2003年7月27日(日)
ポルトガル音楽ファド&マリオネット
〜哀愁のポルトガルギターとマンドリンの調べ〜
Program

暗いはしけ
南蛮渡来
RuRu
ドライブ・アローン
マリア・リスボアポルトガルの家

海から生まれしもの

ふらんす

花の葬列

ぽるとがる幻想

ユーラシアン狂詩曲

本日のティータイムは

長崎 『梅月堂』
長崎市浜町商店街内 より取り寄せの
 パン・デ・ロー

  尚、紅茶はぐらん・あみ提供の茶葉を使用しています

【出演】

湯浅 隆(ポルトガルギター)
吉田剛士
マンドリン
鹿糠ちはる(ファド)
Profile
サロンコンサート出演も3回目になるマリオネットのお二人。
今回は、民俗音楽ファドをメインテーマに数々の名曲、及びオリジナル曲を披露してくださいました。

12弦のポルトガルギターは余韻、残響たっぷりの哀愁を帯びた音色。
14年前に注文して、忘れた頃に完成の報が届いた、という新しい楽器も登場しました。まだまだ若い音だという音色で一曲だけ聴かせてもらいました。

吉田さんのマンドリンは、表面板が2重になった独特の構造を持つ変わった楽器。
可憐な音色は悲喜こもごもの感情を自在に表わして、皆、お二人の独特な世界へと引き込まれました。
ファドを歌う鹿糠さんは、張りのある声量たっぷりの声の持ち主。
本場ポルトガルのファドの歌い手たちにも負けない声質を持つ彼女の、今後の活躍が楽しみです。

「マリア・リスボア」「ポルトガルの家」「海から生まれしもの」の3曲を聴かせてもらいました。
終演後、サイン会も終わって、皆で記念撮影。

この日は、マンドリン、ギターの演奏家である友人たちもお手伝いに駆け付けてくれました。

マネージャーの海井さんも一緒にパチリ。
ポルトガルにちなんだお菓子をということで、カステラの前身にあたるパン・デ・ローに決まり。
わざわざ長崎から取り寄せました。

「ぐらん・あみ」さん提供の紅茶は、シナモンティー。
甘い香りのパン・デ・ローにぴったりのエキゾチックな美味しい紅茶でした。

2003年9月7日(日)
〜秋風に乗って 主役はコントラバス〜
コントラバス&ギターコンサート
【出演】

吉田水子(コントラバス)
竹内永和
ギター
Profile
Program

オー・シャンゼリゼ
チムチム・チェリー
タイタニックのテーマ
大きな古時計
赤とんぼ
ナロウ・マヤルー(ネパール民謡)
バラ色の人生
ミロンガ・デ・ミス・アモーレス
七つのスペイン民謡から ポロ・ナナ・ホタ
白鳥
ギターソロ アルハムブラの想い出
G線上のアリア
コントラバスソロ キチョ
ジャンヌとポール
エル・チョクロ
だんじゅかりゆし
魅惑の宵
ブラジル風バッハNO.5 から アリア
あまり聴く機会がないコントラバスのソロ演奏。
今回は、吉田水子さんの演奏で、シャンソン、クラシック、タンゴ、日本の歌、ネパールの歌・・・と盛り沢山の音楽を楽しみました。

竹内さんの美しい調べのギターが伴奏となったり、吉田さんのコントラバスの低音や「ボンッ」「ボンッ」というおなじみのピッチカートが伴奏となったり、交互に二つの楽器が主役を演じながら、脇役も演じるという組み合わせは、とても新鮮で引き付けられるものがありました。
アンコールでもう一度聴くことが出来た「大きな古時計」。

この日のお客様の中に、日本で英語の先生をしていらっしゃるイギリス人の方がおられ、その方が演奏にあわせて英語の歌詞を朗読してくださるという、思わぬプレゼントもありました。

ちなみに、日本語では「100年経ってもチックタックチックタック・・・」ですが、英語では「90年経ってもチックタックチックタック・・・」だそうですよ。
この日に合わせて発売された吉田さんの初ソロCDも売れ行き好調で、多くの方からサインを求められました。

終演後、CD制作者およびお手伝いをしてくれたスタッフと共に記念写真です。
本日のティータイムは

 エクラン・ナクレ 
横浜市青葉区もえぎ野1-18 の

 特製アールグレー

  尚、紅茶はぐらん・あみ提供の茶葉を
使用しています

コントラバスとギターの木のイメージから、秋らしい茶色のケーキを選びました。

薫り高いアールグレーの味と、菓子職人の技を結集した細かい飾りに、皆ただただ感心するのみ。

表面にチョコレートで五線譜とト音記号、音符をあしらった細かな仕上がりです。

2003年10月5日(日)
オペラ・アリア&マンドリン コンサート
〜マンドリンとソプラノの二重唱の響き〜
【出演】

青山 忠(マンドリン)
小西マリ子
ソプラノ
西村真紀(ピアノ)
Profile

Program

 F.Schubert

彼女に告げて R.Falvo

タイスの瞑想曲 J.Massenet

アンダンテとポロネーズ  E.Mezzacapo

”パリを離れて”  

〜オペラ「椿姫」より〜 G.Verdi

”ムゼッタのワルツ” 
           〜オペラ「ラ・ボエーム」より〜 
G.Puccini)                

”シルヴァ、僕が欲しいのは君だけなのだ”

