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2000
2/26 新宿TOWER 2/29 LOFT 3/23 NHK 3/31 WEST 4/21 TOWER 5/8 QUATTRO
6/13 BLITZ 6/30 QUATTRO 10/31 QUE 11/28 アストロ
QUEのライブ終了後、あまりツボではない青山陽一氏のライブに背を向けてそそくさと会場を後にした私の眼前に、かなり見覚えのあるシルエットが。何を隠そう(いや、隠す気などないのだけど)我らが山田君で、こんな偶然が訪れたのなら、やっぱり一度は声をかけないと!と浮き足立って声をかけた時、山田君は吸っていたたばこを一休みして少し驚いた後にきちんと応対してくれた。ワンマンへの期待を告げると、「ちゃんと6時にきてくださいね」とライブ中のMCでも語ったフロントアクトへの誘いを忘れず、にこやかでなめらかなセリフの裏に妙な強さなんかを感じた。それをそのまま持ち越して、強烈な寒さの町を猛烈なダッシュで駆け抜けてようやく到着したというのに。中途半端に早い数字。病み上がりだし、ぶり返したら大変。だったら逆にすごい前に行つて、柵でもあれば・・・なんてあれこれ計算していたら、開場が押してる!?死ぬ!絶対死んじゃう!ガタガタ震え始め、その寒さから気をそらす相手もなし。寒い、寒いんだよぉぉ(>_<)
30分の遅刻でようやく開場。走らないで、歩道だけ歩いて、色々注文つけられたって、寒さにはかなわない。駆け足で入場。
入ってみて、びっくり。前の一段低いところには椅子が整然と並んでいる。ありがたい!長丁場だって言ってたもんね!それ、全部見たいもんね!ビバ椅子!
開場と同時にフロントアクトの山田さんという人が出てくるという話だったのに、ふら〜っとその人が現れたのは、ほとんど会場に人が集まりきった頃だったかもしれない。ざわざわした空気がだんだんと静かになり、静かなまま始まった1曲目は、山田君のキーボードによる弾き語り。キーボード専門に弾いている人と比べてはいけない。それよりも、弾き語りができるレベルということの方がびっくり。そして、羨望のまなざし。
なんだかちょっと緊張気味?そろそろと前に出てきて、今度はお得意のギターにて。今日の髪型はさすがにワンマン、決まってます。全体的に左から風に吹かれた感じ。さりげなく動きを加えた・・・なんて、美容師さんの説明が入りそうなこじゃれた感じがニクイね。
<セットリスト>
1.アップダイク追記
2.北風ロック
3.スティーブンダフィ的スクラップブック
4.緑の車
5.猫のいた暮らし
6.朝の幸せ
7.男なら女なら
8.北風オーケストラ
9.夜に静かな独り言
10.何もない人
11.午後の窓から
12.springtime scat〜春のスケッチ
13.ready for love
14.週末の太陽
15.シネマ
16.僕らの暮らし
17.拍手手拍子
18.言葉はうそつき
19.雨の夜と月の光
(アンコール)
20.お別れの手紙
21.饒舌スタッカート
22.忘れな草
23.新しい季節
結構ジャンル的に微妙に全部違っていた対バンだった。悪くないと思う、こういう対バン。DJはあんまり、いかにもやってます!目立ちたいです!て感じじゃなくて、アロマテラピーのように自然にやさしく存在していたのも今日のイベントの空気に合っていて良かった。またあるといいのに。
今年のライブ訪問数1位はやっぱりゴメス。でもQUEで見るのはなかなか珍しい。QUEだとちょっとゴメスには小さい気がするのだけど?と、思って行ってみたらやっぱり小さ目に見える。
セッティングする様を見て、なんかちょっと違うぞ、ということに気づく。パーカッションの高橋さんのセットがなぜか後ろの方にある。あれ?と思って逆を見てみると、キーボードの堀越さんも後ろに下がってる。須藤さんが出てきた。前にいる。あれ、もしかして、”ザ・マン”?
