Step3 |
真実 〜女性だとわかった途端に距離が〜 |
from (5)Bad Blood, (6)Black Ulysees, (7)Ten Cent Hero, (8)False Colorsl |
ルーが女性であることを唯一知っているキッドは、ルーが家族のことでトラブルに巻き込まれているらしいと推測し、お節介と言われそうなくらいルーを気にかけます。結局、ルーを助けたいというよりもアイクの敵討ちという形でボッグスへの攻撃を始めたのですが、キッドの目的はルーを救出すること。事情を知らないジミーも、ルーがとらわれている建物に飛び込んで活躍しますが、そこでルーがボッグスの娘〜女性だった〜という驚愕の事実を知ってしまうのでした。ジミーに知られたついでに他のライダーにもバレたのでしょうか。ルーは女性であることを理由にライダーを辞めようとしますが、ライダーたちが秘密を守ると約束し、今まで通りに働くことになりました。
こうしてルーが女性であり、キッドと仲良しらしいということまで分かってしまうと、今まで平気でルーの隣に居たジミーが、ルーと離れるようになってしまいます。無意識のうちにジミーがキッドに遠慮したのかもしれません。一方、キッドは、ルーが女性だと分かったことでライダーたちの目を気にしなくてよくなったのか、キッド&ルーのシーンが増えてきます。ルーの方もキッドが一番のお気に入りの様子。こうして、ルー&キッドは公認カップルへのスタートを切り、逆にジミーとルーが一緒の機会は減ってしまうのでした。
一つ忘れてはならないことがあります。ルーが女性だとわかったときのジミーの告白とも言える発言。「実は俺もお前に目をつけていたんだ。可愛い野郎だな、って」 。冗談扱いされて終わった発言ですが、ここからジミー、キッド、ルーの三角関係が始まったのかもしれません。
Lou「死んだメアリー・ルイーズ・マクラウドは母親だ」 Boggs「嘘だ!男の子は一人しかいなかった」 Lou「よく見ろよ」 Boggs「…ルイーズか?!」 (ジミー、ルーが女性であると気づく) |
Sweetwaterの中継所に戻ってきたライダーたち。三角関係を予感させるシーン。右の馬の目つきにご注目!
Jimmy「女か。」 Lou「女じゃいけないのか?」 Jimmy「まんまと騙されてたのが癪だな。お前を見るキッドの目つきが違ってたんで心配してたんだが、そういうことか。実を言うと俺もお前に目をつけてたんだ」 Lou「どんな風に?」 |
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Jimmy「いやぁ、その…」 Lou「何だい、ジミー、はっきり言えよ」 Jimmy「だからさ、つまり…可愛い野郎だな、って」 Lou「よしてよ」 Billy「ジミーは誰にでもそうなんだよ。馬にだって言い寄る野郎なんだぜ」 |
ジミーは何もこんなところで告白しなくたって…。ルーも驚いたにせよ、その返事じゃ少々可愛そうじゃ(^^;)。気まずくなりそうな雰囲気をビリーの機転が助けたというものの、ジミーの言葉には本心もあったはず。
恥ずかしがって目を伏せるジミーに対し、キッドは余裕の表情。早い者勝ち(?)した者の特権でしょうか。でもよく見ると、大勢の中にいても、ルーとジミーは殆ど二人だけで会話しているんですよね。
起きたばかり | 火に飛び込もうとするキッドを引きずり出す | ユリシーズの話を聞く |
ルーとビリーも一緒にいることが多いです | 邪魔もいますが、いい男同士 | 一人で町を去るジミーを、馬を連れて追うルーとエマ |
女性に乱暴しようとした兵士につめよるビリーと、援護するルー。結構この二人も仲良しです。
久しぶりに現れた、ルーとジミーが隣同士でいるシーン。でもルーの頭はキッドへの心配でいっぱい。
8話「偽りの軍旗」はキッドがトラブルに巻き込まれる話。この頃になるとライダー同士の気心が知れていて、相手を気遣ったり、進んで協力する姿勢が見えるのが嬉しいです。
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