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日誌

6月30日(水)

チャリ通は順調です。 

夕方〜夜は浅草のネオンがなんともノスタルジー。 

隅田川を渡り、スカイツリーを見上げ、大きな公園を通る 
なかなか素敵な通勤ルートなので、天気が良いと心が洗われます。 

突然の雨には身体が洗われますが。 

通勤10km以内の方はぜひ試すと良いと思います。 
交通費が支給されない仕事の人にはお勧めです。 
これから暑くて死ねる季節になる予感ですけれどね! 


ともあれお久しぶりです。 
いやあ今年の五月病は長かった! 
ゴールデンウィークから丸々二ヶ月、まったくやる気のない生命体でした。 

五月病というよりアレですね、精神の周期ですね。 

一定期間、ガーーーッと「何か創りたい!」というアウトプット期が来たあと、 
また一定期間何もしたくないインプット期が来るようで、 
ここ2ヶ月は本を読む・FFTAをするばかりしておりました。 

今回は京極先生にだいぶお世話になりました。分厚い本万歳。 

あと、腰痛で通っている整体師さんに勧められた児童文学の 
ルドルフとイッパイアッテナ、最高です。 
イッパイアッテナがあまりにイイ雄でときめきます(猫ですが)。 

現在は井上ひさしの伊能忠敬から目が離せません。 

有川浩、池上永一、浅田次郎…… 
図書館で、前の方数個の本棚でことが足りてしまうのが不思議 
(作家の名前順に並んでいるので)。 
あ森見登美彦と森博嗣が例外か。 

ここ二ヶ月で何か特筆すべきことというと特に無いのですが、 
強いて言うと親知らずを二本抜きました。 
大学病院の口腔外科が怖すぎて精神に傷を負いました。 
昭和の臭いのする病棟がまた恐怖に拍車をかけてくれ、 
また下の歯だったので痛みで七転八倒しましたが、 
今は概ね元気です。 

引きこもる合間にいろんな方に遊んでもらったりもありましたが、 
あまりに溜まりすぎたので詳述はしないでおきます…… 
その節は大変にありがとうございました! 
懲りずにまた遊んで下さい。 

これから少しはやる気を出すぞ! と思うんですが、 
さてどれだけ続くことやら。


4月25日(日)

試してきました、職場まで自転車で往復。 

比較的急いで、だいたい30〜35分。 
どうして信号に引っかかりまくるのか、謎です。 

どうせ全部、平坦な道だし楽だろうとか考えていたんですが、 
アレ台東区から江東区にかけては、やたら川が多いんですね。 
小さい支流なんですけど、当たり前ですが橋がかかっていて、 
橋というのは小高くなっているので、意外に坂道が多いです。 

想像していたよりは疲れたぞ…… 

あと、スポーツタイプのサドルに慣れていないからか、 
尻の骨が当たって痛い! 
これはそのうち慣れると信じています。 

明日はいよいよ出勤に使ってみます。 

一ついいたいことは、路上駐車はもっと減って欲しい 。


4月24日(土)

1週間ほど死んでました。 

日曜日の夜から、親知らずが再び腫れ上がりまして、七転八倒。 
2週間前に同じ場所が腫れ、1週間かけて沈静化したのに、さらに激しく再発しました。 
前回の比じゃなく、食べ物が噛めない。 
噛めないどころか飲み込めなくて、命の危機を感じました。 

この炎症がおさまったら、口腔外科を紹介するので抜くように言われてしまいました。 
抜歯じゃなくて手術だよ、怖いよ〜〜〜〜 


さらに最悪なのは、ちょうど日曜日にやや遅い花見をしまして、 
地べたにブルーシートを敷いて直座りして半日過ごしてしまったため、 
腰がバッキバキに痛くなっていたことでして。 

整体に行きたいのに、 
歯茎が腫れているため、「あまり血行を良くすると痛みますよ」と釘を刺され、しばし迷い、 
仕方なく整体で「軽めでお願いします」と注文して整体師さんを困らせました。 

ふぅふぅ、歯茎はようやく沈静化の傾向を示しつつあります。 

しかし腰痛が相変わらずヤバいです。 

また冷たい雨が連続したせいか、通勤電車がまたギュウギュウでして、 
これが腰に致命的なダメージを与えてくれました。 
このままでは電車に殺される。 


そこでふっと思いつきました。 
自転車通勤をしてみたらいかがか、と。 


ナビタイムで測ったら、職場までは7kmもないので、自転車で充分いけるのではないか!! 


問題としては、そもそも私は今のアパートで自転車を持っていなかったのですが、 
思い立ったが吉日ということで、買って来ました。今日。 

低予算だけどノーギア・ママチャリよりはやや良いものを、ということで 
あさひのシェボーFアルミなるチャリです。 
ママチャリとクロスバイクの間(ややママチャリ寄り)という感じで、 
最初からカゴと泥よけが着いているところが良かった。 

ともあれ明日、職場まで走ってみて時間を計ろうと思います。 

雨の日をどうするかは未定ですが、さらば満員電車の日々。 
となることを期待 !


