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2005-05-16
たまにやる気を出すとアレか。罰が下るのか。

とまあいつものごとくな感じなスタートですが、順を追って罰が下るまでのエピソードでも見てゆきましょう。つーかよくよく一日を思い出してみれば、小さい罰のラッシュだったような気がする。

何を思ったのか、国会図書館に行く気になってしまいました。もう落ち着かないことこの上なしな。みんな本読んでるし。こわいこわい。んで新学年になってから初めて足を踏み入れる。国会図書館は登録カードなるシステムでもって入館を管理してるわけなんですけども、これ、そのカード持ってるだけで入れるわけじゃない。事前に申請しておいて、利用登録カードについてるIDとパスワードが必要なわけです。

まず最初のバチ。すっかり忘れてやがんのな。パスワード。またかよ。パスワードなるものによほど恵まれてない。以前もそういうことありましたよね。いい加減にしてくれ。あたふたしていると、カウンターにて身分証明の提示とともにパスワードは教えてもらえると案内される。さあそこで問題だ。パスワードにすんげーアホな、ザ・フール以外何者でもない言葉で登録したんではなかろうかともうビクビク。やばいな。「BENKI MAN」やら「SAIKOU MITSUI YURI」とかだったらどうしよう。この場で全身の毛を剃って反省しよう。カウンターのネエちゃんが少し嘲ったような表情をしている気がする。うわっうわっ。マジ以前の僕を今すぐここに呼寄せてぶん殴りたい。火責めにしたい。結局不安は杞憂におわり、ネエちゃんが改めて打ち出してくれたぼくのパスワードを見ると、当たり障りの無い、それでいて意味不明な言葉を登録していたこと判明。よくやった。以前の僕よ。信じていたぞ。

第二のバチ。食堂にて昼飯。きつねソバを頼むが、待てど暮らせど出てこない。同じ配膳カウンターであるラーメンは僕より後ろに並んだにもかかわらずさばけていく。どうやらソバのローテーションの谷間に食券をだしてしまったようなのです。タイミングが悪い。そうしたら食堂のおばちゃんも待たせて悪いと思ったのか、しきりに謝ってくる。逆に困ってしまうんでいいですよ。待ちます。待ちますよ。んで待望のソバ到着。おばちゃんの一言

「お待たせしちゃってごめんねぇ。これサービスですから」

びっくり。チャーシュー麺が売りのラーメン屋のようにアゲが並ぶ並ぶ。丼の上に。おわっ!初めて見た!業務用か?これ。つーきつねソバ。でも残念なことにぼくはそこまでアゲが好きなわけじゃないんだけども・・・ありがとうございますとタイ人ばりのアルカイックスマイルを浮かべて受け取る。甘い。口の中が甘すぎるので、七味とコショウをがむしゃらにふりかける。ふりかけすぎた。

第三のバチ。本日のメインバチ。閉館までいるとさすがに腹も減ってきて、家路を急ぎたくなるもの。電車に飛び乗って、さあ飯じゃ飯じゃ。電車が進むたびに飯が近づく。ラッシュもなんのそのなのです。つか本当に混んでいて腹が立つ。はよ進め進め。停まりやがった。僕の乗った電車では無いですが、事故車両が出て時間調整のため、電車が途中駅に停車しっぱ。はぁ?まじかよ。不満が一気に車内を満たす。無数の人間のブチブチを無表情で聞くのは正直つらい。一緒に愚痴らせてくれ。二人連れの女の子がのたまうのが耳に入ってくる。

「マジ最悪。今日私運勢けっこうよかったのにさぁ」

ほぉ。なるほどな。自分の運勢、今日はいかがなものだろう。なんとなく知りたくなるのが人情。でも知るすべなし。帰ってヤフーの占いでも見ようかと考えていても電車は動かぬ。もっと始末におえぬのは帰りに読もうと思ってたスピリッツがちっとも開けんままいたずらにスペースをとってしまった。停車中にわっと押し寄せた人のおかげで、しまうこともかなわぬ体勢だったのです。スピリッツの角が僕の前にいるOLっぽい人に当たるたびに脂汗が額をデロデロ流るる。十数分まんじりとしない時間を経てようやく動き出します。もう手遅れかっていうくらいな可愛すぎるハートを見守ってるラッシュアワー。するとさっきの運勢絶好調女の縛ったチョンマゲよろしくな後ろ髪が顔の位置にびったり。息がしにくい。もうくしゃみでそう。出たらどうしよう。手で押さえることもできない。ちょいとしたインフェルノだ。

