信楽焼の一種で、「へちもん焼き」と呼ばれる、土の珈琲椀・皿です。「へちもん」というのは、古い大阪弁で「風変わりなもの、妙なもの、ちょっと変わったもの」という感じの意味だそうです。
ともかくもう、この、素っ気なさがいいのです。色が黒いところが、また渋い。ただしそのせいで、紅茶などを入れても、色が映えないのが残念。お皿の、一筆でしゅびっと書いたかのような模様が、また私心をくすぐります。
入手時期:平成十一年冬 入手手段:近所の金物屋で購入 原料素材:土 お気に点:ごつごつした風合い
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