 ”遠くに行っても幸せは見つからない”     
〜オペレッタ「チャールダーシュの女王」より〜E.Kalman )   

 ”こうして踊る”   

〜オペラ「ヘンゼルとグレーテル」より〜E.Humperdink)   
もちろんオペラ・アリアにちなんだケーキです。

いつもエクラン・ナクレのマスターには、私達のイメージを大切にした素晴らしいケーキを作ってもらっています。
とても親切な名人です。
本日のティータイムは

 エクラン・ナクレ 
横浜市青葉区もえぎ野1-18 の

 特製opera

  尚、紅茶はぐらん・あみ提供の
アッサム・ティーでした。

小西さんの、透き通るような美しい声に、青山忠さんの優しく繊細なマンドリンの音色が寄り添うように調和して、まるで二重唱のような雰囲気と響きに…

マンドリン・ソロ「タイスの瞑想曲」や、ソプラノ・ソロ、シューベルトの「鱒」もうっとりするほど素敵でした。
伴奏の西村さんは、このコンサートを終えたら、結婚されるとのこと。

花束やプレゼントの他に、豪華な花環まであって、サロンは、いつもより綺麗で、華やかでした。
西村さん、どうぞ、お幸せに…

小西さんの妹、三浦有加さんは、この日のためにスタッフのように頑張ってくれました。受け付けも手伝ってもらいました。

また青山先生の弟子、福島さんにもいろいろとお手伝いしてもらい、とても助かりました。


2003年11月9日(日)
マリンバ デュオコンサート
〜姉妹の紡ぐ黄金色のアンサンブル〜
【出演】

塩浜智子(マリンバ)
塩浜玲子(マリンバ)
Profile

    Program

剣の舞 (ハチャトリアン)
さくらさくら (日本古謡)

ずいずいずっころばし (横山菁児編曲)

チャルダッシュ (モンティ)

熊蜂の飛行 (コルサコフ)

ラデッキー行進曲 (シュトラウス)

赤とんぼ・紅葉・夕焼け小焼け・七つの子・故郷 (童謡メドレー)

アメリカンパトロール (ミーチャム)

アフリカンブルース (ロッケンカンプ)

アマポーラ (ラカージュ)

エル・クンバンチェロ (フエルナンデス)

華奢な、どちらかというと小柄な塩浜智子・玲子姉妹が、大きなマリンバを前に、息ぴったりのダイナミックで力強い演奏です。

2歳や3歳のお子さんも来場していましたが、力強く響き渡るマリンバの音色に吸い込まれるように、魅せられたように、全身を耳にして聴き入っていた姿が印象的でした。

たとえば名曲「チャールダッシュ」なら、ピアノパートとヴァイオリンパートをそのまま演奏するそうです。
ヴァイオリンやピアノの運指と全く同じ速度で同じ楽譜を“叩きこなす”なんてすごいですね。

現在レッスンお休み中で、ママになる日を待っている生徒さんや、今後の楽しみにマリンバを習いたいと思っている我々のお友達も一緒に記念撮影です。
実りの秋にぴったりのみかんの香りただよう特製の「オレンジピール・チョコレート」。

マリンバのバチ(マレット)を思い浮かべて選びました。

有名なシャフ及川さんも、とても親切に我々のリクエストに応えてくださいます。
本日のティータイムは

 アン・プチ・パケ 
    横浜市青葉区みすずが丘19−1 の

 特製オランジェット

  尚、紅茶はぐらん・あみ提供の茶葉を使用しています


2003年12月10日(水)
クリスマスコンサート
〜フィンランドの楽器カンテレで祝う聖夜〜
                   Program

プレリュード  はざた雅子
秋の歌     フィンランド民謡
シルクロード  喜多郎

森のバラ   はざた雅子

雪の上の足跡  はざた雅子

ブルーノ・ブォッチ通り  はざた雅子

カレリアの丘  フィンランド民謡

赤とんぼ  山田耕筰
希望への道  シレジア民謡

コネヴィストの教会の鐘  フィンランド民謡

 オーロラ  はざた雅子

 クリスマスソングメドレー

 いつも何度でも  木村弓

 フィンランディア讃歌  シベリウス

【出演】

はざた雅子(カンテレ)
Profile
39弦のカンテレという楽器は、お琴のようでもあり、横にして置いたハープのようでもあります。

そのピュアで澄み切った美しい音色は、あたかも北欧の森や湖の妖精たちが踊っているかのよう・・・、木とレンガのサロン全体をやさしく温かく包んでくれます。

フィンランドのクリスマスのようす、街の人々のようす、民族衣装の説明など、あまり馴染みのないお国のことをいろいろと教わりました。

7年間でただ1度だけオーロラを見ることが出来たというお話も印象的でした。

CDも良く売れました。

クラシックの名曲が中心の第一作目「カンテレ」と、この楽器に精通したはざたさんが、心の赴くままにカンテレを駆使して作曲した美しいオリジナル曲いっぱいの「カンテレU」。
どちらもとてもステキな心癒されるCDです


終演後、3人で記念撮影。
本日のティータイムは

 アトリ 
    横浜市青葉区奈良1-18-1 の

 スノー・マシュマロ

  尚、紅茶はぐらん・あみ提供の茶葉を使用しています

今回のお菓子は、一味違ったクリスマスを・・・との思いから、アトリの「スノー・マシュマロ」を選びました。

ふわふわの真っ白な雪のイメージです。

ぐらん・あみの紅茶と共にいただく、美味しいティータイムとなりました。