2000年12月17日(日)
藤掛廣幸シンセサイザー・ソロ・オーケストラ
〜クリスマスコンサート〜

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◆◆ 本日のティータイムは ◆◆
ノイエス Neues の
ルクセンブルガー

(ウィーンのマカロン)
(横浜市青葉区鴨志田町504-5)

(クリスマスを祝って赤と緑のお祝い菓子を)
Program
妖精の森
釧路湿原花便り
白鳥
アルビノーニのアダージオ
ジムノペティ第一番
ロミオとジュリエット
タイタニック「愛のテーマ」
◆ ◆ ティータイム ◆ ◆
クリスマスファンタジーNo.1
(アヴェ・マリア/きよしこの夜)
バッハのシチリアーノ
木馬
ふるさと紀行のテーマ
クリスマスファンタジーNo.2





キーボード4台とコンピューター1台に囲まれて、タキシード姿で大熱演して下さった藤掛さんは、とても気さくで優しい人柄。森や山の中を歩きまわってイメージ作りをし、あのスケールの大きなそして透明感のある音楽を生み出されるそうです。
「妖精の森」「ふるさと紀行」の他、クリスマス曲数曲と「白鳥」「アダージオ」等をまるでフルオーケストラで聴くような迫力ある響きと美しい音色で演奏し、お客様を魅了して下さいました。



2000年11月18日(土)
モーツァルトのおしゃれな午後
〜ヴィオラとヴァイオリンの二重奏〜

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◆◆ 本日のティータイムは ◆◆
ノイエス Neues のヴィンドマッセ
(横浜市青葉区鴨志田町504-5)
(軽いウィーン菓子でモーツァルトの午後を)
Program
1.Mozart
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏 第1番

2.Mozart
ドン・ジョバンニ・パラフレーズ
◆ ◆ ティータイム ◆ ◆
3.Mozart
魔笛・パラフレーズ

4.Mozart
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏 第2番

芸術の秋にふさわしい「ヴァイオリンとヴィオラの二重奏」「ドン・ジョバンニ」「魔笛」など、モーツァルトの曲ばかりを取り上げた本格的なコンサート。カメラのシャッターを押すのも控えたほど真剣に取り組んでおられる「二重奏」は、やはり本場ドイツで学ばれたお二人ならではと感じました。ヴィオラの平野さんとヴァイオリンの古賀さんは同郷出身で息の合った素晴らしい演奏でした。



2000年10月17日(火)
伊藤芳輝ギターサロンコンサート

〜ギターとヴァイオリンのデュオ〜

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◆◆ 本日のティータイムは ◆◆
創作菓子アトリ のリーフパイ
(横浜市青葉区奈良1-18-1)

(10月の秋のイメージで選びました)
Program
1.タランタス TARRANTAS (gt.solo)
〜 ソフィア SOPHIA
2.
夢のあとで
3.
ダンザ DANZA
4.
イーストウエスト EASTWEST
5.
セブン ステップス トウ グリース SEVEN STEPS TO GREECE 〜 シルトス SIRTOS
◆ ◆ ティータイム ◆ ◆
6.モンティのチャールダシュ CZARDAS
7.
グラナイナ GRANADINAS (gt.solo)
〜 アルハンブラの想い出
〜アランフェス ARANJUEZ
〜アストリアス ASTURIAS
8.
ユリディスのワルツ EURIDICE (gt.solo)
〜黒いオルフェ MANHA DE CARNAVAL
〜リベルタンゴ LIBERTANGO
9.
ハバネラ (歌劇カルメンより) HABANERA

この日の伊藤芳輝さんは、ヴァイオリンの平松加奈さんと波長がよく合っており、みごとなハーモニーを聴かせてくれました。特に、情熱のスペインものということで「アルハンブラの想い出」「アランフェス」などの名曲は、聴衆の心を強くとらえ、伊藤さんのファンがまた増えたと思います。
当日のプログラムとは180度も内容の違う彼のCD,やすらぎのアコースティックサウンド「ふるさと」も好評で、多くのお客様がCDを買って帰られました。



