Step8 |
発覚 〜ルーはやはり女性だった〜 |
from (26)Ghosts (30)The Little Cowboy (31)Blood Money |
第二シーズンに入り、中継所にノアとレイチェルも加わって、少し環境が変わりました。
ルーにとって良き理解者だったエマは去りましたが、レイチェルとも少しずつ親密になり、
ティースプンにも女性だとバレた(!)ために、安心して生活できるようになりました。
キッドと堂々と仲良くし始めたため、ジミーとはまた少し 距離ができてしまいました。二人の接近するシーンが全く出てこない話もあります。
(25.アフリカへの脱出、27.二人のヒコック、28.疫病の町、29.帰るべき世界)
事件が起きるのは相変わらず。皆で一緒に悪者を退治していた第一シーズンに比べると、
個人的な事件が増えたり、簡単に解決できない根深い問題が出てきたりと、困難なことばかり。
忙しい日々の中では恋愛をしている暇もないのか、女性の登場はほとんど無く、ライダー達にとっては禁欲の時期です。
唯一の色気話といえば、ルーが女性として現れた「高名な保安官」かもしれません。
「無実の女」
川で泳ぐルーの悲鳴を聞き、助けに駆け出すライダー達。
ジミーは一番に飛び出しましたが(真ん中の写真)、一番にゴールしたのはバックでした。ジミーは二番(右写真)。
ブルークリークの保安官達がレイチェルを探しに来たとき。ルーを守るように立つジミー。久々の「隣り」シーン。
レイチェルを救出しに行くルーとジミー。こういうコンビ作業はお手の物。
「小さなカウボーイ」
左:アイクの夢の中でのダンスパーティ。ルーはキッドと踊っているのに、目はジミーを向いていました。
右:酔ったアイクを見下ろすライダー達。ここでもルーはなぜかジミーを見つめています。
両方とも、ルーとジミーには関係なく、セリフもないシーンなのに気になりました。
「高名な保安官」
酒場で、女性としてルーがジミーに迫る名(?)シーン
酒場に入ってきたジミーに、女気たっぷりのルーが近づいてびっくりさせる。 Lou 「一杯おごって」 Jimmy「あぁ、いいよ。…ルーか?!」 Lou 「ルイーズよ。この格好どう?」 Jimmy「いやぁ、女は化け物だな。」 Lou 「ここなら情報が入りやすいと思って覚悟を決めたの。バーテンの話じゃ、今日は集金日らしいわ」 Jimmy「よし、わかった。様子を見てくる」 客 「おーい酒だ酒だ。早く持ってこい!」 Lou 「はーい、今行くわ。(ジミーに迫って)お馴染みさんになってね」 Jimmy「ンフフ(苦笑する)」 |
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ここでのジミーは、照れまくってルーと目も合わせられず、手にした手袋をもてあそぶばかり。でも、とっても嬉しそうです。かたやルーの方は、ジミーにキスするんじゃないかと思うほどの接近ぶり。この近距離は「逃亡の果て」に次ぐものと思われます。この後、バックも酒場に入ってくるんですが、ここまでのサービス(?)はしてあげなかったようです。
Lou 「遅くなって…」 Kid 「何だそれは!?」 Lou 「何ってドレスよ。レディの服」 Kid 「レディはそんなはしたない物着ないよ!」 Lou 「あら、褒めてくれる人もいるけど。ね、ジミー?」 Jimmy「(苦笑いしながら)俺を巻き込むなよな…」 |
酒場女姿のルーをキッドが責めると、ルーはジミーに同意を求めます。しかしここでもジミーは目も上げられず照れくさそうに笑うばかり。ルーに対してのキッドとジミーの反応の違いが対照的に現れるシーンです。
ランバード保安官と決闘するキッドを見守る二人。こんなに近くにいるのに、お互いに顔も見ようとしない緊迫した状況です。この頃からでしょうか、ルーとジミーが楽しい場面を見せてくれた話の最後は、いつも冷たく寂しいものになるというパターンができてしまったようです。
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