「おっとレディ、これは失礼。ただしね、知っていたかな?らくだの唾液は砂漠の民にとってサンオイルがわりになのだよ。なら同じ哺乳類である我々のヨダレもしかりだと思わないかい?いや、まだちょっと焼くには太陽が弱い季節だったかな。HAHAHA」

とジョセフのじじいが僕に教えてくれたナイス言い訳でもかまそうか考えてる間にも電車は揺れ、チョンマゲがペトペトぼくの顔に当たる。つかすごく申し訳ない。なにせぼくの顔表面は醸造されっぱなしだからな。ボジョレー・ヌー・脂汗。帰って念入りに髪を洗うか、すぐさま断髪してください。幸い、僕のくしゃみ欲には負けることなく、やりすごしました。

もうくたくたや。んで気づいてみれば、本当の予定はうんこ大学硬式野球部の優勝を見に行くことだったんですが、すっかり忘れて慣れないことをした罰をうけたのみ。せめてもの救いは結局は優勝を決められなかったことでしょうか。最近更新が毎日じゃなくなってたから無駄に長い。慣れないことはするもんじゃないすね。ホント。

ちなみに、運勢調べてみればてんびん座。「仕事運:吉凶入り乱れた仕事運なのでご用心」ああ行く前に見て仕事しない日にすりゃよかった。



2005-05-18
研究室にて、昼飯をカップラですませようと、お湯を注いだときのことでした。三分を待ってる間に指導教官である先生からの一言。「昼飯前で悪いんだけど、お前は修論どうするんだ。どうするつもりなんだ」ぼくがおそらく書くであろう修論についての話。ついにきた。とうとうきてしまった。つか実は修論題目提出って今月中。マジで?なんも考えてなかった。やばい。題目提出以前の問題で、修論なんてこの時期にきてテーマ設定すらあやしい。先生はえらく心配してくれて、次々と色々なテーマを出してくださる。とにかくぼくの卒論の出来がひどく、そっからまた課題を引っ張って少しでも発展をみせるかと思いきや、一向に現実逃避の毎日に、それはもう心砕かれてる様子。先輩だって去年の今頃はきっちり方向性打ち出していたし、同輩も研究の進度こそまだ表立って耳に入ってくるわけじゃないけど、つか今の時期にそんなのが表立ってたら、間違いなくぼくはスクールエスケイパーになってるわけだけども、着々とテーマをつめていってる。そんな中、ぼくだけがのんびりしすぎてる。試合をする以前の問題で、ユニフォームの代りに全裸でネクタイだけしめてバッターボックスに来ました、風なワケ。なにがワケだ。そんなこんなで先生のお小言が続く続く。ぼくの心の中には色々な思いが去来します。本当に面倒見のいい先生のとこについたのだ、この学恩に少しでも報いたい。なんとか頭の悪い自分にもできることはないのか。苦しみの果てに何か一つでも学究の一筋を見出せないものか。必死で考えました。ただ。ひとつ問題がありますな。そう。カップラ。お湯いれてんだ。じっくり煮込んだスローフードなカップラ。ゆとり時代の味がするに違いない。そう。スープが完全に吸い尽くされてる時点でそういう味。多分あの時の気持ちとあいまって、一生忘れられない味になりそうです。


2005-05-19
北関東は群馬県の南端を流れる利根川の支流、谷田川沿いに続く一本道をひたすらマウンテンバイクで漕いでたときのこと。思い出しました。ぼくがバカ自転車なる病気にかかって、自転車でどこかに行こうというのが目的ではなく、自転車に乗ろう、ひたすら漕いでおれば幸せじゃんとか思っていたあの頃の気持ちを。

ぼくは群馬県のとある町の調査をやってまして、往復四時間ばかしかけて日帰りでちょくちょくたずねてるわけです。まあなんか調査のための金と若干の報酬なるものに目がくらんでやっとるわけですが、そろそろその成果をださなあかんために、今必死。いまさら?まあいいです。んでそこのレンタサイクルを借りれることになってるので、一日中、関東平野のどまんなかにあるその町を走ってきました。昼飯とかもおにぎり二個を大コンビニチェーンである「セーブオン」で購入してマッハ食い。時間がもったいない。建物も民家とか、郊外移転してきた工場とかしかなく、ほとんどが田んぼなために全方位が見渡せる。近くには山手線の外周ほどの大きさをほこる渡良瀬遊水地があるとこです。

