>>>禁煙宣言! |
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スタバで打ち合わせの時、ちょっと困ることがある。全席禁煙と言うことが、その理由だが。話の途中でたばこが吸いたくなり、イライラしてくるのだ。カフェでシガーをと言うと聞こえが良いが喫茶店というと急に泥臭く聞こえるのも言葉の妙である。嗜好品というものはその組み合わせが、理にかなってるものなのだ。つまり、リラックスするための組み合わせである。せめて、全席禁煙などと言わず全席私語厳禁(昔の名曲喫茶はそうだった)にしてくれれば、はなから打ち合わせには使わず済むのだが。そこで今日の話。
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>>>ワンクールの恋 |
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『あっもう別れちやったの?』このような人たちを僕は勝手に【ワンクールの恋】と呼んでいる。ワンクール・イコール三ヶ月だが、このような人たちはなぜかドラマのように展開が早い。まぁ三ヶ月じゃあまり淡々としていると、中途半端な完結になるので、スピィディーの方がいいのだろうが、はっきりいって三ヶ月ぐらいの短期間なら最初からない方が良いんじゃないかと僕などは思う。だいたい男女の付き合いなんてその辺でひとやまあるのが普通なのだ。例えば最初の自分が勝手に持っていたイメージとのギャップが見えてくるのもその辺。相手の過去が見えてくるのもその辺。盲目状態から醒めるのがその三ヶ月なのだ。どうもそのひとやまを経験的に知らない人間が『私は長く続かなくて』などという場合が多い。そして、何度もそのひとやま越えられずに同じような時点で最終回を迎えている。まぁ【ワンクールの恋】も軽いトレンディ・ドラマでいいのだろうが、真実の恋はワンクールでは終わらない。現実は橋田ドラマや時代劇のようなシリーズを重ねなければ解らない。そこにはマンネリと言う倦怠期もあるし、廻りの登場人物も意図せず増えてくる。脚本家すら想定できない不測の事態も起こる。 いくつもの山を越えていく。人生というドラマはそういうものなのだ。 |
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