下水の経路図
第3回内川流域連絡会の資料から(公聴会)
内川流域下水道計画と内川の関係
馬込区域は読んで字のごとく馬を追い込むことができる谷が多いところです。大雨で浸水することが度々あります。そこで、浸水を防ぐ 目的のため雨水を流す下水路(合流下水)を建設しています。それが 馬込幹線です。JRの線路より西側ではほぼ完成しています。ところが、 線路より東側は予算が取れないので、着工は困難とのことです。そこで、浸水防止を 目的のため、この下水路を一時貯留槽として使用することになりました。しかし、貯留槽への貯留開始は、家屋が浸水する恐れが生じた時にしか行いません。一時貯留槽の目的のひとつは、汚濁が酷い初期汚水を河川に流さないということではないのでしょうか? ということは、内川への下水放流回数を減らす効果は無く、初期の一番汚れた下水が流れることも今と変わらないことになります。
なお、 一時貯留水は内川幹線(地図には記入されていません)を経て森が崎下水処理場へ行きますので、内川には流れません。