ブログ 07年7月〜9月

2007年09月04日

翻訳をはじめる 

昨日、野田先生と帰国後はじめておめにかかった。 前回一緒のゴルフで痛められた肩もほぼ完治されたと仰っていた。 先生 はありとあら ゆる課題・問題に最善を尽くす方なので、今回の治療にあたっても、知人から情報を収集され、何軒もの専門医(物 理療法から整形外科ま で)に治療をしてもらったとの事。 私が、どの治療が良かったのですか? とお聞きしたら、どれも良かっ たようだ〜 との事、あまりに多くの 対応をされたから特定は出来ないのも当然か・・・・ 

さて、野田先生に、米国出張の成果等をご報告し、ついでで見つけて来た本2冊の話も、させてもらった。 
一冊は Henry Mintzbergの ”MANAGERS NOT MBAs" と言う本、日本でも翻訳され”MBAが会社を滅ぼす”との題名。 
野田先生も教鞭をとられた、MITのスローンスクールで博士号をとられ、現在はカナダのマギル大学の教授。 社会学者である。  先生もこの タイトルをご覧になり、興味を示されていた。 
他の一冊は、ここでは開示できないが、サンフランシスコの空港内の書店で運命の出会いを感じて購入した本。 私を知っている 方々は、富 田は本と新聞を読まない事を良くご存知だから、ヘー!? と驚かれるかも知れないが、これでも人生の節目と自覚 した時は、人のみなら ず、本にも解を求める事もあるのである。 

さて、この本LRBと省略名で入れておくが、野田先生にお見せした所、先の本以上の興味を示され、私の拙いこの本にまつわる ビジネスプラ ンを披露した所、”富田君、それはやり給え!”との励ましを頂戴した。 実は、先生にもお話したのだが、私は、こ の本を購入した直後、空港 から、この本の著者へ直接コンタクトを試みたのである。 著者ご本人は居られなかったが、担当者と 話ができ、帰国後早速、連絡をさせてい ただくと言い、これまで対応せずにいた。 

先生の励ましを頂戴し、昨晩先方へメール、そして今晩、電話会議をするはこびとなった。  
今迄、本の翻訳をビジネスにした事が無いし、英語のちゃんとした翻訳力、通訳力がプロレベルであるわけではないが、一応米 国企業の日 本社長を4社もやった経験の中で、プレゼンテーションの翻訳、本社幹部のビジネス通訳等々は多々こなしてきてお り、富田の翻訳は直訳で はなく、極めて意訳で、案外解り易いとの誉め言葉も頂戴しているので、調子にのって翻訳をし始め た。 

難しいし、完成させられる保障はないが、乞うご期待。 


2007年08月31日

書きだめ

昨日から今日と、このサイトの ”と・思うが” と ”テクノ識見”へ少し重たい文章を書いた。 どちらもIT絡みなのでとちらのタブ に入れるか迷 ったが、一部両方に入れた。 シンプルな文章で書きたいのだが、書いている最中に書きたい事がでてくるので、 かなりシツコクなっている。  幸い、書き直しもいつでも可なので、どうせ読まれないだろうと思って書いた。 
テーマは、野放図に出される新OSと新CPUを批判したものと、日本のITインフラに対する管理の甘さを、中国の公害問題と対比した 内容。  
不良とか欠陥に五月蝿い日本の国民が、何故、Windowsのバグによる迷惑、新型CPUを採用した新型PCによる問題等々に平気 でいられる のか・・・・。 相当迷惑を蒙っていると思うが。 特に、一生懸命創ったプレゼンテーションがパソコンが落ちる(多分、 OSの問題、たまに、 CPUの熱暴走)事により、どれだけの時間の無断と思い出す事のできないアイデアの消失を経験したか。  携帯電話とかリチュウームイオン 電池の欠陥でのリコールがあるが、何故、Windowsのリコールは密かに行われ(個人的に通知 されアップデートするような手法で、ネット以外 の在来をメディアを使わない)Publicアナウンスは無いという面の皮の厚さ。  To  make the matter worse !! で、バグ探しの手伝いまで金を 払って購入したユーザーに協力させる。 凄い、と言うか、実に理不尽 なシステムをマイクロソフトはつくったものだ。 政治と同じで、それを甘 んじて受けているユーザー自身が悪いのかも知れない が、やはりそんな悪しき習慣を植え付けた連中が戦犯だろう。 
また重たい文を書いてしまった。 今日は、これから食事の支度をして金曜レース。 Interim Retirementの身は軽い。 


