お恥ずかしい話ですが東京で生まれ育った私は米屋と言ってもただ売るだけで米作りを知りませんでした。20年以上前に新潟県魚沼で『田植えと稲刈り体験ツァー』を経験して、そこで昼食に出されたおにぎりの美味しかったこと!! 本当に驚きました。
ちょうど美味しくてまだ皆に知られていない米を探していた時期でしたので『この米だ!』と確信しました。まだ魚沼コシヒカリがこんなに有名になる前の話です。
美味しいお米を、お客様にご提供できればと思いそこで知り合った農家の方と交流が始まり、少しずつお米を頂くことが出来、何年か続けているうちにたくさんのお客様に支持され、今のようにいろいろな種類の魚沼コシヒカリを取り扱うことになりました。
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当店は、店主・長島道雄が直接お米の産地に行ったり、生産者が当店に来店して交流を深め、意欲ある生産者(農家)・農協・生産グループと契約して生産者が真心込めて作ったこだわり米(JAS有機米・無農薬米・特別栽培米・減農薬米・減化学肥料米)を販売しています。>>詳しくはこちら
毎年近所の3ヶ所保育園で園児達と発泡スチロールに有機堆肥と田圃の土を入れ簡易的な田んぼを作り田植えをして稲を育てています。皆泥んこ遊びが出来てすごく喜んでいます。田植えの時は大田ケーブルテレビが取材に来て園児の皆が主役で出演していました。
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『飛騨・龍の瞳』とは・・・
岐阜県下呂市(日本三名泉の下呂温泉があります)で生産される『龍の瞳』は日本一お米の粒が大きくて粘り甘味のあるとても美味しいお米です。このお米は2000年9月に農家・今井隆さんがコシヒカリを栽培する棚田で2株の変異株を発見しました。
背が高くて籾が非常に大きく、明らかにコシヒカリとは違った品種であることは確認できましたが食べてみると甘くて粘りが強く、大粒の米粒で一粒一粒の存在感があって、今まで食べたことのない味でとても美味しいお米でした。ひょっとしたら新品種かも知れないと思い、種籾を選別収穫して、翌年、数坪で試験栽培を始めました。そして毎年少しずつ収穫量が増えて皆様に食べていただける収穫が出来ました。2006年に品種登録も出来て当店でも少しづつ販売させて頂いております。
減農薬米農法
『龍の瞳』の作り方は、農薬を箱苗の1回と、本田の除草剤の一回で極力農薬を抑えた減農薬米農法で作りました。またホタルやドジョウやタニシなど水生生物が田んぼの中に住む事が出来る環境作りを目指しています。また今井さんの目指す所はこの地域の棚田を守るために環境を大事にして混交林育成や山の谷水の浄化に努めるため、この『龍の瞳』の売り上げの収益金の一部を環境保全のために充てたいと考えているそうです。
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お米マイスターとは
業界団体の日本米穀小売商業組合連合会(日米連)が二〇〇二年度に始めた制度で、お米に関する幅広い知識を持ち、米の特性(品種特性、精米特性)ブレンド特性炊飯特性)を見極めることができ、その米の特長を最大限に活かした「商品づくり」を行い、その米の良さを消費者との対話を通じて伝えることができる者です。
マイスターの由来
(MEISTER)とは、ドイツ語で巨匠、師匠の意味があり、ドイツでは、職人の技術を伝えるため、マイスター制度を設け、厳格に運営されています。また、マイ→米、スター→星の意味を持ち、“米に明るい人”をも表しています。 お米の上池の長島道雄は2003年3月に『お米マイスター3星☆☆☆』に認定されました。《認定第302-13-097》です。