2009年 オーストラリア ケアンズ、エアーズロックの旅 -4
6月24日
グレートバリヤーリーフはいわずと知れた世界遺産だが、近くにもう一つ世界遺産がある。
Daintree地帯で世界最古の熱帯雨林である。
PalmCoveから海岸線を北上してPortDouglasを過ぎて更に北上を続ける。
DaintreeVillageに着いた。ここは行き止まりで本来も目的地ではない。
後戻りをして右折しDaintreeFerryに着いた。
更に北上し、CapeTribulationや最北端の街CookTownに行くにはこのFerryでDaintree川を渡るしか道は無い。
川を越えてさらに北上を続けるとDaintreeNationalParkの看板が出てきていよいよDaintreeの心臓部に入る。
ほどなくDaintreeを紹介するDiscoveryCenterに到着し、入園する。
熱帯雨林のなかに高床式の遊歩道が作られ、ここで観察できる動物、植物、鳥、蝶などの説明があるが、残念なことに鳥にも蝶にも出会わなかった。
多分季節が悪かったんだろうと思う。
DisciveryCenterから再度Ferryを渡って引き返した。
PortDouglasの手前にMossman渓谷というケアンズ市民の憩いの場所といわれるところに寄ってみた。
なかなか綺麗な渓流で「遊泳禁止」の立て札もなんのその、泳いでいる人たちも結構居た。
水に手を入れてみるとかなり冷たい、通常の日本人には遊泳は無理でしょう。
PortDouglasでやり残したことが一つあったので、再度立ち寄る。
それは、LadyDouglas RiverCruiseというもので、家族経営のクルーズ船。
鰐が見られるというのがキャッチフレーズだが、時期によって鰐が姿をみせたりみせなかったりするらしい。
幸いなことにけっこうな数の鰐を両側の岸辺で見ることが出来た。
この川にはたくさんの鰐が生息しているので、むやみに川べりに近づかないよう警告の看板が立っている。