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>>>感動とは共同作業である |
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僕がなにかに感動するというのは、『僕』と『なにか』の間に『その時初めて生まれるもの』それが『感動』する事だと思っている。どう言うことかというと。 先日、新宿伊勢丹美術館で【アール・デコ展】を観に行った。 一緒に同伴してくれた方も僕も作品を通じて『感動』を共にした。特に数ある作品の中でもルネ・ジュール・ラリックの花瓶のシリーズには共通した『感動』が生まれた。 もちろんルネ・ジュール・ラリックはすでに亡くなり現存する人ではないが、作品は今も残り現代人である私達に感動を与えた。いや、『感動』という共同作業を時空を超えて一緒に作ったのだ。 アートに限らず、映画も、ドラマも、小説も、音楽も、そして自然が持つ美しさも、発信する側だけでは『感動』は生まれない。僕やあなたがいて、初めて『感動』が生まれるのである。 そんなことはないと思うが、もし、僕のサイトを覗いて『感動』のようなものを感じてくれたなら、それは僕だけの作業でなく、あなたと僕の共同作業なのだ。 そうでなければこのサイトも、僕も自分のパソコンにしまっておくだろうし 、あなたもアクセスすることはないだろう。 人間は、主観でしかものは見れないが、『感動』は共同作業である。そこに、送り手・受け手など存在しない。
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>>>暑中お見舞い申し上げます |
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日本の夏、風流ですよね(大嘘、暑くてたまりません!) それで、先月の『サマー・グーリティング・カード』と言うコラムの際、今年の出来たらアップしますと書いたんですが、今年は諸事情により、残暑見舞いになりそうです。察して下さい。変わりに去年のをアップします。意味無いですが、気分だけでも涼しくなっていただければと(苦しい言い訳) |
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