>>>現実と空想のはざまで・・・

         

『リアル』と『バーチャル』の差異を解ったような人が、もっともらしく話しているが、果たして21世紀の今、『リアル』と『バーチャル』の違いなどあるのであろうか?彼らの説によると『リアル』とは現実の世界。体験・経験を元にした世界なので、例え挫折しても、人格向上になる。『バーチャル』とは虚の世界。場合によっては、現実感が伴わないばかりか、人格崩壊につながると。このような話を、究極のバーチャル空間であるTVや一方的な媒体である(つまり反論できない)雑誌や新聞で言われたら、現代人にはたまらない。まぁ、いつの時代でも、新しいモノに拒否感をもつの人はいるものだが(その昔、TVも一億総白痴化などといわれたものだ)ことネット世界になるとインタラクティブなせいか、そういった人達(特にマスメディアの人)の拒否感や反発はとくにすごいなぁー。〔事象だけを追ったら、どこにも事件はあるのになぁ。成功体験至上主義者には、どうもこの辺が解っていないらしい〕
しかし、人間の基本的な行動に 考え、行動し、対話する。つまり『バーチャル』『リアル』『インタラクティブ』は、太古の昔からの人間法則に合っているのだ。ただそれを『テクノロジーの発達』にのせているだけの話。
現実の世界が歪みだした今、空想の世界を広げていく。そして、みんなの空想が現実になったとき、今よりいい世の中になるはずだ 。人間の可能性を私は信じる。

 
 
 
 
         
                           

>>>不思議空間TOKYO

         
東京は世界一ポリシーがない街だなぁ、と良く思う。他の大都市も似たり寄ったりだが、東京との差は、コアになるモノが、結構ハッキリしている。住んでる人間が、そう思うのだから、外人から見たら頭の中が混乱するだろう。しかし、我々のDNAはほんと色々なモノを受け入れてしまうような仕組みになっているのだなぁ。ふとお台場でそんなことを感じた。  
 
 
 
         
         
         
         
       

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'01 3月>>>

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