>>>物語の続き

         

映画や小説を観たり読んだりして、ふと『その後』の展開を考えるのは僕だけであろうか?例えば映画の【卒業】ダスティ・ホフマンが「エレーン!」と叫びキャサリン・ロス扮する花嫁を奪うシーンがあまりに有名だが、その後はどうなったのか?僕には幸せになったとは思えない。エレンだって、自分のおふくろとやった男を愛しつ続けると思わないし、彼も若気の至りで後悔してるでしょう(僕なら間違いなく後悔している!)残された花婿に感情移入する人は少ないと思うけど彼はかわいそうだ(涙)悲しみのあまり自殺でもしたら誰が責任取るのだろうか?もし、PART2でも出来ていたら『世にも悲惨な物語』というサブタイトルが付いていると思う。まぁ続編を作ってはいけない映画も多いが【ロッキー】などもその一例だろう。【ロッキー】が大好きな人はたくさんいるだろうが、【ロッキーPART3】が一番好きと言う人には会ったことがない。PART5に至っては映画自体が存在するのかも定かではない。あれも「エイドリアーン!」で終わって良かったのだ。
そして、【小さな恋のメロディー】のあの二人はトロッコに乗って、その後誰かにあっけなく捕まって、親に説教されるだろうな(もし、僕がメロディーの父親だったら有無を言わせずあのガキ殴っていただろう)
こういう目で映画を見てるとまた女の子に嫌われるのは必至だが、実際続編など出来た時の楽しみも2倍になるのだ(開き直りと取られて結構。HAPPY ENDに金を払うほど心が広くない!カタルシス症候群ってやつね)
しかし、コッポラも【ゴットファーザーPART2】までは最高だ!なぜPART3なんかを・・・あっ娘を売り出したかった訳ね(それなら納得)

 

 

 
 
 
 
         
                           

>>>恋愛の方程式

         
『答えのないものの答えを出せ!』と言われてあなたはどう対処しますか?
そうですよね。対処方法の答えはありませんよね。【恋愛】こそ永遠に答えのでない問題なのです。僕の廻りにもお勉強が出きる人ほどその答えを出そうと必死になってるような気がします。どういうことかというと、頭で考えてしまうタイプの人。その逆で恋愛上手な人もいますよね?そう言う人は心で感じ取ってしまうのがうまい人ですね。こう言うと『雲を掴むような話し』だなぁーと思ってしまうあなた!あなたに向かって言ってるんですよ!!単純に好きだから逢いたい。好きだから話したい。好きだから見つめていたい。好きだから触れていたい。それでいいんです。頭の中で完成図を描いてはいけないんです。そんなものはハッキリ言って答えなどはでません。無理に答えを出しても幸せにはなれませんよ。
もしかして【恋愛】の出題意図が解ってないんじゃないかと思って。ただ悩むことは大事ですが。人間ですから。
相手の心を読むのは不可能です。もっと言えば自分の心の場所も考えているところと違う場所にあるかも知れません。
 
 
 
 
         
         
         
         
       

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