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とんがり屋根のトゥルッリが林立するアルベロベッロの街 |
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フェリー「ブルーホライゾン」で1泊 | ||
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8時朝食 | 波は結構荒く、到着時間は大幅に遅れました。 | |
BARI アドリア海に臨むブーリア州の州都 イタリア南東部への交通の要。 |
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10時15分イタリア・バーリ港に到着 |
この車でアルベロベッロに移動します。 |
沿道にはサーカスの広告だらけ |
アルベロベッロは白い壁に円錐形の屋根を持つ「トゥルッリ」と呼ばれる家々が点在していることで有名な観光都市。 街の名前は「美しい樹」という意味。1996年に世界遺産に登録された。 トゥルッリの起源は16世紀半ばまでさかのぼる。造られた理由は諸説あるが、家屋に課せられる税金を逃れるために屋根を壊して 「家ではない」と主張できるような構造にしたという説が有力。現在は約1000軒のトゥルッリがアルベロベッロに存在している。 |
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11時30分到着 | ||
不思議の国に迷い込んだみたい |
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展望台からモンティ地区を一望する |
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日本人女性が経営している土産物屋さんへ パスタ用ハーブやドライトマト等を買った |
屋上から街を眺める | |
チーズやオリーブオイルのお店 |
モンティ地区は観光地化していて ほとんどのトゥルッリが土産物屋 |
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野菜の種や豆類 柑橘類も種類が豊富 |
青空マーケットを横目で見ながらバスのとまっている 場所に早足で向かう。 今回の旅行のハイライトだったアルベロベッロの滞在時間が短すぎてガックリ・・・1時間弱だなんて・・・ フェリーの到着時間が遅くなった為とはいえもっとゆっくり 散策したかったな〜。 |
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次の目的地マテーラまで1時間40分のドライブ | ||
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マテーラは「サッシ」SASSIと呼ばれる凝灰岩に穴を開けて作られた家(洞窟住居)がある旧市街地区が有名。 丘になっているチッタヴェッキア地区には今にも崩れそうなサッシが数え切れないほど建っている。 |
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13時50分マテーラに到着 | ||
サッシ内のレストラン「NADI」でランチ オレキエッテ 牛肉の煮込みマテーラ風 サラダ | ||
洞窟をくり抜いた家なのであちらこちらに岩肌が露出していて面白い | ||
街の模型で概要を説明してもらう | ||
マテーラの峡谷の絶壁には、人が何年もかけて掘った4000を越える洞窟住居群があり、彫刻作品のような町並みを作り出している。 峡谷の岸壁に人が定住し始めたのは8世紀頃。イスラム勢力の迫害から逃れたキリスト教の修道士が、新石器時代から使われていた洞窟に移り住んだのが始まりと言われている。修道士は130もの洞窟の聖堂を掘り、ビザンツ様式のフレスコ画で内部の壁面を飾った。 その後、聖堂の周りに農民が移り住み、町へと発展して行った。16世紀には、人口増加に伴い洞窟の入り口に石を積み建て増す住居が増え、箱形の住居が重なり合う特異な景観の都市へと変化して行った。20世紀に入ると、マテーラは時代に取り残され、街は荒廃し、イタリアで最も貧しい街と呼ばれるようになった。 第二次大戦後、イタリア政府が住民を強制的に移住させ、貴重な文化遺産の保護に乗り出した。 1993年世界遺産に登録されたことによって注目され、官と民が共同で再開発を進めている。 メル・ギブソン主演の映画「パッション」(2004年)のゴルゴダの丘のシーンはこの町で撮影された(昔のエルサレムの面影が残っている為) |
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こんな風景は今まで見たことがありません、すごい迫力。 絶壁に連なる洞窟住居 かつては家畜と人間が同じ家の中で生活していたという。 |
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約1時間サッシの街を歩いてまわった 人通りもほとんど無く静寂感が漂っていた。 |
ランフランキ館 大司教ランフランキの要請でコペリテイノが設計 (1668〜1672年)した神学校で、現在は バシリカータ州の中世・近代美術館になっている。 |
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サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会 | ||
修復中の家 | ||
20時ホテルに到着、シーズンオフのせいか人気が全く無い! | ||
夕食は徒歩で街のレストランへ 「LA FAVORITA」 | ||
ブルスケッタ |
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ボンゴレビアンコ |
白身魚のホイル包み |
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22時30分ヒルトンホテルに戻る。 このツアー中、2泊する最初で最後のホテル。今夜は荷造りしなくていいので気が楽です。 | ||