山田君が登場、マフラー巻いてる。妙に似合う。イメージ通りって感じ。冬の似合う人って、いかにも文学的でいいなぁ。文学少年(青年か)万歳。やっぱり女性陣が出てこない。”ザ・マン”だ〜。これが噂の〜!ズボンのすそを入れてしまう勢いの〜(笑)
シャララーン、と始まったのは
♪夜に静かにひとりごと
高森さんはドラムセットじゃなく、高橋さんのパーカッションセットを使用している様子。アコースティックチックであったかい感じが、この曲によく映えていて気持ちいい。
つづいて
♪思うことはいつも
今度は高森さん、ドラムセットに戻ってる。このメンバーでも普通のバンドぐらい音が入ってるから、全然さびしくない。(いい意味で)見た目も悪くないっスよ。須藤さんのフロント、イケてると思う。
♪覚醒ロック
ここまで結構古めの曲。確かに最近のゴメスの曲からキーボードを抜くのは至難の業なのかも?わかんない、ゴメスなら平気でやっちゃうかも。それができるだけのプロ根性は余裕でありそうだし・・・。この曲をライブで聴くのもいい。”ロック”なのにワルツってのもいい(^ ^)
今日の”ザ・マン”の話と女性2人の紹介。そこで山田君、
山田君「大阪と東京でメニュー変えてすごいな、て思ってたのに。セロファンが真城さん呼んでるし・・・。真城さん呼んでるし。(←なぜか2回 笑)こないだ言ってなかったじゃん!」会場:笑
なぜだかとても悔しがる山田君であった(笑)
そしてここからは新曲攻撃。山田君が
山田君「ここからやる曲は全部新曲なんですけど」
というと、会場から好意的な言葉の数々。ちょっと新鮮だという顔をして、
山田君「良かった。もっと他にやって欲しい曲があるのに、って言われちゃうかと思った」
と、一瞬戸惑いながらも喜んでいる様子。ゴメスの場合は、新曲が来ても絶対いい曲っていう信頼感がファンの方にもあるから、新曲だって聴きたいのだ。
♪男なら女なら
♪拍手手拍子
「拍手手拍子」は今まで”(仮)”がついていたんだけど、この時は晴れてそれがとれて正式なタイトルとなったようでした。強力なタイアップがついたとのことで、そのタイアップに合わせて旅っぽいのにしてくれと依頼があったらしい。苦肉の策で、絶対選ばれそうもないタイトル(ex.「ときめきオンザロード」とか「旅姿涙男」とか(笑))を候補にあげ、「真剣に考えたんだけど、いいのが出ませんでした」といい、見事「拍手手拍子」におさまったというエピソードも話してくれた。その男気がいいです(笑)そして大人のやり方ね。
♪饒舌スタッカート
確かここで堀越さんがアコーディオンをかついだと思うんだけど・・・(この後半部分を書いているのは11/24だったりするので、記憶が飛んでいる・・・)この曲も今度のシングルに入るらしい。期待期待!
