CG講座

はじめに線画の取り込み線画レイヤーを作る着色(下塗り)・ 着色(本塗り・肌編)・ 着色(本塗り・服編)・ 着色・(本塗り・髪編)仕上げ完成

その4〜着色(本塗り・肌編)〜

まずは肌から。

ブラシについて。
参考までに。ウチのブラシはこんな感じに設定されてます。


あんまり初期設定いじってないと思うんですが…。

おおざっぱに色を置きます。

肌レイヤーの上に新規レイヤーを作ります。
そして[Ctrl+G](もしくは「レイヤー(L)→下のレイヤーとグループ化」)で新規レイヤーを肌レイヤーにグループ化させます。

その新規レイヤーのレイヤーモードを「乗算」にします。

使うのは「エアブラシツール」です。一番大きい直径150pixcelsのエアブラシを選択。

色はこんな感じ。
ちょっと肌レイヤーの肌色より赤みを持たせた色を選択しました。
基本的に、乗算で色を乗せていく時は薄い色を選んで重ねていきます。(やってみればわかります。)

どの方向から光が当たってるかを意識して、おおざっぱに陰になる部分に色を置きます。


ほんの少し丁寧に色を置きます。
作業は同上。「新規レイヤー」→「グループ化」→「乗算」→「エアブラシツール」。

ブラシサイズは直径35pixcels

暗いイメージにしたいので、色は思い切って紫系にしてみましょう。


細かく色を置きます。
さらに「新規レイヤー」→「グループ化」→「乗算」→「エアブラシツール」です。

ブラシサイズは直径13pixcelsか9pixcelsを場所によって使い分けます。

色はちょっと濃いめにこんな感じ。

陰になる部分をなぞる感じで。くっきりと陰がつくように色を置きます。

絵によって、サイズによって、色によって重ねていくレイヤーの数は変わってきますが、とりあえず[基本レイヤー+3]程度が多いかな。


肌は完了。色塗りの基本はこれだけです。


まぁ、次は服を塗ってみましょうか。⇒ その5(本塗り・服編)へ




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