2000年9月15日(金・祝)
青山 忠マンドリンサロンコンサート
〜マンドリンとピアノのデュオ〜

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◆◆ 本日のティータイムは ◆◆
ノイエス(Neues) の
"
エスプレッソのマドレーヌ"
(横浜市青葉区鴨志田町504-5)
(マンドリンのイメージで特製菓子にしました。)
Program
藤掛廣幸…じょんがら抄

エルガー…愛の挨拶

ピアソラ…タンゴの歴史より
カフェ1930
ナイトクラブ1960

ズィツィンスキーメッツァカーポ
…ナポリ

メッツァカーポ…アンダンテポロネーズ


感動空間【ピュア・スペース】への出演も3回目となる青山忠さん。今回は、マンドリンとピアノのデュオ演奏でした。
近頃ブームになっている津軽三味線の「じょんがら抄」は、超絶技巧を駆使した大作で、一回演奏し終わると、次の曲までに話したり、チューニングをしたりして、少し腕や指を休ませる必要があるとのことです。マンドリン界の第一人者である青山さんの演奏を息を詰めて見つめるお客様が多かったです。
CDは既に7枚もリリースされていて、いろいろな種類のCDが飛ぶように売れました。

2000年7月16日(日)
エーゲ海の風を感じて

〜ブズーキ・サロンコンサート〜

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◆◆ 本日のティータイムは ◆◆
シャトレーゼ の "オレンジシャーベット"
(横浜市青葉区桜台)
(ギリシアのオレンジ並木のイメージより)
Program
映画「日曜は駄目よ」の主題曲

映画「その男はゾルバ」の主題曲

民謡「オリーブの木の下で」
などの親しみやすい曲に加え、戦中戦後の
アテネ下町の伝統的レベティカの歴史的名曲を、物語や民族音楽解説と共に紹介

なお、プログラムの曲目は、聴衆の皆様の
盛り上がりに応じて、その場で決まります。


恒例の夏の民族音楽は、スティールドラム、シタールに続いて2000年はギリシアのブズーキを取り上げました。
「日曜は駄目よ」「その男はゾルバ」
など、演奏は若林忠宏さんとヴィーシェのメンバー。若林さんの人柄と楽しいお話でファンが増えて来て、毎回楽しみにしているシリーズです。今回は、メンバー四人がギリシアの民族衣装を着て雰囲気も満点でした。



2000年6月17日(土)
草笛、口笛
―親子で楽しむコンサート
〜聴いて、歌って、吹いてみよう〜

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◆◆ 本日のティータイムは ◆◆
のり巻きダンゴ& 麦茶
(昔ながらの素朴な雰囲気で)
Program
みんなで合奏 四季の歌
口笛 月の砂漠
サンボ
おつかいアリさん
草笛 星に願いを
竹田の子守唄
荒城の月

口笛教室 草笛教室
◆◆ ティータイム ◆◆
中田喜直先生を偲んで
雪の降る町を(口笛)
夏の思い出(草笛)
口笛 家路
遠くへ行きたい
草笛 ひまわり
アヴェ・マリア (シューベルト)
みんなで合奏 故郷
今日の日はさようなら


実は、コンサート前日、草笛奏者の草間さんが、パリのシャルルドゴール空港で濃霧による飛行機欠航という事態に陥り日本に戻れなくなってしまいました。草笛を楽しみにしていらした多くのお客様にお詫びをしたり、代わりにオカリナ奏者を手配したりで、てんやわんやのコンサートでしたが、草間さんのお弟子さんという人が、飛び入りで出演して下さり、なんとか計画通りのコンサートをすることができました。
やはり、草笛の吹き方、音の出し方などは間近で味わってこそ、サロンコンサートの醍醐味がわかるというものですね。



2000年5月13日(土)
溢れ出るJAZZの魅力

〜ジャズアコーディオンとギターのデュオ

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◆◆ 本日のティータイムは ◆◆
創作菓子アトリ のガレット
(横浜市青葉区奈良1-18-1)

