2005年9月にいただいたカブトムシ6頭の成長の記録です。
いただいた方からのアドバイスは「マットを12月と来年の4月に交換して
マットの乾燥に注意して」でした。
その後いろんなカブトムシのHPを見て勉強しました。
結論はアドバイス通りにしてあまりいじらずそっとしておけば
来年の6〜7月にはほとんどが無事成虫になるでしょう。
しかしそれでは幼虫を飼っている意味がわかりません。
成長を見なくては!
カブトムシの変身(成長)は孵化(ふか/卵から幼虫)
蛹化(ようか/幼虫からサナギ)羽化(うか/サナギから成虫)です。
その中でも蛹化の瞬間こそがカブ達の命がけの大変身であって、
生命の神秘を最も感じることができるシーンであるとの事。
その瞬間を写真やビデオなどでなく8歳の子供が目の当たりにすることは、
知的な好奇心を刺激する大切な機会だと私も思います。
(と言う私も是非自分の眼で見てみたい!)
しかし蛹化は長い飼育期間の中のわずか20〜30分らしい
しかも通常は土の中の蛹室(ようしつ)内で起こる変化であるため、
なかなかお目にかかることは叶わない。
よって毎月1度のマット交換&フン取りを5月まで繰り返し幼虫の変化を記録し、
その後は蛹化観察の為に露天掘り(カブの作った蛹室の上部を壊して)をして観察します。
またその時の条件によっては人工蛹室も考えています。
この条件だとカブ達は事故を起こして命を落す確率が高くなりますが、
虫とはいえ命を預かっていることを認識しながら観察しますので、
あたたかく見守りください。
また幼虫の大きな写真で気持ち悪くなる方もいらっしゃるので
嫌いな方は写真をクリックしないようにお願いします。
(幼虫の写真には、ようちゅうい(要注意)・・・これが本当の親父が言うおやじギャグ!)