Technical reports
OFC/NFOEC2007 review
OFC/NFOEC2006(米国光学会(OSA)主催)が2007年3月に米国アナハイムで開催された。本レポートでは、全体の動向と研究と技術展望について概観する予定でしたがやめました。
(電子情報通信学会の光通信システム専門委員会がOFC報告を一昨年から行っており、今年も5月の研究会の中で行われるようです。講演者は各分野の中堅・エース級の方ばかりでお勧めです。)
WDM PON技術レポート ver.1.
次世代のブロードバンドネットワークを担う技術として研究が進められているWDM PONの研究動向についてレビューした。PONとはPassive Optical Networkの略で、各家庭・オフィスなどで用いられる光ファイバ通信用のシステムの形態の中では経済性がよく、最も普及している。ここで紹介するWDM PONは、従来大規模な光通信システムで用いられてきた波長分割多重技術(WDM, wavelength division multiplexing)をPONシステムに導入したもので、回線速度が飛躍的に向上することが期待されている。このレポートでは、韓国・日本・欧州で検討されているシステムの原理と技術的なチャレンジについて簡単に紹介する。
−研究者向き− (ファイルサイズの問題でPDFに落とす際に画質が落ちています。ご連絡をいただければもう少しマシなものをメールでお送りします。)
2006.7.13 誤字等を修正しました。ver.0.12