&
カフェ・オ・レ
(パリのカフェをイメージして)
Program
1. C'est si bon
2. Someday My Prince Will Come
3. Satin Doll
4. On Green Dolphin Street
5. Nuages
◆ ◆ ティータイム ◆ ◆
6. Rana Ghat
7. Moon
8. Baron
9. La Nuit Tombe
10. Flamengo


フランスでJAZZの勉強を積んだ佐藤さんは、日本ではめずらしいジャズアコーディオニストです。ギターの福島さんは、グローバルなJAZZギターリストを目指すベジタリアン。そんな二人の作り出すデュオの世界は、独特の雰囲気に満ちており、常識的なアコーディオンのイメージを覆す斬新さに目をみはります。また、ジャズ的アレンジで聴く「枯葉」や「パリの空の下で」などは、思わず体が動き出すようなリズミカルなシャンソンです。普段はクラシックの多いサロンコンサートでジャズを楽しめる良い機会となりました。



2000年4月21日(金)
やすらぎの音色 ケルティックハープ

〜中世アイルランドの幻想物語〜

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◆◆ 本日のティータイムは ◆◆
創作菓子アトリ の
サボワ(ショコラ)

(横浜市青葉区奈良1-18-1)
中世の雰囲気をチョコ色で)
Program
1.シー ムーヴ゛ト゛ スルー サ゛ フェア
〜 フ゛ラックバード 〜 ブラーニー ヒ゜ルク゛リム
2.
ラスト ローズ オフ゛ サマー (庭ノ千草)
〜 ダニー ボーイ
3.
スター オフ゛ サ゛ カウンティー タ゛ウン
〜 ハ゛タフライ
4.
サーアーサーショーン
〜 キャフ゜テン オケィニー
5.
フェアリークイーン
〜 キンク゛ オフ゛ フェアリーズ゛

〜 フェアリース゛ ホーンハ゜イフ゜
6.
スカホ゛ロ フェアー
◆ ◆ ティータイム ◆ ◆
ダーク アイラント゛
8. トリッフ゜ トゥ スライゴー
〜 クリフツ オフ゛ モハー
ウーマン オフ゛ アイルラント゛
10.
アランボート〜 ゴールテ゛ンキーボード
〜 ト゛ランケン ティンカー
11.
フ゛ライント゛ メアリー
〜 シーヘ゛ク゛ シーモア
12.
ミス マクダーモット゛
13.
フ゛リシ゛ット゛ クルース゛
〜 フ゜ランクシティー アウイン


ケルティックハープの第一人者、坂上さんの出演は98年に次いで二度目。この世界では有名な方なので、ファンも多く、教えてほしいと頼まれることも多いそうです。グランドハープよりもかなり小型のケルティックハープは大変繊細で優しい音色の楽器。坂上さんの音楽を聴いていると、ケルト民話やアイルランド民話に出てくる妖精たちの森に引き込まれていきそうな、そんな錯覚さえ覚えます。CDを聴いた人で、オルゴールのような音と表現した人もいます。まさにやすらぎの音色ですね。



2000年3月12日(日)
春を呼ぶオカリナ・カルテット

〜こころに響くオカリナの音色〜

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◆◆ 本日のティータイムは ◆◆
シャトレーゼ のエクレア
(横浜市青葉区元石川町3720-11)
(オカリナのかわいい形から連想して)

Program

幸せの黄色いリボン
素敵なあなた

おお ひばり
狩人の合唱
来たれ甘き恋

−オカリナソロ−
My heart will go on
(映画「タイタニック」より)
ハープダンス
この胸のときめきを
慕情

 ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆

 君を乗せて〜風の丘〜もののけ姫
さとうきび畑
少年時代
卒業写真
春の花束
コンドルは飛んでゆく
ピアノ伴奏: 山 下 晃 司

オカリナ四重奏団「パスピエ」は、リーダーの山ア万理子さん以下美女ぞろいで、とても華やかな春らしいコンサートになりました。超満員のお客様でサロンは熱気にあふれていました。普段あまり見かけないバスオカリナなどの音色も珍しく、皆さんオカリナアンサンブルの妙を楽しまれたようです。また、山アさんのソロ演奏は、澄み切った美しい音色と繊細な調べが心に深く染み入り、さすが!という感じ。楽器、楽譜、CDの売り上げも順調のようでした。



