GM:ではいっぺんシーンを変えて,再び伊織。
伊織:同じホテルのラウンジとかでいいっすかね。じゃ,ブレンド2つ。
光:一杯700円くらいしそう……。
GM:都心の高級ホテルやろ? もっとするよ。
伊織:問題ありませんね。
雨追:何せ,財布が折れ曲がるような財布じゃないんですよ(笑)。
GM:んな大金持って歩くあたり,真に金持ちではないような気もするが……。
光:ゴールドカードとか?
伊織:今ゴールドカードって簡単に出ますよ。俺のはプラチナでしょ。
一同:…………。
綾:……そーゆー殺意を覚えそうなことばっか言ってると,見捨てて帰るよ。
GM:(伊織が何か言う前に)お願い,さっさと話をつないで(笑)。
伊織:というわけでその霧谷雄吾って人のことなんですけどね。
一同:早っ!?(笑)
伊織:(無視)かくかくしかじかで何か重要そうな書類預かっちゃったんですけど,その後連絡ないんですよね。
綾:……そりゃ,ないはずだよ。
伊織:何でですか?
綾:霧谷さん,行方不明だもの。
伊織:おおっ,そうなんですかー!(←白々しい)
綾:それはともかくね(笑),その書類って中身は見たの?
伊織:見たことは見たんですが,何つーか……どこぞの設備会社が道路工事受注の談合やったって調査結果なんですよね。
綾:……? 何それ。
伊織:それとUGNのトップと,何の関係があるんでしょうね。
綾:さぁねえ。……あ,GM,ここで伊織にUGNという組織について詳しく説明しておきます。
……実は,伊織1人がUGNのことを何も知らなかったり。
彼が皆と合流しにくくなっているのは主にそのせい。松井のマスタリングのまずさですね。
別に伊織が光を避けてたせいだけではない(笑)。
GM:じゃあ,今日はそろそろ解散。明日の午前から調査開始ということで。シーン変えます。 |