○ストーリーダイジェスト2(5〜8話)
サブタイトル名及びあらすじ |
管理人Tabiの余計なコメント |
||
第5話「モルテンの大ピンチ」 ゲストキャラ紹介 だいぶガンの群れとの旅に慣れてきたニルスですが、やはりたまには人間らしい食べ物も食べたくなります。キャロットがかぎつけた匂いを頼りにクッキーを盗み出すことに成功しますが、子供達に見つかって追い掛け回されてしまいます。あわやというところでモルテンが子供達の目をひきつけ助けてくれますが、今度はモルテンが捕まってしまいました。 |
この話もかなり原作に忠実です。ただモルテンを捕まえた子供達のお母さんは、いきなり料理するつもりはなかったようですね。一方アニメ版のお母さんは、絞めるどころか羽も毟らずに熱湯に入れようとしています。豪快ですね。 印象的なのは学生達を引率している先生。まるで学生達を統率できていません。「学級崩壊」?(笑 |
||
第6話「鳥の体力テスト」 いよいよ明日ラプランドに旅立つという日に、「体力テスト」が開始されます。これはラプランドまでの長い旅に耐えられるかどうかをテストするもので、これに合格すればその能力があると認められるのです。 |
この話は完全アニメオリジナルストーリーです。 この話ではなんと言ってもグスタの名台詞「参加することに意義があるってのは、あれは人間の負け惜しみだぜ」が見所ですね。彼がなぜ「人間の負け惜しみ」を知っていたのかなんてことは、放っておきましょう(笑 それとラッセのグスタへの追従ぶりも面白いですね。それでもモルテンへの同情の気持ちが少しはあるところを見せるなど、人(ガン?)の良さも見せてくれます。 |
||
第7話「ネズミの戦い」 ゲストキャラ紹介 妖精の返事は当然ながら「否」。呆然とするニルスですがキツツキたちの話から、自分の努力次第で元に戻れることを知り、ガンやモルテン達とともに旅に出る決心をします。ラプランドへの旅が遂に始まったのです。 |
原作にもあるエピソードです。 ただキャラクター事典の準レギュラーの紹介のところで述べたように、原作では笛を持っていたのはバタキではなくフランメアというフクロウで、またコウノトリのエメリックはこの城に住んでいることになっていました。 それともう一つ大きいのは妖精のアッカの頼みに対する対応です。なんと原作では妖精はニルスを元に戻すことを了解してしまうのです。旅を続けたい気持ちになっていたニルスが、その機会を拒絶したので、旅は続くことになるのですがこれはかなり意外です。 レコードやCDで発売されている「楽しいうたと音楽集」に収録されている「ねずみの行進」の曲に合わせて、ネズミたちは去っていきますが、いい迷惑なのは人間達ですね。あの溢れたマメをどう片付けたら良いのでしょう(笑 |
||
第8話「ツルの舞踏会」 今日は国中の動物達にとって大切な日。年に一度のお祭りの日です。この一日だけはどんな動物達もお互いを傷つけあうことなく仲良くする掟です。 |
原作にも動物達の運動会としてエピソードのあるお話です。 ただこのエピソードの途中でエメリックが非常に飛ぶのが上手である事が紹介されていたり、またレックス(原作では「ずる」)はアッカの群れのものではないものの1羽のガンをかみ殺してしまいます。またおきて破りの印として、右耳の端をかみ切られるなどさまざまな違いがあります。 さて、スイリーの歌ですが、この話の中ではあまり嫌がられていませんね。別の話ではイングリットですら耳を塞ぐシーンもあるのですが。それとこの話の最後でニルスは笛をバタキに返してしまいます。このときバタキが言ったように、どのみちその笛を吹けるのはニルスだけ。だったら「頂戴」と言ってみればよかったのに・・・などと思ってしまいます(笑 |