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晟:はいっ,これまでかくも支離滅裂な駄文におつきあいいただき,まことにありがとうございました! 
遙:ですです。 
晟:というわけでふつつかながら次回予告編の司会進行を務めさせていただきます,私,新条晟(あきら)と申します。 
遙:松山遙なのです。よろしくお願いしますのです。 
真:……どうも。毎度ツッコミ道中の男,大谷真です。 
晟:以上,3名でお送りいたします! はい,拍手〜。 
遙:どんどんどん,ぱふぱふぱふ〜♪なのです。 
真:…………。とゆーか,誰,おまえら……。 
晟:いやだなァ所長ってば,また冗談ばっかり! 
真:しょ,所長? 
遙:所長は所長なのです。 
真:だから何の所長なんだよ? 
晟:えー,次回予告ということなのですが。どうかな遙ちゃん。 
遙:とりあえず場所はT市だということはわかっているのです。なのですが,どうもデ○○○○○ィ化するらしいです。 
晟:なるほど,ロ○○○○○○ド化するということだね。 
真:(その伏せ字は一体何だ?)というか,次回あったのか,これ……俺はその方が意外だ……。 
晟:あったらしいですねえ。 
真:何かこう,あーんなこととかこーんなこととか色々納得いかないところがあるんだけど,そのへん解明されるんだろうか。 
遙:多分されないのではと思うのです。てゆーかすでに収拾つかなくなっているので仕切り直しという説もあるです。 
真:……そうなのか? 
晟:えー,ここに松井暁からの釈明文がありますね。「そもそも事態をここまで不明確なものにした責任はみうりぃ氏ではなく私にあります故に氏にこれから残された謎について釈明する責任はないのでありよって解明される可能性はほぼゼロに近いものかと思いますからしてここに読者諸賢には意味不明瞭な部分が多々あり多大なるご迷惑をおかけいたしましたことをシュクシュクとして謝罪いたしたき所存にございます」 
真:…………。釈明文? 
晟:まあまあ所長,細かいことを気にしてるとまた胃に穴があきますよ。 
真:……だから……所長って何……。 
遙:話を元に戻すです。次回というか,とりあえず第3部があるらしいということが決まっているのです。 
真:……えーと……第3部ということは人員入れ替わりか? というかおまえら,ひょっとして第3部のメンバーか? 
晟&遙:そのへんは企業秘密です(なのです)。 
真:企業秘密って……かなりバレバレな感じもするんだけど……苗字とか。 
遙:所長,細かいことを気にしているとまた胃潰瘍まっしぐらなのです。 
真:だから! 俺は何がどう「所長」なんだよ!? 
遙:ところであきちゃん,第3部といっても,それっていつごろになるですか? 
晟:とりあえずツナギとして,第6話終了から3年後のお話を1回。これは松井暁GMで,2002年8月24日にやることが決定しています。その後の第3部は……。 
遙:次のGMさんのお心次第ということなのです。 
晟:そうだね。そもそもロクに設定もシナリオも決まってないのに何でこんな予告編を僕らがやらされてるかっていうと,みうりぃさんに「早くGMやれ!」というプレッシャーを早期にかけておこうと以下略。 
真:…………。以下略? 
晟:あ,忘れていました。第3部は今から18年後になるそうです。はい。 
遙:なのです。 
真:……18年後っていうと……俺35歳か……? 
晟:(にこっ)所長は実年齢より貫禄ある感じですけどね。 
真:…………。その『所長』っての,18年後の話なのか? 俺,そんなことになってんのか? 
晟:(真顔)知りたいですか? 
真:え……。 
遙:ほんとーに,知りたいですか? 
真:…………。 
紫音:そう言えばさぁ,結構コワイ話を聞いたんだけど。 
真:何故いる!? 
遙:コワイってどんな話なのですか,紫音さん。 
紫音:いや,泪さんがよく大谷にからむという話。 
真:…………。え? 
遙:あきちゃん,そうなのですか? 
晟:そうなのですよ。所長がウチに来るとですね,まぁ大抵とーさんは鉄砲玉してるんですね。で,かーさんが「せっかくだから夕飯召し上がりません?」とか言って,そこまではいいんですけどね。 
遙:それからどーした?なのです。 
晟:そゆ時は大抵キルスさんも来るでしょ。それで所長を間に挟んで,かーさんとキルスさんで色々言うんですよ。 
紫音:うぁ怖ぁ〜♪ 
真:…………。た……例えば……? 
晟:「いいんです。どーせ楓は大谷さんといる方が気が楽みたいですから」とか。 
紫音:「あー,しょうがないよ泪ちゃん。結局,この2人の間に女は割って入れないんだよ」とか。 
晟:「いえ,別にいいんですよ。男の友情ってそういうものらしいですから……どうも家庭で過ごすより大谷さんと過ごす時間の方が多い気もしますけど,私は別に気にしませんから」とか。 
真:…………。 
晟:…………。 
遙:…………。 
紫音:…………。 
真:(恐る恐る)あの……何がどうなってそういうことに……。 
晟:おかげでウチは家庭崩壊寸前です。 
真:だから何で!?(悲鳴) 
晟:そういうわけですので,次回がありましたらまたお目にかかりましょう! 
遙:しー・ゆー・あげいん♪なのです。 
真:だから人の話を聞けよ! おい! 
Fade out...and... 
 
 
  
「たぶん,『人間』とはもっとずっと悪辣なんでしょうね。私が考えていた以上に」 
 
 嵐は去った。 
 街は平和だった。 
 平和だったその街で,そのささやかな世界で,破滅を望んだのは果たして誰か。 
Next, “Intermission//Degradation Rites,” see 
you later. 
 
  
      
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