2009年 オーストラリア ケアンズ、エアーズロックの旅 -1
旅の発端
2009年の1-2月にいまだ訪問したことが無いケアンズに行きグレートバリヤーリーフの海を覗いてみるつもりで2008年秋口から情報を集めていた。
ところが、ケアンズ一帯は相次ぐサイクロンの襲来で洪水が出たりした。 娘からもケアンズには行かないほうが良いとの忠告もあったので、急遽行き先を替えてニュージーランド南島に変更した。
ところがニュージーランドから帰って間もない3月中旬に友人から「JetStarがなんとケアンズ・ゴールドコースト往復7000円という期間限定ディスカウント航空券を発売する」という情報をもらった。燃料サーチャージを入れてもケアンズ往復39300円!!
これで俄然ケアンズに行きたくなった。6月頃なら天候も穏やかでさほど海水も冷たくないだろうとと考えた。さらに豪州の夏は暑くて行く気になれないエアーズロックも初冬の時期なら問題なかろうと、ケアンズとエアーズロックの両方に行くことを決断し、調査及び必要な予約を開始した。
6月18日 JQ26便 成田発 20:55
成田空港はいまだかって見たことも無いほどガラガラに空いている。
リーマンショックで旅行を手控えた人や新型インフルがオーストラリアでも拡がっているとの情報のためかもしれないが。
翌朝 5:35ケアンズ到着。気温は出発時の日本とほぼ同じ。
タクシーで今晩一泊予定のSebelに行き荷物を預ける。
次の日からPalmCoveに移るので、今日はキュランダ鉄道とSkyrailに乗る予定を立てていて現地到着後ツアー代理店で切符購入予定だった。
ところが、ホテルの近くのはずなのに代理店を探し出せない。
ならばと直接ケアンズ鉄道駅に行ってみると9:30発の列車に間に合いSkyrailとセットの切符を購入できた。
列車は途中BarronFalls駅で写真撮影のため一時停車する。
今は乾季で水量が少なかった。
鉄道の終点はKuranda。
KurandaVillageではマーケットが開かれているので、ケアンズ市民も休日などには訪れているようだ。
大きな鳥のオブジェはダチョウ、エミューについで世界で三番目に大きい鳥カソワリー。
熱帯雨林に棲むがいまや絶滅の危機に瀕しているとか。
Kurandaからの帰途は全長7.5キロで熱帯雨林の上を走るロープウエイSkyrailで。
眼下に見えるのはBarronFalls
ケアンズ市内に戻りホテルにチェックイン。
部屋のバルコニーから向かいのカジノがよく見えた。