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GM:はい,ではお待たせしました。謎の番外編をはじめたいと思います。前回から3年後のお話ね。 
雨追:は,すると私は20歳になっておるわけですか。 
GM:そうそう。旧キャラにとっては最後の出演機会かな。 
光:俺は次回から「娘」になるし。 
GM:そうそう。今回は,その娘が生まれるあたりのお話。 
一同:おおー。 
GM:旧キャラ陣からは光と雨追。でもって,新キャラのおふたり,作り終わった? 
綾:俺は最初から作ってきてます。えーと,瀞南寺綾です。実はイイトコの坊ちゃんなんだけど,学生結婚でカケオチて,今は貧乏です。しかもすでに双子の子供がいるし。 
GM:……20歳だろ? 
綾:いたっていいでしょ? 
光:それを言うなら俺だって20歳でお父さんだし。 
GM:よく考えてみりゃ,泪もそうだったな……。 
雨追:いやぁ,みなさん幸せそうで。 
GM:幸せとは限らないと思うけどな……ところで,もうひとりは? 
伊織:だいたい終わってます。名前は日下伊織。19歳です。ちなみに,ここもイイトコのぼんぼんという設定。えーと,ロイスが「親友」と,あと1人決まってないんですが……。 
GM:突然だけど,彼女いらない? 
伊織:……はっ? 
GM:だから,彼女。名前は松山あかりちゃん。 
伊織:……松山? 
光:(にこにこ)俺,実は姉が1人に妹が2人いるのよ。あかりは上の方の妹ね。 
伊織:いや,そうじゃなくて……何で俺が光の妹彼女にせなならんのですか。 
GM:んー,伊織と光でロイス結ぼうと思ったんだけどさ。接点が思いつかなくってさ。 
光:いいじゃん。俺の妹美人だぞ。気立てもいいぞ。 
伊織:そういう問題じゃないっす。てゆーかね,マスター。 
GM:ん? 
伊織:その本から俺の彼女選ぶのはやめてくださいね! 
一同:(爆笑) 
 
 「その本」とは,別卓のプレイヤーが持ってきてくれた「Newtype HEROINES 161」である(月刊「ニュータイプ」9月号付録)。 
 どーゆー本かは説明しにくいなぁ。 
 つまりは, 
 
GM:(読みながら)あ,幼なじみもいいなぁ。「毎朝起こしに来てくれたり,両親がいない日に夕飯をつくりにきてくれたり,いつまでもちゃん付けで呼ばれたり」だって。 
伊織:よくない。 
 
 ……そーゆー本だということで(説明になってない)。 
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