2009年 オーストラリア   ケアンズ、エアーズロックの旅 -2

今年2月にニュージーランドで簡単なGPSを借りて方向音痴の当方にとって非常に有益だった。NAVMANという欧州系の会社が開発したものだが、3.5”と画面は小さいが音声ガイドや速度違反レーダーの警告などもやってくれる優れもの。
機能もGPSだけの簡素なものなので$200と値段も安い。
ソフトを代えると欧州、北米、ニュージーランドでも使えるのでレンタカー屋で借りるよりも購入するつもりで今回来た。
ケアンズ鉄道駅があるショッピングモールで買える事を調べていたので、開店の時間を見計らって行き、購入。
そのままEuropCarへ行き車を借りた。この会社は予約をした車が無いときには格上の車を貸してくれるが、今回はHyundaiGetsがなくてNissanTiidaにしてくれた。

6月20日 朝食をCafeでとるためぶらぶら歩いて海辺のEspranadeへ行く。
ケアンズ市内には浜辺が無いので数年前人工の砂地のラグーンを作った。遠めで見ると人口ラグーンが海と一帯に見えてなかなかの景観。
しかもここには無料の脱衣所・シャワーも完備された上、ライフガードもいる。

早速GPSのテストがてらMareebaという高原の町にあるゴルフ場へ行く。口コミではカンガルーがいっぱい居るとのことで確かにたくさん居たが、どういうわけか通常より小型ばかりだった。
ゴルフ場自体は典型的ローカルの原っぱゴルフ場でプレイフィーも乗用カートつきで$40。
ケアンズの市内を走っていて気づくのはタクシーにトヨタ・プリウスがたくさん使われている。日本よりタクシー会社の燃費意識が高いのか。

今夜から1週間PalmCoveに泊まることになる。
Phuketのリゾートの使用権と交換したもの。
PalmCoveはケアンズ市内から北へ約40キロ極めてこじんまりした海辺の南国の雰囲気に溢れた居心地のよさそうな街。

6月21日 今日は日曜でCairnsから一時間ほどのPortDouglasでSundayMarketが開かれる。Marketはさして見るべきものはなかったが、広々とした芝生と青空と珊瑚海がみごとに調和している景色を見ることが出来た。

金鉱へのアクセス拠点として栄えたケアンズは金が掘りつくされると完全に寂れたが、サトウキビ栽培で息を吹き返した。
そのサトウキビを運ぶ軽便鉄道が随所につくられた。今ではその一部の当時のSLがここPortDouglasでボランティア達の手でBallyHoolySteamRailwayとして動かされている。
ケアンズやポートダグラスを訪問する鉄道マニアの間では有名だが、不定期運行のため
滅多にお目にかかれず「幻のSL」とさえ言われている。 これに運良く乗れた。
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