。
早速白根の中島博さんのところに行きました、三条の隣町、白根は新潟でも果物(桃・梨・ぶどう等)で有名な地域です、もちろん中島さんも桃も作っている農家です。
一番お米を作っている中島さんは仲間と一緒に『特別栽培米』だけを作っている農家です。
田んぼはもう大分穂が出始めています、やはり魚沼地方より成長が早く稲刈りも早まるでしょう。
お忙しいところお伺いをしたので話を早めに切り上げて次は三条の特別栽培米農家・鶴巻さんのところに行きました。
鶴巻さんのところでは、今年から挑戦した37株植えの田んぼを見に、普通は50株ですが比較すると大分疎植です。 この利点は、密集しないで植えるので病気にかかりづらく農薬の回数も減らせます、ここでも今年は、豊作とのお話を伺いしました。
帰りには三条名物・B級グルメ『カレーラーメン』を食べてきました。この日は三条祭りですのであまり混むといけないので早めに帰り始めましたが、朝早く出発したので越後川口SAで一眠り帰り道渋滞で2日の午前1時に帰宅しました。
白根の中島博さんと
三条の鶴巻純一さんと疎植の田んぼの前で
鶴巻さんの田んぼに使われている有機質肥料で発酵魚粕等で製造したものです。
帰りには噂の三条B級グルメの『カレーラーメン』を食べました。ちじれ太麺ででビーフと野菜が入っています、それそれ店によって味も大分違うそうです。
平成20年8月新潟県魚沼地方の農家訪問記
夏休み最後の日、朝4時に起き、まだ暗いうちに車で新潟県魚沼の農家に行ってきました。なぜこんなに早く出発するかと言うと ①日帰りである事②農家7軒を訪問する事③高速道路料金を安くしようとETC★の早朝夜間・通勤割引使う!こんな条件で早めに出ます。なんといっても半額に近い料金は嬉しいです。
半分の農家廻りが終り、お昼は魚沼名物の『お蕎麦』です、魚沼の蕎麦のつなぎは小麦粉ではなく海草の布海苔(ふのり)を使っているのでうす緑色のそばです。【なぜ布海苔なのか・・・この地域は着物の紬(つむぎ)の産地でこの布海苔を煮溶かして主に絹物の仕上げ糊(のり)として用いる為に沢山あるので昔から使ったそうです。】
松代の『星峠の棚田』の見物です。ここを観ただけでもチョッと得した気分です、この地域は棚田が多く有り日本の原風景が見られます。
田圃に水だけを入れた時、田植えをした時、刈り入れ時、靄がかかった時、冬の雪が積もった時といろいろ景色が変わる様です、もちろん何処かの写真集で観ましたが・・・。
今年も魚沼地方の稲は順調です今年の秋は豊作に成ってくれる様に願って帰ってきました。
八海山大和町の前の田圃で
十日町の農家です、長谷川さんご夫婦と一緒に写真をとりました。
この地区のお祭りの日、アイガモ米の上村さんと一緒に撮りました。
農家訪問が終わり日本最大の棚田です、松代の『星峠の棚田』です。