♪忘れな草(仮)
最後は本当に初めて聴く曲。こちらもまだ”(仮)”がついているけど、きっとこれになるのでしょうね。
今回はしっくり、しっとり、というライブだった。だからと言って活気がないわけじゃなく、相変わらず、いつ見てもいいライブを見せてくれる。やっぱり今回の目玉はゴメス・ザ・マンをこの目で見れたことかな。またたくさん楽しい企画、よろしくお願いします。
ワンマンです。待ちに待ったワンマン!BLITZのライブもかなり良かったので、山田君が「夏を呼ぶよ」と宣言していたライブは本当に楽しみだった。割と早い時間に着けたので、前で見なくちゃ♪、と思って会場に入ったら・・・ガラ〜ン。カウンタもガラガラだったので、まぁ、1時間近くもある待ち時間は座っていようかな、と席につく。いつもの数倍たくさん入ったフライヤーをガサゴソと見る。アンケートに書き込み。ぼーっとしていると、いつの間にか人がたくさん入ってきた。良かった。ステージ向かって右サイドにはスポットライトに照らし出された”夏待ちオーケストラ”の文字。スケッチブックに手書きで書き込まれている。まるで学芸会みたいな感じがチープでかわいらしい。まったくやることがニクイ。山田君用のジャズコーアンプの上にはひまわりを頭からさしてるこぶるくんのお人形。あれ、かなりかわいい。19:00、開演。ブーッ、とブザーの音。そしてアナウンス。「市民ホールからのお知らせ」。そうだった、ここは”こぶる野市民ホール”だった。入る時に配られたたくさんのフライヤーを束ねているひときわ大きいフライヤーは”こぶる野かわらばん”だったし。「こぶる野市民になりたい!」とか言っていたけど、違った。もう住民だったんだね。そこへ、今日はゴメスがやってきた、そうなんだよね。
歓声の中登場したゴメスの面々。なぜか山田君は猛々しくガッツポーズ。お、やる気ですね。
チャイムの音が鳴り響くと、いよいよライブのはじまり、はじまり。
♪街をゆく
いきなりこの曲ですか。この壮大な曲がオープニングで来るとは思わなかった。すごい!メンバーはちょっと緊張気味?堀越さん、ちょっとミスってたり。山田君のAGが聞こえなかったり・・・。それはメンバーのせいではないけど。
曲が終わると、またこぶしを振り上げる山田君。会場中、大歓声。なんか、こっちまで熱いものがこみあげてきたりして。
ここで山田君がごあいさつ。「今日は最後までよろしく」と。そして、今日は4つの季節に分けてライブを楽しんでもらいたい、まずは”夏待ち組曲から”と説明すると、いつものローディーの女性(せっかくライブの途中で紹介してもらったんだけど、よく聞き取れなかった(^^;))がスケッチブックをぺらっとめくる。
第1幕 夏待ち組曲
♪緑の車
これでもか!というくらいの堀越さんのグリッサンド、グリッサンド、グリッサンド!!それだけじゃなくて。とにかく堀越さんの妙技に見入ってしまった。体ごと全部で表現して弾く姿は、かなり素敵だった。
♪猫のいた暮らし
そして、響き渡るせみの声から
♪長期休暇の夜
続いてつくつくぼうしの声から
♪太陽オーケストラ
もう、最初っからこんなに飛ばしていいの?というくらい会場もステージ上もノリノリ。楽しい!楽しい!!楽しい!!!
客席最前列軍団の人々が、大きい文字を紙に書いた物を高々と掲げる。順番がバラバラだったらしく、山田君はさらっと読み上げると
山田君「全然合ってないと思います」会場:笑
そして、開演前からステージで照らし出されていたスケッチブックは山田君の手書きであることを教えてくれた。
第2幕 こぶるの秋
♪僕たちのニュー・アトラス
♪ready for love
ちょっと新しいアレンジで。新鮮な感じ。打ち込み系の音が入ってたりして。ど真ん中の男の子たちが若さに任せて疲れみ見せずにピョンピョン跳ねて盛り上げる。中には捧げ系でノリノリの人も。ステージ上では須藤さんがノリノリ。それほどのアピールの強さはないけれど、他のお客さんたちも楽しそうな笑顔で小さく体を動かしてる。この雰囲気も、またいい感じ。
♪午後の窓から
冷遇されている感のある”秋”を大事にしている、という山田君の言葉通りだなとこの3曲聴いて思った。
順ぐりにメンバー紹介のコーナーが始まる。まずは堀越さんから。このツアーのMCコーナーでやはり自分の出身地について語ったのだそうだが、なななんと、自分の出身地を間違って言っていたとか!(笑)本当の出身は足利市(栃木県)なのに、群馬と言ってしまったらしい。
