およしのデジカメ日記です。
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そうです。振りだしは等々力。ご存じですか?都会にしてはちょっと珍しい渓谷があるのです。
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見にくいかも知れませんが不動の滝です。竜の口から落ちる滝の下で行者さんが水に打たれる姿を偶に見ることが出来ます。
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ここが等々力渓谷の中程です。両側に大きな木々が繁り、歩幅も思いなしかゆったりしてきます
水の音や小鳥のさえずりが心地よい散歩道です。夏にはひぐらしの声も聞く事が出来ますよ。
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等々力渓谷から階段を登って暫く歩くと野毛公園の中にある野毛大塚古墳に出ました。
5世紀前葉に作られた帆立貝式の前方後円墳で、全長約82メートル、後円部直径約68メートル、
高さ約11メートルだそうです。大きいですね。頂上に登るとなかなか良い気分です。
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環八を通って再び渓谷に入り、3号横穴古墳を覗きます。電気が灯って中のようすを見る事が出来ます。
こんなところに古代の遺跡が残っているのは貴重ですね。
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等々力から電車に乗って沼部という所にやって参りました。何の変哲もない場所・・・でも、一寸この道を入って見ましょう!
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この白いのは、大昔の貝です。そう、この辺りは下沼部貝塚と呼ばれる所です。至る所に
現在でもこのような感じで貝が散らばっております。
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宝物のように古代の貝を一つ二つ拾ってまたテコテコ歩きますと、復元された六郷用水の綺麗な
流れに辿り着きました。紅梅と水車と大きなお寺の白壁の取り合わせはなかなか美しい風景でした。 | この辺のことはこちら35番をご覧下さい。 ![]()
こんな具合に用水路が続いておりました。
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綺麗な湧き水に大小の鯉が沢山泳いでおりました。
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流れもあえぬ落ち椿かな
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多摩川台公園には、亀甲山古墳や、宝来山古墳群が散在して綺麗に整備され、展示室もあります。
何気なく歩いていた公園も古墳の山だったとは、気づきませんでした。この左側も古墳です。
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季節の花が香っておりました。
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お散歩も終盤、宝来公園に近づくと、思いがけず満開の紅梅がちょいと疲れた我々を迎えてくれました。
ワ〜綺麗!と皆さん異口同音!一本の白梅がアクセントです。
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目的地を巡り終えて田園調布の銀杏並木に出て参りました。やっぱり格好いい住宅地ですねぇ。
お仲間の万歩計では今日のお散歩は14337歩と出たそうです。差し引いても1万歩歩いたのでしょうか。
皆さんとお話ししながら歩いたので、それほどとは思いませんでしたが、やはり、足は知っていた!翌日それに
気づきました。
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現代に舞い戻り、田園調布駅前のレピドールで、お茶です。降りそうで降らなかった今日のお天気。春は名のみのこ寒い日でしたが、
心地よい疲れを暖かいコーヒーで癒しながらここで解散です。感謝の一日でした。
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