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>>>『気』になる場所 |
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なぜか、居心地のいい場所がある。そこにいると不思議に落ち着いたり、アイデアが浮かんできたり、幸せな気分になったりする場所だ。ピラミッドパワーか、地球の磁力のせいか、はたまた、風水か?私はオカルトチックなモノはいっさい信じないのだが、39年生きてきて、確かにそういう場所は存在する。ホントに、なぜか解らないが、確信を持ってそういう場所はあると言い切れる。これは自分でも不思議だ。考え事をしたり、アイデアを出したりする時、決まっていく場所(店)が、いくつかある。でも今考えてみると、それらの場所に共通するモノが、なぜかない。とりあえず席はいつも決めてある。そこが空いてないと『今日はここはパスだ。あそこ行こう』になってしまう。ホントは思いこみなのかもしれないが、そこじゃなきゃ、だめなのだ。 話は、またまた横にそれたが、残念なことに私のオフィスには、そういった気のようなものがない。『それでは、外で企画考えてきますー。』 |
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>>>現実と空想のはざまで・・・(2) |
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『最近、図書館に行かなくなったなぁー』自宅から歩いて2分の区立渋谷図書館のことだ。ネットを使う前までは、調べたいことや、ちょっと気になったことまで、なにかというと図書館まで足を運んでいた。そして、目的の本を探すまでネットサーフィンならぬブックサーフィンをしていたものだ。かといって印刷メディアを否定するつもりはないし、私などの世代は本をじっくり読む事や、朝は新聞を読まないと始まらないという習慣がある、おそらく最後の世代になると思う。しかし、図書館には足を運ばなくなった。なぜだろう。ひとつに<タイムラグ>がある。こと図書館においてある本は、古いモノが多い。いまでも『ワープロの使い方・基本編』などというものが、堂々と中央に鎮座されてる。そういえばどこぞの大学教授が言ってたが、最近の卒論はインターネットからの引用が多く、表記をどうすればよいのか?と学生に質問されるそうである。まぁ、自分の学生の頃の卒論も、いろんな本からの引用が多くて、最後の3ページ位は、参考文献表記一覧になっていたので、今の学生と基本的には同じだが・・。 そんな一例をとっても、 教育現場も<一対多>のつまり先生と生徒が、同一テキストを使って授業をやること自体が疑問である。(とくに大学教授という人たちは、世間から遠く離れた人がほとんどだ)リアルタイムに情報が流れる現代。印刷媒体や教育現場はどこへ行くのか?答えは案外、早く出そうな気がする。 |
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