○ストーリーダイジェスト12(45〜48話)
サブタイトル名及びあらすじ |
管理人Tabiの余計なコメント |
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第45話「満月のゆうれい屋敷」 ゲストキャラ紹介 嵐の中をどうにか避難場所を見つけやり過した晩のことです。 |
第45話は、原作第23章「美しい庭園」が元になっていますが、やはり原作とは色々な違いがあります。 まずこのイベントの発生が、19話20話の元になった「カルルと<灰毛>の話」と21話の元になった「ネルケで」の間であり、時系列が全く異なっています。この辺りの事情は44話と同じでしょう。原作のままではラプランドからの帰路が短くなりすぎるのです。 さてお話の内容ですが、原作でもやはりカールという幽霊に綺麗な庭園を案内されるというものです。ところが案内してくれる幽霊のカールは実はこの地方の昔の領主。この領主は自分の領地セルムランドの美しさに感じ入りすぎたあまり、そばにいた雇い人が「年がら年中ここの土を掘り返していなければならない」と嘆くのを聞きとがめ、「自分なら一生セルムランドの土地を掘っていても満足じゃ」と言ってしまったのです。その結果死んでからも土を掘らなければならなくなったのでした。 案内される庭園の方も原作と異なります。アニメでは単なる綺麗な庭園のようでしたが、原作の方ではスウェーデンの各地の地理を紹介するような庭園になっているようです。そして庭園の各所には小さな模型の建物が建てられていて、ニルスはそのうちのいくつかを見学する事が出来ました。ただ、それらの建物の中の一つに工場のようなものがあります。もしかしたらこの工場がアニメで見学した作業小屋のモデルかもしれません。 また、呪いのうつし方(?)も原作とは異なっています。原作では庭仕事を手伝わせるという話は出てきません。原作では最後にニルスが屋敷の敷地から出るときに、門を開ける間スコップを持たせようとします。おそらくここでニルスがスコップを持てば呪いがうつったのでしょうが、ニルスは門を開けるには及ばない、と門の隙間から外に出てしまうのです。門の隙間から脱出するというのはアニメと原作で同じということになりますね。 アニメニルスとしてはかなり恐怖度の高い、珍しい話です。 そんな45話のツッコミどころは3つ。 1つ目は幽霊の「帰ってはいけません」というセリフ、いくら幽霊とはいえ、ここまで言われる筋合いはありません。2、3つ目は影の問題です。1つはキャロットが怪物と勘違いしたカマキリの影。明り一つない屋敷でしたので、影の光源はおそらく月だと思われますが、光源が非常に遠い場合影の大きさは・・・。もう一つは作業小屋で歯車の上で遊ぶニルスの影。ニルスを眺めているキャロットのそばにニルスの影が映っているのですがどう考えても、キャロットの反対側に光源はありません。これも心霊現象だったのでしょうか(笑 |
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第46話「銀いろに光る海」 作成中 |
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第47話「村まつりのよびもの」 作成中 |
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第48話「レックスの新しい旅立ち」 作成中 |