フェーン現象とか言うまことにファックな気象条件のもと、調査対象の集落までもくもくと自転車を転がす。背中とかあっという間に、濡れ雑巾?っていうくらいウエッティなわけです。びっくりした。シャツが背中の皮膚と同化してるのかと思いました。急な暑さに身体が馴染んでないからか、クラクラしてきて頭痛がしてくる。あ、この感覚だと。かつてのぼくが望んでいた形はこれじゃなかったのかと。疲れることが楽しい。汗のにじむ額に当たる風が妙に心地いい。草いきれの匂いが鼻をくすぐる。汗ばんだ自分の酢酸スメルにめげそうになる。虫がバシバシ顔に当たってくる。シャツには、激突してつぶれた虫の無残な残骸がついている。自転車に乗りっぱだからケツ穴からお怒りの抗議の声のボリュームをガンガン上げてくる。これなのだ。早春にも調査で自転車を使わせてもらってましたが、「カカア天下とカラっ風」で有名な群馬。もう群馬県の送風機がぶっこわれてるんじゃねーかっていうくらいの風速に風圧。自転車なんて乗ってる奴は頭のネジを締めすぎちゃったのかっていう勢い。しかも風上に向かって、風の強いかわっぺりを走るなどとは。下り坂でもブレーキかけてるわけじゃないのにに減速してるってどういうことだと怒り狂っていた時にはまだピュアなバカ自転車を取り戻せなかったのです。

調査を終えて余った時間、渡良瀬遊水地にむかう。向かうのです。向かわねばならんのです。山手線の外周ってどれぐらいで回れるんだろう。しかも邪魔する歩行者だの車だの信号だのなし。うわ、走りてー。爆走。返却時間まで目いっぱい。レンタサイクル返す時にちょっと内股になる心持でした。駅の便所に入って顔を触ってみるとじゃりっとする。塩でした。完全に塩製造マシンと化してました。キモッ。帰りの電車では気づいたら眠ってました。遠足帰りの小学生か。それよりタチが悪い。

なんかこの疲れが妙なテンションを呼びおこす。あきらかに文化部系な顔とボディしてるにもかかわらず、タンクトップとスポーツシューズはいたあいつがやってくる。「これからバッティングセンター行きたくない?」バッティングセンター。バッセン、バッセン…そう。これまた取り戻さねばならぬぼくにとってのソウルフルイベント。金のある限り打ってしまおう。「文化系バカ野球に火がついた」とは昔の人がよく言ったもので。そうしたらすげーのなんの。バッセンの神が降りた。ナイスセンスな友人が名づけたところの「バッ神」さまが。どんなボールにも対応できるのです。多摩川っぺりのバッセンに田淵幸一がいたとか今頃騒ぎになってんじゃないのか。あの放物線の美しさ。もう一度メジャーの舞台を目指せるんじゃないのか。もしくは、河原で黄桜おじさんどもの度肝をぬけるんじゃないのか。

現実逃避もはなはだしい。修論題目提出修論題目提出と。唱えたから今回はこれくらいで許しておいてやろう。



2005-05-21
ケツ穴が悲鳴をあげた一日。おそらく金曜にやったテンション様降臨による後遺症。順を追って話しましょう。金曜に急な誘いで、友人らと飲むことに。東京を離れ茨城で大学院生をやってる友人が内定決まったという、まことに僕からすればファックオフな話を携えて戻ってくるというので、「どんな色仕掛けを使ったのだ」と皆で糾弾するために集まるという。ただ、集まるほとんどが社会人で、残業だのなんだのがあるから八時半過ぎくらいに飲み始めようということになった。じゃあ、それまでの間は、別の友人と飲んでればいいじゃんとぼくはダブルブッキングの策を講ずる。うまい具合にその前日に「金曜、渋谷で飲むわけだが、正直落ち着いて飲みたい。ま、テメーを呼ぶテンションだったら呼んでやる」とのまことに心温かい誘いを受けていたので、そっちに顔を出してから行くことに。七時から八時半まで、頼めるだけ頼んで、急ピッチにテンションを作ってしまおう。社会人なる資本主義の豚どもに対向せねば。ザルザル飲んでいって、八時半からの戦いに備える。財布にはその時点で1700円しか入っていない。まあ奴らは稼いでいるからそれに乗っかってしまおう。こっちは酔っているのだ。何もこわいものはないと。こわいものはない。何もこわくない。力の加減を間違えて、七味を大量にかけた何か、もこわくない。辛いと感じている舌は別の人間のものだ。そう。そ奴らと話していてテンションのしまい場所を失ったぼくは、誰に求められているわけでもないのに、食ってんだ。ザバザバ。誰も止めない。食えばいいじゃないと。恐らく素面であれば、ラーメン屋で辛し高菜を一瓶分入れて胃にぼっかり穴のあいちゃった奴の話とかを思い出すのだろうけれど、知ったことではない。翌日の自分が後悔をすればいいのだと思ってるわけでもない。んで翌日。腹がいたい。とりあえず便座に腰掛ける。絶叫。唐辛子の辛し成分は割りと分解されぬまま直腸まで残ってるという。つまりケツ穴にトンガラシをぶっ刺して、感情がマキシマムになってる状態である。コレほどまでに苦しいことはないです。つかよく脱肛せずにすんだ。これもひとえに、学部時代に地元のタンタンメン屋で鍛えていたお蔭だろうか。


