２０２０年１０月号

　　「秋の小田代ヶ原〜！」

　
　
湿原の風景が大好き！
これから見頃になる小田代ヶ原（おだしろがはら）に行ってきたよ。
ここは奥日光にある湿原。
国際条約のラムサール条約で保護されていて自然がいっぱいのところ。
　
紅葉シーズン前で、9月末の平日なので、人は少ない頃ということで出かけてみた。
当日の天気は、残念ながら雨……
しかし、早朝にスタートしたこともあるが、雨のおかげで他に誰一人いない、完全な貸切状態だった。こんなラッキーなことがあるんだね。密の心配もなく安心して大自然を満喫できたよ！
　
標高1400mの高地なので、9月末でも気温12度ぐらいで結構寒いのだ。
猛暑の後で、久々に着込んだよ。
この気温が幸せだね。
　
この小田代ヶ原は湿原から草原に移り変わりつつある希少な湿地。
一周約3kmで、木道が整備されている。
雄大な自然の中の木道を歩くのって、たまらなく幸せな気持ちになるんだよね。
ここでは初秋に草が色付く草紅葉が楽しめる。
この頃から日に日に色付きが深くなり、10月中旬ごろピークになるらしい。
早めの時期だったけど雨のおかげで色が濃くて綺麗だったよ。
　
4つめの写真は草原の真ん中にそびえる「小田代ヶ原の貴婦人」と呼ばれる白樺の木。 霧の草原に映える、絶好の被写体だね！
　
次は、かすかに残っていたニッコウアザミ。夏には一面このアザミの絨毯で彩られるそうだ。
　
その次の写真は「小田代ヶ原」のとなりにある「戦場ケ原」
こちらも草紅葉と森の緑と霧のコントラストが綺麗だった。
　
綺麗な風景と澄んだ空気の中、たくさん歩いたし、ゆったり贅沢な時間を過ごせて幸せイッパイでした！
　
最後の写真は自分が撮ったものではないが、11月初旬ごろの小田代ヶ原。
草紅葉はすっかり終わっているけど、カラマツの森が見事に紅葉している。
この風景もいつか見に行ってみたいな〜。
　

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