2007年08月30日

世界を知らない人達の世界陸上 

日本の期待された選手達の結果は酷いものだ。 
私は、堂々と避難する。 国の育成費用を使い、企業の広告塔として私企業に利益をもたらす、それだけ大騒ぎで、価値があると 思われてい る選手達。 特にテレビコマーシャルに出ている選手達。 いい加減にセイ!! 
自分はRC(ラジコン)の世界選手権へ4回選手として出場し、また世界選手権運営機構のアジア地域の会長として数回オーガナイ ザーとして参 加している。 
そんな立場で言わせてもらうなら、 世界レベルでも無いものを国の費用(私の僅かな税金も含まれている)でバックアップしてい ただきたくな い。 そんな金があるなら、我々ラジコンにもしてもらいたい。 こっちは、野球のイチローの如く、世界レベルなのだ から。 

1979年に選手として世界選手権に初出場し、その時のことをが後の良い経験となった。 特に日本人と世界の人との競技に臨 む姿の違いに ついてである。  
一言で纏めるなら、日本人は、大会の期間中に日々後退して、チャンピオンになった選手や、欧米のレース先進国の連中は、期 間中に成長 して行くと言う事である。  日本人は国がかり、メーカがかりで準備と練習を重ね、大袈裟に大会に乗り込む、準備 段階では、体調も含め、 極めてストイックにコントロールする。  ラジコンの場合、予選の前の公開練習日があるのだが、その段 階では、他国を圧倒するほど、絶好 調。 当然、これは行けると皮算用。 ところが予選が始まると、駄目に見えていたり、ダサ ク見えていた連中が、頑張りだす。 嘗めていた 連中の実力が見えてくると自分達がビビリだす。 そんなこんなで、最悪の結果 で終わる。 

良く、”練習の時の実力が出せれば” と言うが、それがそもそも間違いで、過去に自分の持っている最高の物を出す = 維持 する ⇒ 守 る  的な考えが世界を知らないとの断言につながる。 これでは絶対に勝てない。 
勝つやつは、今までの最高の結果を、この注目される場で、プレッシャーをエネルギーにして、超える!!  
ようするに今迄の最高をこの舞台で披露する、魅せつける・・・なのである 
これは、本番に強いと言われる人の共通なアプローチである。 

今回のハイジャンプで勝利した選手と優勝候補との戦いが、まさに、この実例。  

既に、優勝を何度も経験し、当然今回も、勝つと事前に言われている外国選手で結果を出せなかった人は、この守りのモードに 入った選手だ と私は、思う。  日々、より高きを目指して歩めば、このような事はない。   
それが出来なくなった時、引退の時が来る。 

初心忘るべからず!! 

独り言: 俺に陸連のトップをやらせればメダルが増えるのに〜 


2007年08月25日

 チャリティマラソン出場 !!??  