2000年2月26日(土)
天使の楽器 リュート・コンサート

〜ルネサンスリュート、ルネサンスギターの優しい調べ〜

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◆◆ 本日、ティータイムは ◆◆
夢菓子工房 エクランナクレ の
クグロフ

(横浜市青葉区もえぎ野1-18)
(演奏者の留学先フランスの菓子)
Program
P.アテニャン編 (1494頃−1552頃:フランス)    
プレリュード§バスダンス《ラ マグダレーナ》
シャンソン《花咲く日々に》§バスダンス《ラ ブロス》
シャンソン《恋をしたゆえ》§バスダンス《私の友達はみな》
ガイヤルド
ル・ロワ&バラール編(1551−1555出版:フランス)
* ルネサンスギター
プレリュード§ポワトーのブランル
ピモントワーズ§ファンタジー
何という幸せ§私が時をむだにしていると気づいたとき
J.A.ダルツァ(1508出版:イタリア)  
弦の調べとレチェルカール§スペイン風カラータ
フェラーラ風パヴァーナ§ピヴァ

 ◆◆ ◆◆ ティータイム ◆◆ ◆◆

 F.ダ・ミラノ(1497-1543:イタリア)
レチェルカール 4番§レチェルカール 51番
ああ、瞳は悲しみをたたえて§ファンタジア 28番
ゴルリエール&モーレー編(1551−1553出版:フランス)
ヴィラネスク§ガイヤルド
ブッフォン§クラレ伯爵§パヴァーヌとガイヤルド
キレゾッティ編(17c初:イタリア)
【レスピーギ《リュートのための古風なアリアと舞曲》より】
コレンテ(シチリアーナ)
ヴィラネッラ《私のことを覚えておいておくれ》
イタリアーナ§仮面舞踏会



リュート界の第一人者永田斉子さんは、スラリとした長身にきれいな赤のドレスを着て、繊細で美しい音色の音楽をたくさん聴かせてくれました。
ヨーロッパの名画や彫刻等の中でよく天使が奏でている楽器リュートは、マンドリンに似た優美な形で、中央部にはノートルダム寺院のバラ窓のような装飾が施されています。優しい気持ちになれるコンサートでした。



2000年1月23日(日)
2000年ニューイヤーコンサート

〜フルート、ファゴット、ピアノによる華麗なる三重奏〜

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◆◆ 本日のティータイムは ◆◆

ノイン・シュプラーデン の“生チョコ焼”
( 横浜市青葉区柿の木台13-3 )
(演奏者のウィーン時代を思い出して)
Program
J.S.バッハ: 組曲 ハ短調
テレマン: ファゴットソナタ ヘ短調
吉松 隆: 三つの白い風景
◆◆ ◆◆ ティータイム ◆◆ ◆◆
フェルー : フルートのための3つの小品より
「トンヤン」
プッチーニ/西川利夏編曲: プッチーニ・イリュージョン
ビゼー/西川利夏編曲: カルメン幻想曲
黒人霊歌/西川利夏編曲: アメージング・グレイス

2000年の幕開けにふさわしい豪華なコンサートでした。フルートの太田嘉子さん、ファゴットの太田茂さんは、99年11月にフィリアホールにてウィーンフィルのメンバーと共に第3回『ウィーンの風コンサート』を成功させたばかりで私達グローウィング企画も主催者として参加したものです。ピアノの西川利夏さんは作曲家でもあり編曲作品「カルメン幻想曲」は原曲にも劣らない素晴らしさで、この日最高の盛り上がりを見せました。またファゴットの音色は渋く落ち着いた大人の魅力に溢れていました。
太田さんの赤のドレス、西川さんの白のドレスで紅白の新春カラーも華やかに、最高のコンサートとなりました。