4月17日(土)

腰はアラフォー 耳だけ十代。

最近、スーパーだのデパートだのの入り口等で、 
やけに甲高い音が精神を削る感じで発せられているのに閉口していたんですが、 
「若者にしか聞こえない音」という触れ込みで流しているんだそうですね。 

そんな虫かなんかみたいな追い払い方をするな!!! 
というか私にも聞こえているんだやめろ!!!! 

実年齢より老けて見られる私ですが、聴覚だけは若いことが判明しました。 
そんなところだけ若くてもな。 


それはそうと、今日は1ヶ月前から楽しみにしておりました 
「よってたかって春らくご」を堪能すべく、はるばる練馬まで行って参りました。 

出演者が柳家喬太郎、柳家市馬、春風亭百栄、三遊亭白鳥、(敬称略)って……・ 

私ですら知っているクセモノ噺家ばかり何故にこんなに集めた!? 
という会で、大変にワクワクしていたのです。 

さっさと結論を言いますと、笑った笑った、大笑いしました。 
あーーーーーー楽しかった。 


途中休憩中、百栄師匠の最近発売したCDを売っていらして、 
買うとその場でサインしてもらえるという催しをなさっていて、 
ああどうしよう、ちょっと欲しいが金欠だよどうしよう、と大変に悩みました。 

だって、百栄師匠の出番は休憩より後でしたので、まだ噺を聞いていないんですよね。 
でも以前に一度だけ、やはり生で聞いたことがあって、それもすごく笑ったんですよ。 

悩んだ挙げ句、結局買いました。サインもらいました。 
誰かにサインもらうなんて、いつ以来だろう。というか人生で2回目くらいじゃないのか。 
別に、特別にファンだとか贔屓だったわけじゃないんですがねえ。 

しかしサインというか、生のふれあいというのは不思議なもので、 
サインしていただくときに二言三言、言葉を交わしただけで、 
今まで実を言うと「あの人『も』おもしろいよね」程度だったんですが、 
「ああ、今後も応援しよう」と思うようになってしまったりしました。 

正直、その途中休憩中にCDを買った人は数えるほどだったんですが、 
休憩後の出番でみんなが大笑いしていたからか、 
終演後にはCD売り場に行列ができていました。 
なんとなくホクホク。 

ただ、水性らしき筆ペンでサインをしていただいたので、 
表面のコート加工にはじかれて、大変に薄くなり、周りにこすれて汚れてしまいました…… 
これはダメだと判断したのか、次の人から油性サインペンでサインしたみたいです。 
がくり


4月13日(月)

「腰だけ40代」

昨夜からの腰痛に耐えかね、仕事帰りに整体院に行ったところ、 
整体師の兄ちゃんに言われた台詞です。 

今回痛くなったきっかけは分かりすぎるほど分かっていて、 
ひざの上で寝る猫を起こすに忍びなく 
1時間くらいずっと半端な姿勢で座っていたせいなんですが、 
整体師さん曰く 
「これはだいぶ溜まっていましたね。今日痛くならなかったら、 
 ギックリ腰になっていましたよ」。 

こわっっっっ! 

ギックリ腰は高校時代に体育の授業でやらかしましたが、 
あれはヤバい。まさに脂汗。 

確かにデスクワークメインの我が職場、 
周囲はみんな腰が痛い腰が痛いと口癖のように言いますが、 
「ああ自分は周囲に比べて痛くないな、腰痛体質じゃないんだな」とか 
楽観的に考えていたんですが、 
「宿主に気づかれないよう、巧妙に潜伏し続けた筋肉のハリ」と言われましたよ。 

楽観的というか鈍感というか。 

しばらくは会社帰りに整体に行くように心がけよう。 

整体師さんの言葉でおもしろかったのが 
ストレスが腰痛にも影響するという話しの流れで、 
「腰の痛みは『怒り』の現れ、と言う医者もいるんですよ〜」ですって。 

確かに最近、職場ですげーーーー怒りまくっているな!!! 
理不尽なクライアントに!!!


4月10日(土)

なぜか突然、iTunesの中から大量に曲が消え去りました。 

ファイルの場所とか別に動かしていないのに、 
「ファイルの場所が見つかりません」とか言われた曲が30%ですよ。 
ちまちまちまちま、曲の場所を指定し直し。 

しかも、私のnanoには全曲入りきらないので、 
nanoにも転送する曲だけ選んでチェックマーク入れておいたのに、 
すべての曲にチェックが入ってしまったので、選び直し! 
これが意外に面倒な作業で、復旧に半日かけてしまいました。 

何が起きたの、私の音楽ファイルたちに!!! 