近所のマラソンおじさんからチャリティマラソンの話を聞き、何か身体を動かす事をしたくて参加した。 駒沢オリンピック記念公園 の中のジョ ギングコース(一周2Km)で行われた。 マラソンと言っても、仲間を募って創ったチ ームで、襷をかけて走るチーム駅 伝のような形、しかも、 何かを競うのではなく、一人が一周走ってくるとチーム の周回としてカウントされ、走った人が\100 寄付 するというもの。 疲れて、お金を払 う・・・・ これが究極の奉仕の仕方 (教会での奉仕とかStewardshipも同じかな)。 私は、 中・高と中距離(10Km位まで)は比較的得 意 で、大体全体の上位10%には入っていた。 最近は週一とは言えないが、自転 車で40Km位は走るし、2 ヶ月に一度誘われるテニスでほぼ 2時間プレーしっぱなし、と、走る事は大丈夫と安易に考えて参加 し た。 ただし、マラソン的に走るのは40年ぶり。  結果、歩くより少し早い 程度(時速6Km位?)で走ったが、2周(2Km x 2 =  4Km)しかもたず、筋肉痛。 しかし、これでは余りにもチャリティ貢献にならないので、早 歩きを3周 都合 5周して、 \500+ 感 謝代\1, 000 = ¥1,500をドネーションした。  期待していなかったのだが、主催者からT-Shirts、 Ball Pen等の参加賞を頂戴 し、頂いた物の方が高くなったよ うだ。 ようはコストでなく、多くの人がチャリティの目的を理解して参加する(イン ボルブする)。  そして仲間も増え、結果、チャリティの目的も果たせる。 単純な合理的視点では、こんな疲れる事をせず、参加賞の部分をチ ャ リテ ィしてしまえば・・・・となるだろうが、趣味と同じで、 お金を出して、違うものを得る  その違うものが何であるか・・・・・ そ こがポイン トのようだ。 それにしても、情けない足の筋肉。 自転車と走るのでは相当違う筋肉をつかっているようだ。 だから 色々な運動をする事が身 体を鍛えるのには必要なのだろう。 これから少しずつ走る!!??  


2007年08月17日

自慢話? その@・・・ 16年前の実車レース参加の証拠 あの道上龍も、増岡浩も一緒に走っ た!?   

このホームページの左の小さな写真。 そうです、これは誰かではなく、私が16年間に実車のレースに出た時 の写真なのです。  当時の写 真は何枚かあるのですが、その時の資料や記録は全く保持しておりませんでし た。(配られたが、どっかへ行っ た)。 ところがそれを今日発 見したのです?  どうやって? いや〜インター ネットは凄い。 Yahooで”富田直美”と入力する だけで、私の多くの記事、記録が出てきま す。 そのページを 10数ページ眺めた中での発見だったのです。 富田直美でも同姓 同名がおりますから、全てが私関連では無 いのです が、でも最初のページだけでも4件位はあり、多分、日本で一番有名な富 田直美は自分だと思います (自慢@)。 今までも、何度かこの検 索はしており、経歴書を書いたり、自己紹介をする時に実に 役に立ってく れてますが、流石に、10数ページを通して検索した事は無く、今日 始めての発見となったのです。  そのペ ージ のURLは  http://www.jaf.or.jp/CGI/msports/results/race/result.cgi?race_id= 1991000955 です。 その中での自慢話は、 ナ・ナ・ナント 一緒に走ったレーサー(私以外は皆プロですよ)の中に今も現役で走っ ているレー サーが居たのです。 もっとも 誰が現役なのかは富田が知っている浅い範囲でのフィルターですが。 名前を挙げると、山路慎一、渡辺 明、 増岡 浩、松本和 子、道上 龍 増岡氏はパリ・ダカールでのチャンピオン、道上氏はGT & フォーミュラジャパンの現役レーサー、 富田は人 生初め てのレースであり、当時はアシュトン・テイト社の社長であり、安全走行に徹する走りでの参加 でしたから順位は20位(完走者の ペ ケ)、でも、トップとの差は60秒(15週レースで) 道上さんとの差は40秒、 増岡さんとの差は30秒、でした。  何故、こんなレ ースに富田が出 れたか? それは、会社の広告活動の名の基に、ラジコンの日本初のプロレー シングチーム”Phoenix"のチー ムメートであり、その後Car Racer,ジャーナリストとなった、桂伸一のレース活動 をスポンサーする事を始めたからです。 但し、 ラジコンチームでの上位者(上手い)であ る富田が、実車のレー スでも、走れることを実験する条件付きで。 だから、プロレーサ ー桂が参戦していたレースに、その為だけにA ライセ ンスを取得した富田が参戦できたわけです。  金さえあれば何でもでき る? なんて言わないでくださ い。 才能がなければ、こんな危ない 事は出来ないし、図々しくなければ参加しようとも思わない のですか ら・・・・   実に桂君にとっても、私にとっても Win Winでした。  会社 は?  大丈夫、その年の年度末にBorland社 に 吸収合併されましたから・・・・   




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