堀越さん「天気予報とか見る時にいつも熊谷とか見てたから」
と言うと、会場から熊谷は埼玉県!という声が。かなり焦りつつ、結局天気予報の時に見ていたのは前橋だということで落ち着いた。その辺の下手な芸人さんより笑えました(笑)
このMCも実は次の曲につなげる大事なフリだったのだけど、そんな和やかなムードのまま”こぶる野 冬”に突入。
♪北風ロック
♪北風オーケストラ
北風シリーズ第2弾のこの曲は、重低音がものすごく響いていて、まさにウーハー!て感じでみぞおちにパンチ。それが心地よいのだ(^ ^)
♪シネマ
そしてこの曲。冬ったって、ただ暗いだけじゃない。ちゃんと荘厳ながらもロック!この姿勢がかっこいいね。
堀越さんの次と言えば当然高橋さん。なんと、大学に7年も在籍していた、なんていう身の上話を(笑)本当は8年いられるんだからいたかったんだけど、教授から頼むから卒業してくれと頼まれて卒業した、とか、そういうエピソード。どうやら山田君のEGにトラブルが発生したらしく、高橋さんのMCはちょっと長め。戸惑い顔ながらもきちんとつなぐ。
先週見たばっかりだけど、それでもワクワク♪ この間はちょっと変わったことやってくれたし、今回はどんな手でくるのかな?なんて期待も高まるってもの。メンバーは全員新作ティーシャツを含めたゴメT(と、勝手に命名。ゴメスのティーシャツの略です)をお召し。相変わらず山田君の細さは変わらない。てゆうか・・・もうちょっと太った方がチャーミングだと思います(^^;)
そういえばWESTって時々PAさんが・・・と思い出させたのは冒頭で山田君のマイクボリュームが低かったから。しかしこの間のライブビートではサポートギターの人のギター音ばっかり聞こえてきちゃってたりしたのがあってちょっと欲求不満入ったんだけど、今日はそれ以外はバランスも良かったのでちょっと安心。マイクボリュームも途中からちゃんと直ってきたしね。
M2の「雨の夜月の光」ではミラーボールがくるくるくるって回って。断然屋外・夏の気配、な曲と夜・バリバリ屋内な小道具の取り合わせは一見不釣り合いであるように感じるかもしれないけど、これがすごく素敵な演出で、ただでさえワクワク・ドキドキの曲を更に相乗効果で血を騒がせたっていう技ありな瞬間だった。興奮するのはお客さんだけじゃなかったのか、山田君歌詞間違ったでしょ?(笑) 気付いている人もここにいますよ。
続くシネマではしっとり、ほろっとさせて。あのサビの「I believe, I believe, I believe, I believe Yeah」ていうところ(多分そう言ってるんだけど思うんだけど)がすごーく、胸の奥にまでしみこんできてせつない。いい曲です。
確かそのシネマが終わった後に会場から「いい曲!」というかけごえが入ったら、山田君が「あたりまえです。真剣にやってるんですから」と笑顔ながらしっかりと言い切った時はなんだかすごく頼もしくて、感動した。山田君のそのソフトな中に強きな体勢っていうのは本当にいいものを作っているっていう完璧な自信の現れなんだなぁ。と。そして、それは本当だ、と納得してしまうだけの本当に質の高いギターポップの数々。知らない人は、かわいそうだ。
M6の「言葉はうそつき」ではライブビートの時のやった高橋さんと堀越さんのシーソーが再度登場したんだけど、ちょっとしたタイミングがズレて失敗。その時の大笑いした堀越さんの顔がかわいらしかった。この曲は女性陣のコーラスもかわいいし、そのコーラスが終わった直後の堀越さんの3連続のグリースしてる姿がまたかわいい。曲もかわいくて親しみやすいアップテンポのものなので、目にも耳にも心地よい。
最後の「週末の太陽」はなんとなく久々に聴いたような感じ。こうゆうゆったりした曲で終わっても不完全燃焼にならなくて済むというのは、そうとう上手な構成なんだと思う。(ライブの最後は弾けた曲で終わってくれないと、なんとなく残念な気になるものなのです)ちょっとソウルよりな雰囲気が出ていて、「そういえば昔シャバと対バンしたことがあったんだよね、見てなかったけど・・・」と悔しがったり。(そのちょっとソウルよりな雰囲気がシャバを思い出させたので)
毎度毎度「いい」としか言ってないようなレポになってしまうけれど、本当に良いんだから仕方ない!
