プロフィール
太 田 嘉 子 Ohta Yoshiko ◆ フルート
東京芸術大学卒業。ウィーン国立音楽大学を教授全員一致の首席で卒業。
ソロフルーティストとして、リサイタル、室内楽、オーケストラとの共演、音楽放送番組出演など国内外で活躍中。ヨーロッパ、中国、米国での海外公演では、各国の新聞・雑誌などでいずれも絶賛されている。92年より『ウィーンの風コンサートSeries』と題して、ウィーンフィル首席クラリネット奏者のA.プリンツやグスタフ・マーラー弦楽四重奏団(ウィーンフィル)との室内楽公演が各地で度々行われている。また、聴衆との一体感を大切にしたサロン形式による室内楽『ひとときコンサートSeries』などを企画・構成し、地域音楽文化活動に貢献している。
太田茂(ファゴット奏者)等の共演による3枚の室内楽CD『白い風景』 『アンサンブル・PRINZ=OHTA』 『ウィーンの風』は多くの人々に愛聴されている。97年11月ソロ・アルバムCD『ぷりずむ』をリリースし、多数の音楽誌で好評を得ている。
昭和音楽大学講師。
太 田 茂 Ohta Shigeru ◆ ファゴット
東京芸術大学卒業。84年オーストリア給費留学生、アンコーナ国際音楽コンクール入賞。85年ウィーン国立音楽大学を教授全員一致の首席で卒業、オーストリア最優秀文部大臣賞受賞。
在欧中はウィーン九重奏団及びコントラステ室内合奏団、帰国後は東京シティフィル及び新日本フィルの首席ファゴット奏者を歴任し、現在は独奏ファゴット演奏家として国内外で活躍中。
海外での評価も高く、「輝かしいファゴット奏者!」と新聞評で絶賛されたフィーンでのリサイタルをはじめ、ヨーロッパ、中国、アメリカでも度々公演している。ウィーン・フィルの天才的クラリネット奏者A.プリンツをはじめ、G.マーラー弦楽四重奏団(ウィーン・フィル)、H.スモール(在米作曲家/ピアニスト)、ベルリン・ファゴット四重奏団(ベルリン・ドイツオペラ管弦楽団)、モイゼス弦楽四重奏団(スロバキア)、L.アスプジョルンセン(在独ソロ・フルート奏者)など著名な演奏家たちとの室内楽公演やCD録音も好評を得ている。
尚美学園大学、東京ミュージック&メディアアーツ尚美講師。
西 川 利 夏 Nishikawa Rika ◆ 作曲/ピアノ
東京芸術大学附属高校作曲科、同大学を経て、同大学院を卒業。
国立音楽院にて、ピアノ、ソルフェージュ、即興演奏、音楽理論を教える。ソロ、室内楽、オーケストラとの共演などピアニストとしての活動を続けながら、作曲家、アレンジャーとしても室内楽、オーケストラ、団体の催事音楽、ゲーム音楽、教育ソフト音楽など、多方面に渡る委嘱作品を書いている。
91年より渡米。ワシントンDCのケネディセンター、アメリカ国務省、をはじめとしてマイアミ、オーランド、デトロイト、セントルイス、ミシガンなど各地でコンサート活動を重ね、平成10年4月に日本帰国。

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