モーニング娘。サイトガイド
├自分にあったサイト（ファン）
├自分にあったサイト（テキスト）
├情報の集め方
└娘。サイトでのマナー
娘。サイト動向
└６期メンバーに関する動向
モーニング娘。サイト論（中途）
├ファンサイト
└娘。系テキストサイト
リンク
娘。サイトのコミュニティーとは、まず“ファンサイト”という存在が不可欠であると述べられます。娘。サイトはファンサイトがありきで語られることが多いものですが、ファンサイトという言葉の持つ意味、つまりは“ファンサイト”という言葉の解釈が安定していないのが現状です。簡単に述べれば、一般的なアーティストサイト全体をさすという大局的な観点からの“ファンサイト”という意味と、娘。サイトの一部としてテキストサイトやイラストサイトと並列の存在である“ファンサイト”という意味が解釈の中に混在している訳です。特に前者は、他ジャンルとの並列であるところのファンサイトにおいて、“娘。サイトはつまりファンサイト”という娘。サイトの多様性から考えてあまり好ましいとは言えない認識が大勢を占めてしまう契機ともなっていますが、強い刺激が無い限りは、限定されたコミュニティーへ同化する傾向を強くするのが娘。サイトである以上致し方ない点ではあるでしょう。
さて、娘。サイトにはファンサイトへの認識に違いがあることを踏まえた上で、一つのジャンルとしてのファンサイト像を見ていきたいと思います。
ファンサイトとは、究極的に言えば「（掲示板などの限定された）コミュニティー」と「情報」が統合された形態のサイトであるといえるでしょう。事実、サイトとしてのスタイルはあまりにも不完全で流体的であります。一般的にはメンバープロフィール・最新情報・画像・掲示板・日記が必須（と言われる）コンテンツでありますが、特に最新情報（多くはニュース系サイトからの転載だが）や画像、掲示板が重要視され、サイトの更新やアクセスもそれらに集中されます。
左の図は、日々のサイト更新において、それらが何に重点を置かれているかを示したものです。つまりはサイト管理人がそのサイトを運営する上で必要不可欠だと考えているものランキングだと表現できる訳ですが、上位に入っているものの多くは利用者側としても需要の高いものが多くあることでしょう。娘。サイトを楽しむ以前にモーニング娘。を楽しむことがファンやヲタの第一条件ですからね。さて、上記のようなモーニング娘。を楽しむという視点から考えてみるとするならば、ファンサイトにおける日記やレポの多くは管理人さんの自己満足であろうことが理解されるであろうと思います。ファンサイトにおけるそれらは、エンターテインメント性が薄く、なお且つ読んで欲しければ最新情報などの隣に書くなどして目立つ場所に置くであろうことから考えてみても間違いは無いでしょう。ですから、日記やレポはサイト運営上、最新情報とは性質が異なるものであると言えます。
話はそれますが、ファンサイトにおけるテキストコンテンツの定義には注意すべきでありましょう。いわゆる娘。系テキストサイト（以下テキストサイト）はサイトのジャンルとしての総称ではなく、ひとつのコミュニティーを表現するための言葉であると考えた方が好ましいはずです。つまり、ファンサイトでのテキストを中心としたサイトは、テキスト系ファンサイトと定義されることとなります。これらは全く観念的ではありますが、“娘。系テキストサイト”と“テキスト系ファンサイト”での表現方法や扱う話題の違いとサイトとしての立ち位置などから鑑みて適当であるように思えます。
モーニング娘。のファンサイトには、各種データから見て約２〜４万人程度の固定利用者が居ると推定されます。それらの利用者にある程度は認知されているであろうサイト、つまりファンサイトというコミュニティーに存在すると言えるであろうサイトは約２５０〜２８０。一点集中・ブランド化が娘。ファンサイトの特徴です。
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