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調査という名目のバックレ
昼飯はほぼ持たないで歩きます。重いのがいやだから。本当狂ってますけど。そしたら心やさしき地元の人たちが昼飯をご馳走してくれるわけです。しめしめ。いや、まじで泣きそうになるくらいありがとうございます。わすれません。「山菜とかつけものしかなくて悪いねぇ。本当恥ずかしいからこの村で何くわしてもろたで、とかいわんといてね」と言ったばあさんのその言葉になによりも心打たれます。梅酢につけた豆腐はすっげ酸っぱいけれども、疲れバディには最高のご馳走。ああ、旅はやめらんねえ。

地元の人々が昔使っていた山の近道、いわゆる古道を教えてもらったのですが、それが上。もうナニがなんだかわからず、いけどもいけども道がぼくにはさっぱり見えてこない。恐ろしくなり、途中で引き返す。ほんとわかんないんですって!すごいわ山の人々は。

宿に帰って飯食って寝るのみ。テレビを一応つけてみるものの睡眠欲がやたら勢力強い。ぼく脳議会の第一党にいつのまにか躍り出てました。それにしても脚が痛い。

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