嘘だと思うなら、一度見に行ってみて。
〜セットリスト〜
01.緑の車
02.雨の夜と月の光
03.シネマ
04.街をゆく
05.7th avenue
06.言葉はうそつき
07.週末の太陽
当たりました。1枚で名様ご招待。友達も当たりました。しかも18:30集合と、いつもより30分遅い収集。あんまり人の多い時だとハガキに番号が確か振られてくるんだけど、それもないみたい。あらま。てことは、すいてる??? 18:00集合だと、死ぬ気て走らないと間に合わないくらいだから、がんばってもがんばっても大体前では見れないんだけど、18:15に着いたこの時点ではどうやら期待しても良さそう?
入ってみたら、端ではあるものの最前を難なくGET!よく見えるぞ。前回ここにやって来たのはトライセラの収録の時。そうそう、捻挫したてで大変な秋の入り口だった。でもステージが高くて見やすくて、おまけにライブも最高に楽しかったいい思い出。ステージ高くしてくれるようになったんだなぁ、なんて単純に思っていたんだけど、あら?今日は低い。ということは、そのアーチストによって対応はまちまちということなのか。スーパーカーの時は照明する入っていたっていう話だし。(でもその照明はアーチストサイドの費用になっているらしいんだけども)
まぁ、そんなこんなで明るい会場での驚くほど静かなライブは健在で。ゴメスが悪いというんじゃなくて、これってライブビートの特徴だと思う。あのトライセラだって静かだったしね〜。
セットリストは何曲か分からないんだけど、1時間強やってくれたと思う。新曲もバンバンやってくれたし、大好きな「雨の夜月の光」も、「街を行く」も、「光と水の関係」もやってくれた。びっくりしたのは打ち込みを使っていたことと、堀越さんのキーボードが♪ちょっと老いぼれた ものだったこと。あれはNHKの持ち物なんでしょうかね? これを弾いてる堀越さんは今までで一番いいプレイスタイルだった気がする。そこに魂があったって感じ。最後の方は余裕の面もちで会場を見渡し、しかも私は何度か目があって、にっこり微笑んでもらっちゃっりした。最初はギクッて、なぜか恥ずかしい気持ちになったんだけど、同姓でもやっぱり嬉しいもんだなと思った。
アンコールは曲を決めていなかったのか、一度本編で演奏した曲をもう一度。でもこの曲のコーラスがかわいらしかったのでもう一度聴きたいとちょうど思っていたから私的にはとても満足。堀越さんと高橋さんがアイコンタクトしつつ交互にしゃがんでいたのがすんごいかわいらしかった!ドラムの高森さんがほとんどの曲を一緒に口ずさみながら叩いているのも良かった。 そしてもう一つ特筆すべきなのは、サポートのギターさんがめちゃめちゃ目立つ存在で、かなり目を奪われたってこと。だって全然ゴメスじゃないんだもん(笑) ハーモニカ吹く時もカエルみたいに頬膨らませてる感じとかがめちゃめちゃ目を引く。何度もぷかさんと顔を見合わせてしまいました。すごい個性的だったなぁ。そしてまだゴメスになじんでいない気がした。どれだけのおつきあいか全く分からないけど、なんだか一人で「俺リズム」があったような。ちょっとズレてました。
新曲ガンガン聴けて、それが全部いい曲なので6月発売のアルバムが本当に楽しみ! 会場から「いい曲!」て合いの手が入ったとの山田君の「当たり前です」て多少遠慮しがちなポーズを含んだ不敵な笑顔は、さらにゴメスのすばらしさを物語っていたよ。通常のライブの方がもうちょっと音はいいのだけど、(この日は全体的なバランスは悪くないのに、サポートギターさんの音だけが妙にでかくて気になったっていうのもあるし)やっぱゴメスは最高!