しかし改めて整理してみると、音楽ファイルの容量の大半が落語に占められていました。 
低音質でインポートしているとはいえ、1話1話が10分〜40分くらいだもんなぁ。 
そりゃあデータ食うよなあ。 

会社の人たちに「ヘッドフォン大きいけど、いつも何聞いているの?」ときかれるのが 
とても辛い ……

■今日の更新: 画廊のMOTHERイラストに、リュカ・クラウス・ヒナワのピクニック1枚追加。


4月5日(月)

うーーーうーーーうーーーー 
歯が痛い。正確に言うと歯茎が痛い。

奥の歯茎が腫れていて、食べ物を楽しく食べられない。 

去年の末に反対側の親知らずを抜いたばかりだというのに、 
今度は逆サイドが腫れ上がりました。 

15年くらい、ほとんど歯医者の世話にならずに生きてきたのに、 
ここ1年のこの歯医者リピーター率はなんなんでしょうか。 
やっぱりうちの部が呪われているんでしょうか 
(ここ半年の親知らず抜歯率がなぜか5割を超える)。 

今日は思わず午前休で歯医者に転がり込みましたが、 
先生いわく「とりあえずじっとしてりゃ一旦は治る」そうです。 

蛇足ですが、「私も2〜3日前まで同じ症状で、 
『私も抜かなきゃだめか〜!』とか考えていました、アハハ」だそうです。 
医者の不養生ならぬ歯科医の親知らず。 

とりあえずは痛み止めもらって様子見でまた土曜に行くことにしましたが、 
ふぎぎぎぎぎぎ食欲はあるのに食べられない。 

歯が悪くなった野生動物が死んでしまうという流れが 
実感できました。


4月4日(日)

東京在住のクセに『東京ことりっぷ』を買った私は、 
「向島百花園」の存在を知り、今日は長めのお散歩をしました。 
江戸時代からある庭園らしいです(一度、焼失したようですが)。 

私は小さい頃からつい最近まで、花というものにまったく興味がなかったのですが、 
最近「あぁ花というのは良いものよなぁ」という感性をようやく理解するようになりました 
(ということを妹に言ったら「まるで情緒に障害がある人のようだよ」と言われた)。 

なんで興味なかったのかな〜、興味持つようになったきっかけは 
コンタクトレンズを入れて「あれっ、足下の花がハッキリ見える!」だったので、 
単にハッキリと視界に入っていなかっただけだろうか…… 

それはともかく百花園、正直に言って全然広くないし、 
遠くから見たときは破れ寺かと思ったくらいですが、 
けっこうお客さんがいましたよ。 
寒めの曇り空で、あまりお散歩日和とは言い難かったのですが、 
写真撮る人、男女の二人連れ、初老の団体etc. 

こぢんまりとはしていますが、きゅっと凝縮された日本庭園な感じが 
とても好みのツボでした。 

ただ、桜は確かに咲いていましたが、この庭の「見頃」は今ではなかった。 
ほとんどが花も葉もない状態で、寒々しい感は否めない。 

でもかえって、名称を書いたプレートだけはあるものですから、 
あぁ、あれはどんな風に咲くのかなぁ、違う季節にまた来たいなぁという思いがあって、 
なかなかリピーターを生み出す仕組みができているのかもしれません。 

一応、同居人のトイデジカメを借り出して、パチパチ写真も撮ってみました。 
あんみつ。
あんみつ
桜の向こうのスカイツリー。
桜とスカイツリー
名前の分からない花の茂み。 
何ていう花?

このSQ28mというトイデジカメがまたクセモノでして、 
ノスタルジックな画面が出るのはとても楽しいのですが、 
何がすごいってファインダーもディスプレイも一切無いってところです。 
ピントや明るさどころか、写したいものがちゃんとフレームに収まっているかどうかすら、 
撮っている間にはまったく分からないという、まさに「トイ」。 

PCで見てみると「なんだこれは」みたいなものも多数混じるのですが、 
それがまたおもしろいです。 

しかしあれですよね、この最後の写真、 
なんかTRICKとかミステリー系のドラマとかで、 
死体が埋まっていそうな風景ですよね。


4月2日(金)

   ぅお終わったーーーっ!

半年の間、チーム全員が心身を削って準備をし続けた、
年度の切替わりに伴うもろもろが、昨日!
結実しましたよー、大きなトラブルもなく。

4月1日は、マネージャーたちは徹夜待機、
我々も朝7時半出社で直前の細々とした修正に対応。
普段が9時半出社なので、眠かったのなんの。

ああ、しかし
「史上もっともトラブルの少ない切替」
の評価をほしいままにしましたよ。
いや絶対に、私と派遣仲間のMちゃんの貢献が多大だと、自分で言うよ。
ここで謙遜はしないよ自画自賛だよ。

これでしばらくは、定時で帰っても文句は言われまい。

でも、半年後にはまた始まるのかと思うと……いや、
いやいや、今は考えるまい。

一年の半分を年度切替に費やすのってなんか不毛だと感じるのですが、
システムやら組織やらっていうのはそういうもんなんですかね。


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