2005-05-23
またアレか。やる気を出すとアレか。罰が下るのか。

珍しく目覚まし時計が鳴る前に起きました。差し迫ってる用事があるので都立中央図書館へ。家と駅との丁度中間地点のことでした。猛然と敵襲来。腹の辺りに巨大戦力が集結してくる。おいおい。出る前にきちんと戦ってきたはずなのに、もう態勢を整えて再侵攻してきやがった。今から引き返すか、いや、でも身体を下手に反転させると砦が崩壊しかねぬ。このままのペースでなんとか駅までもってくれ。額ににじむ脂汗。そうこうしてるうちにとりあえず撤退していく。和平が成立。 でもまあ電車の中でやばくなるかもしれんので、スピリッツを買い、気分を紛らわせる。こういうときに電車がストップして缶詰にされたら本当にどうしよう。 なぜか敵は図書館到着まで待ってくれました。奴らの戦士としての誇りの高さを感ぜずにはおれない。 広尾に着いてとりあえず図書館のある有栖川宮記念公園のベンチにてスピリッツを優雅に読書。そこで奴らが動き出す。慌てて館内に入るも、参ったことに袋類の荷物を館内に持ち込めないので、リュックからそれをださねばならない。ああ実にもどかしい。便所がそこにあるのに。しかも感じ的にすごい勢いでメルティ。結構我慢するにはきつい感じ。ダルダルなカーゴパンツと、トランクスなので、決壊したら確実に端から漏れいづる。 なんとか味方部隊の必死の防衛によって、便所大戦は決着、かと思いきや、まだ終わらない。作業に支障をきたすほどの攻撃頻度。もう戦いも佳境に入るとアナルからは水しかでない。このまま死んでしまうんではないかと図書館の便所で一人苦しむ。おかげで昼飯も食えず、便所に時間をとられ、でちっとも作業はかどらずで時間が過ぎていく。飯のかわりに水を飲むが東京の水は本当にまずい。よけいに腹が悪くなった気がする。ボロボロな感じで帰宅。なんとか腹はおさまったので帰りは渋谷の駅まで歩いてかえることにした。いやな感じな天気だと、今日をまさに象徴してるなとか思っていたらビンゴ。雨がポツポツ、んで渋谷駅手前で爆発。タイの雨季かっていうくらい。空が吐瀉てった。完全にずぶ濡れ。駅に着いた時にはすでに濡れラット。本当に悲惨。 帰りの電車でクーラーにあてられ、再び冷える体と腹。最悪デイ。



2005-05-24
雨は憂鬱だけどもこんないい画が撮れることもありますね。帰りがけの駅前で地面に散乱する週刊誌。雨に濡れてぐちゃぐちゃ。その一つである週刊現代の表紙を飾るアイドルの笑顔が余計に涙を誘う。一体何があったのか。あの百円で週刊誌だかを売ってらっしゃるおじさんたちに。なんかいいもん見た。明日もがんばろうつー感じになりました。手ブレしてしまったのがなんとも残念。かといって必死の形相でアングルとか考えながら何度も地面のきったねーものにシャッター切って、ほんの一瞬だけ顔をのぞかせるファインダーの向こうのベストショットを求める自分の姿はもっと残念。自分のキモさにうんざりすんので絶対やんねーそんなこと。しかも携帯のカメラにそこまで求めねえ。つかすでにそれを撮ろうと思ってる時点で何か間違ってることに早く気づきたい。



2005-05-25
二度目の遅刻 二度寝の地獄
アルバイトに向かうまでのリアルバウト
ぶっちぎちゃえ?bitch get away?
迫ってくる責任のプレッシャー!テンパって狂うshake in it crash out!

