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アケオメショウガツ
新年午前二時を回って書いてます。当初のやる気半額セール処分市です。修士論文書かなきゃ・・・

今度は学部のころの友人、トミーフェブラリーだったらよかったけども共通項は眼鏡のみ氏を伴って。名前とかだるい。敬称以下略。

授業がはけた後、トミーとコーヒーを飲んでいたらふと風俗に行きたくなり行くことになりました。風俗へ行くのに理由などいりません。ふと、でいいのです。そこに風俗があるから行く。ハードボイルドな男の作法です。

もっとも、勢いに任せようとすると多少の障害が出てきます。まず第一に金。やはり格安系の店ということになります。そして忘れがちではあるものの重要な爪チェック。伸びすぎていたり割れていたりするのはエチケット違反です。

金銭面の問題は、格安系の店をチョイスすればクリアできます。そこでまたもやピンサロになるのはいうまでもありません。地域的にボッタクリのリスクも低く、以前行った店のある大塚を提案したわけです。さぁ問題は爪。そのときのトミーはあろうことか忙しさにかまけて爪の手入れを少しばかり怠っていました。ベッキーがそん時いたら怒りのあまりトミーの眼球にネイルアートを施しかねなかったにちがいありません。

爪切りはない。さぁどうしたものか。爪きりを100均かなにかで買って切ればよいと言われてもそうはいかないのです。勢いが大事なのです。独りで詣でるときは悶々としたモチベーションが支えてくれるからよいのですが、僕を待たせて爪を切るという行為は本人を冷静にさせてしまう恐れがあります。今その手元にあるもので何とかするしかないのです。トミーがとった行動。ポケットから出てきた使用済み切符の裏面で爪を研ぐ。わはは。無意味。だが見せてもらった男の生き様。オーケイ。それで十分だよトミー。きっと皆わかってくれるさ、君の努力をね。と口ひげからニカっと笑みを見せカウボーイハットをかぶりいざ出陣。

しかしここでまたもやトミーやってくれる。「大塚遠くね?」と。これには方針の大転換を迫られます。近場でピンサロ・・・山手線の路線図を西村京太郎張りのエロ目でサーチング。あのときほど路線図がエロくみえたことはありませんでした。目に留まった駅。そうか五反田か!

とは言うものの五反田にはまったく当てがありません。相場も把握しておりませんでした。とにもかくにも歩いて探すことにしたのです。しかしあてどなくさまようも目に付く看板には大塚比二倍の値が。ハズレだったか。ただ、ここから再び移動すればせっかくのモチベーションが下がります。うろうろさまよいだして幾ばくかの時が経ちいよいよこれは駄目かもなと思った矢先でした。五反田内ではそこそこリーズナブル店を発見。ここだ。

もはや欲求がハレーションでインフレーションな中、店へに入る。

客がいない。

たしかに平日のやや日の傾きかけたかくらいの時間です。しかし誰もいないとは。いやな予感が走ります。当たります。ボッタではないものの、出てきました面白フェイス。大学であってたら気楽に話しかけてお前とは友達になれそうだったよ。ここで会うべきじゃなかった。けれどもそこは12人のやさしい日本人な僕。ピクニックフェイス全開でしゃべりに集中。まあその間に脳みそと身体をつなぐ機能とを分離しておいたのはいうまでもありません。まあおざなりに模様をお伝えしたいと思いますが、露骨に書くと「サイトごとユーザー様の身体にコールタール塗りたくって火をおつけいたしやがりましょうか下さいませ」と警告されそうなので、家電メーカーに置き換えながら参りたいと思います。

面白フェイスがおもむろに僕のパナソニックを掴むとNECを始めてくれます。その間トークは中断されるため、面白フェイスにされてることを意識しないよう他ごとを考えたりトミーらの会話に耳を傾けていたりします。いったんストップし、面白フェイスがのたまいます。「今日ちょっと三洋電機を東芝されるのは具合が悪くて」願ったりかなったり。ナイスだよ面白フェイス。そんなわけで再びソニーを日立したりしてなんとか日本ビクターまでたどりついてパイオニア。続けざまに富士通・シャープ。もはや何をどう置き換えてるやらさっぱりです。社名を書きたかっただけなんちゃうかと。

終了後トミーとともに猛反省会。いい勉強になったと。しかしトミー、なぜ君の席から店にまったくそぐわない「街道一の大親分といえば清水次郎長」という話が沸いていたのか理解に苦しんだよ。

まもなく午前三時になろうとしています。次回も再びトミーがからみます。本当に一月一日中にあげることができるのか。しゅ、修士論文・・・

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