ゴメスHPでセットリストが公開になっていました。嬉しい!
〜セットリスト〜
01.ready for love
02.ストロボ
03.光と水の関係
04.北風ロック
05.午後の窓から
06.シネマ
07.緑の車
08.言葉はうそつき
09.街をゆく
10.雨の夜と月の光
11.夜に静かな独り言
〜encore〜
12.言葉はうそつき
初めてなんですわ、かぶりつきでゴメスを見るのは。もう、狂ったようにCDを聴きまくってしまうほどの大のお気に入りへと発展した最近ではライブはもう絶対欠かせないものになっていて、じゃあせっかく番号もいいし、前で見ようよ、ということで。かぶりつきです。
ステージに登場した山田君のインパクトのすごさに一瞬やっぱり絶えきれなくて思わず笑いがこぼれたり。でも演奏が始まってしまえばそんなことはもう頭にはないのだ。新曲を含めたたくさんの曲全部が、もう体を揺り動かして仕方ない。派手に飛んだりすることはないにしろ、とにかくウキウキとドキドキがたまらなく押し寄せてきちゃう。楽しくて、なんだかちょっぴり照れくさいゴメスの音楽は、ずーっと聴いていても絶対に飽きない。終わった後もなんだかまだずーっと顔がニヤニヤしてしまうような。
MCはちょっとまだぎこちない印象。先日のARCHに続き、やはり山田君も会場の暗さと静かな反応にとまどったようで、額に手をかざして「お客さん?」と聞く一幕も。たかがそんなことで山田君の人となりが見えた気がして、ますます和むモードへ突入。次回からはもっと詳細な、気合いの入ったレポが書けるよう、もっと勉強するつもり。とにかく、素敵な時間をありがとうというばかりのライブだった。次は3/31だ!
少しゴメスの新しいアルバムの話をしたかと思うと、急遽飛び入り参加となったというコレクターズの加藤さんが招き入れられた。確かに加藤さんが入ったことにより、たどたどしく内輪話になりそうな危険を含んでいたトークライブに重みが増して良かったけど、メインの山田君にもっとしゃべって欲しいと思った気持ちも本当だ。少し早めに加藤さんが退場すると、半分くらいの人々がいなくなる。そうでしたか、ゴメスファンじゃなかったんですか。せっかくだから山田君の歌も聴いてってよ〜。と、心の中で口を尖らす私はすっかりゴメスな人だ。自分でも驚きだ。もちろん、ゴメスは好きなんだけどね。
待ちに待った山田君のアコースティックライブは期待していたのより遙かに少ないたったの2曲だ。まぁ、確かに考えてみればゴメスのレコ発ではないのだから当たり前と言えば当たり前。でも結構楽しみにしていたのでガッカリだ。演奏曲はさきほどのビデオクリップでも流れたスティーブンダフィーのシュガーハイという曲と、(せっかくだから違う曲も聴いてみたかったのだけどね)ゴメスの曲から今日のイベントにちなんで「スティーブンダフィー的スクラップブック」を披露。それほど緊張の影も見えず、落ち着いた演奏とVoだった。終わった後にNew Albumのデモテを配布したらあっという間なくなった。ゴメス人気は全然あるのだと知る。ふと、別のバンドのことが頭をかすめた。同じぐらいのレベルだと思っていたけど、違うかもしれない。がんばれ・・・。