バイトに遅刻してしまったので思わずライムかましてやりました。皆さんも思い思いの節をつけ、ヨーとかメーン?とか合間に入れながら右手だか左手をフレミングの法則よろしく突き出して、適当に目の前で振って歌ってみればいいじゃないですか。歌うわけねえっつの。しかも最後のアルファベットの羅列は意味が無い。エキサイトの翻訳にぶっこんでみたら「それでの震動は逃げます!」と出た。まあ要は逃げようという意志が伝わればそれでいい。ホラ、自分たちがかましてんのはフローなソウルで、ビート刻んでてーし、リリックのバイブレートでみんなとコネクトしててーわけだから。ナニ塚洋介だ。

二時間の遅刻なんで1660円分の惰眠をむさぼったわけです。びっくりした。ちゃんと起きたはずなのに、もう一回布団かぶったら一時間後の世界。ラベンダーの香りどころか、南中まで一時間の太陽のお蔭で、汗のにおいしかしないのに。でまあ、本当ならぶっちぎってもよかったのですが、そこはそれ。責任感があるとかそういうわけでもなく、作業の進捗状況が著しく悪いというか、実際問題すでに作業の期日をとっくに過ぎちまってる状況に追い込まれてることを怒られたくないからって理由で、二時間遅刻でも痴豚ヅラしてタイムカードを押しに行くわけです。

タイムカードには機械で打刻した時刻の横に経理課だかなんだかの人が、給与申請の際の正式な就労時間を書いておくわけですが、次のようになってるところを見つけました。先週の18日のところです。あ、この日も遅刻してるわけです。水曜日は魔が憑いてるのか。

【タイムカード】10:32〜18:02

【経理記入】10:40〜18:00

は?切り上げ?二分だぜ?まあそこはそれ。ぼくは普段美しい日本語しか使いませんので、こういうケースに遭遇した場合でも、このファッキンアナル野郎!タバスコを貴様のビッチなアスホールにぶち込んでやろうか!とだけ心の中でつぶやいておきます。やる気が一気に失せたので、適当に作業場のパソコンでサンケイスポーツの記事やらを見て過ごしました。社会人になれそうにない気質をもろに出してるのですが。たかだか112円ぽっち損しただけで何を怒ってるのやら。



2005-05-31
色々あって更新があいてしまいました。以前やってたサイトに戻りつつある駄人間ことぼくです。さて、そんなどうでもいいことは置いておいて本題。

「これからどう?ちょっとだけ飲まない?」

ぼくはこの言葉によわいのです。30日の午後七時半を過ぎた辺りだったでしょうか。帰り道、雨がざーざー降ってる中、鳴った電話の一言が上のでした。ただ、ただですよ。修論題目とその要旨を今月中、つまり翌日の31日の正午までに提出しなければ、自動的に留年決定してしまう。当然のごとくぼくはまだ提出が済んでおりません。いやいや、馬鹿なことを。このまじめな院生ライフを送るぼくが。飲んで飲んで飲まれて飲んで修論題目提出できない状況に追い込むリスクを背負おうはずがありません。ここは当然答えるべき言葉は一つなのです。

うーっす。

気づけば、電車は自宅とはまったく違うとこに向かっている。何故か電話をしておいて自分の住む町まで呼ぶとは。その上始末に負えない事に、そん時別メンバーとラーメンでも食おうかと帰ってた時だったのです。ぼくはラーメンと酒をとっさに天秤にかけ、即座にラーメンとは別れを告げました。

まあちょっとだけなのです。修論題目提出には支障をきたさない程度のちょっとだけ。ちょっとだけ終電を逃してみる。ちょっとだけカラオケに行ってみる。うっわ。やっちった。まじでやってしまった。論文要旨をグルグルまわる頭で下書きするも、横で歌われちゃ負けるわけにはいかない。これだこれ。結局、四時ごろ轟沈。謎の言葉が羅列された下書きと思しき紙だけが手元に。何をやっているのでしょうか。

とりあえずはいったん家に戻ろうとするも、家に帰ったら絶対寝てぶっちぎってしまうという話。いやいやしかし風呂にはせめて入らねば。

「ウチでシャワーだけでも浴びてく?」

つーかそれをやったら、まじで家に帰るよりもリスクが増大する。さすがにかたくなに固辞し、帰宅。現在これを書いてる時点であと期限まで五時間を切っているのです。さぁ、この文章をアップロードした後、乞うご期待!