>>>感動とは共同作業である

         
僕がなにかに感動するというのは、『僕』と『なにか』の間に『その時初めて生まれるもの』それが『感動』する事だと思っている。どう言うことかというと。
先日、新宿伊勢丹美術館で【アール・デコ展】を観に行った。
一緒に同伴してくれた方も僕も作品を通じて『感動』を共にした。特に数ある作品の中でもルネ・ジュール・ラリックの花瓶のシリーズには共通した『感動』が生まれた。
もちろんルネ・ジュール・ラリックはすでに亡くなり現存する人ではないが、作品は今も残り現代人である私達に感動を与えた。いや、『感動』という共同作業を時空を超えて一緒に作ったのだ。
アートに限らず、映画も、ドラマも、小説も、音楽も、そして自然が持つ美しさも、発信する側だけでは『感動』は生まれない。僕やあなたがいて、初めて『感動』が生まれるのである。
そんなことはないと思うが、もし、僕のサイトを覗いて『感動』のようなものを感じてくれたなら、それは僕だけの作業でなく、あなたと僕の共同作業なのだ。
そうでなければこのサイトも、僕も自分のパソコンにしまっておくだろうし 、あなたもアクセスすることはないだろう。
人間は、主観でしかものは見れないが、『感動』は共同作業である。そこに、送り手・受け手など存在しない。

 

 

 
 
 
 
         
                           

>>>暑中お見舞い申し上げます

         

日本の夏、風流ですよね(大嘘、暑くてたまりません!)
今年も浴衣で、ガングロで、茶髪のお姉さん達が街を携帯メールしながら歩く、日本独得の風情がある夏がやってきました。ほんとに情緒のある街を歩いていると、日本人に生まれて良かったなぁーと( )の部分省略。
海岸では「顔のシミやシワはイヤなの」と、体だけ焼いてる女性も見受けられますが、手が一番シミが出来やすいと言うことを『あるある大辞典』あたりでやってくれれば、海岸の風景も次の日から変わります。僕がテレビ局の人間なら東大教授あたりに裏金渡して「裸が、一番の紫外線対策になる」とコメントさせます。翌日の夕方のニュースに「今年の流行 !湘南がヌーディスト・ビーチに!!」これで一粒で二度おいしい視聴率を稼げます。クビになること覚悟で!
ということで、

「暑中お見舞い申し上げます。Le Deco Cafeも初めての夏を迎えることになりました。これもひとえに皆さんのおかげです。感謝してます!」

それで、先月の『サマー・グーリティング・カード』と言うコラムの際、今年の出来たらアップしますと書いたんですが、今年は諸事情により、残暑見舞いになりそうです。察して下さい。変わりに去年のをアップします。意味無いですが、気分だけでも涼しくなっていただければと(苦しい言い訳)
そして、今年の夏も良くも悪くも『思い出の夏』になりそうな、そんな予感がしてます。

『えんじょい!ゆあさまー!』暑さに負けず頑張りましょう!

 
 
 
 
         
         
         
         
           

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