第4回川崎市地球環境フォーラム(2002.2.26)

第4回川崎市地球環境フォーラム
 地球温暖化防止に市民・事業者・学校・行政の力をあわせよう!

日時 2002年2月26日(火)13:30〜16:45
場所 いさご会館
主催 川崎市地球環境保全行動計画推進会議

[第1部]部会報告
[第2部]分科会 第4分科会「かわさきの森づくりU 市民健康の森は今」
           各分科会からの報告
[[閉会の言葉]
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[第1部]部会報告

1)市民部会 庄司佳子(市民部会部会長)

・部会員数37名。定例は月1回だが、グルーフ毎の活動は月2〜3回。
・できるところから、手をつないでいくパートナーシップを心がけている。

・グリーンコンシューマグループ

 ・マイバッグ持参の取組。まだまだ知名度は低い。
  環境に配慮した消費者。消費に頼った生活の中でどこまで出来るか。
  第一歩として、マイバッグに取り組んでいる。
 ・意識調査を実施。商店街、スーパーとの意見交換、懇親も重ねている。
  普及啓発活動もやっている。
 ・静岡市の全国マイバッグフォーラムにも出席して、全国の事例研究も実施。

・エネルギーグループ

 ・省エネチーム
  家族みんなでCO2削減にチャレンジ。
  省エネ実践版を作成して、市民レベルの取組を推進している。
  ハガキも受取人払いで参加しやすい形態をとっている。
  家族で検討してご参加下さい。
  省エネナビで、省エネ度もすぐ分かる。

 ・ソーラー共同発電所チーム
  川崎に市民共同発電所を作ろう。
  現在、280件あるがまだまだ少ない。  
  福祉施設、幼稚園等と設置を検討している段階。
  自然エネルギーに対しての普及啓発を進める活動もやっている。

・2002年度の市民分科会メンバを募集している。どうぞ参加して。

2)事業者部会 菊地博(事業者部会副部会長)団体代表18名で構成。

・温暖化防止のための取り組み事例集を作っている。
・広げようグリーン購入。「グリーン購入の手引き」を作成。1000部配布。
・どの程度役立っているのか、検証。アンケートを実施。
  取組の目的は? 企業の社会的責任。法令の遵守。
  グリーン購入を知っているか?   はい32%、いいえ68%。
         今後も取り組むか? はい89%
         障害は?      経費がかかる170店、
                   お客さんの理解が得られない104店
・グリーン購入啓発ポスターの作成
・地球温暖化防止のための取組のチェックリスト。87事業者で試行。

3)学校部会 山田和秀(学校部会副部会長)宮前小学校
            校長会、教頭会、PTA、組合、教育委員会で構成。

・社会、理科、総合的な学習、生活等で、実践的な活動を展開している。
・社会科の夏休み研究作品も展示している。
  

・電力使用量が1分単位で料金表示される「省エネナビ」の活用。
 川崎区小中学校38校、多摩区の中学校7校に、2000年度設置。
 省エネルギーセンタのモニタ制度も終わったので、新規設置はない。
・電力使用量等の通知。多くの学校で削減している結果が出ている。
・省エネ等に関するアンケートの実施。
 ただ、子どもへの浸透よりは、教職員止まりが課題。
 家庭への展開も不明であり、課題。
・緑化及び廃棄物に関する事例。CO2削減目的の意味付けが今後、必要。

・地球環境を次世代にバトンタッチするため、自分自身の問題としても
 考えていきたい。

4)行政部会 鈴木康夫(行政部会部会長)

・市役所エコオフィス計画 2001〜2005年度の計画
・「環境管理システム」冊子を作成。
・1999年度から行動目標。
  電気使用料、ガス使用料、公用車燃料使用料、廃棄物排出量。
  一定の効果をあげてきた。
・2001年4月に第二次計画として新たに作成。

・グリーン購入の推進。
 2001年4月の「グリーン購入法」施行をうけ、第2次エコオフィスに
 品目ごとの商品選択基準を設定した。

・自転車利用システム。近距離の公用車使用抑制のため、自転車7台を
 本庁に設置。1日平均9台の利用。

5)部会報告のまとめ 石田厚生(市民部会副部会長)

・各部会が単独で行動するのではなく、パートナーシップでより効果ある
 活動になることが大切である。

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[第2部]分科会 第4分科会「かわさきの森づくりU 市民健康の森は今」



0.資料

・環境情報 bR54/2002.1.29・bR55/2002.2.26
・服装&持ち物
・市民健康の森の活動状況
・多摩区市民健康の森推進計画(案)市民発表会記録
・市民参加による里山管理試行行動。参加者募集のお知らせ。黒川。

・参加者のうち、2/3が市民健康の森に関わっている参加状況。

1.市民健康の森事業とは?(萩原哲)

・平成9年から開始。中原区、麻生区、宮前区が、まず立ち上がった。
 その後、多摩区、川崎区、高津区、幸区の予定。
・場所の選定、管理運営方法まで、市民参加で進めていく事業。
・目的は次の3つ。
 @身近に実感できる緑の保全、回復と創出によって、緑の中で
  市民が語らい、憩う「ひろば」としての森を作る。
 A市民と行政のパートナーシップを構築する
 B新しい地域コミュニティを再生、復活する

・整備にあたっての条件設定
  ・各区に1ケ所ずつ整備しましょう
  ・各区の地域特性を生かしたものにしましょう
  ・用地を新規に購入するのはやめましょう
  ・既往の計画と整合性が図れる内容としましょう。
  ・市民推進組織を立ち上げましょう

・事業の進め方
  市民と行政のパートナーシップを実現するため、
   市民健康の森構想検討委員会
   市民健康の森推進委員会
   管理運営組織。一定のルールを作って運営。
  を設置し、それぞれ市民と行政が連携しながら推進。

2.各区の状況(萩原哲)

・中原区、宮前区、麻生区は、管理運営組織を立ち上げて活動中。
・多摩区、川崎区、高津区、幸区は、まもなく推進委員会による
 提言書を提出。事業化に結びつける。

1)多摩区 東生田緑地4.5ha。
  ・2月24日(日)推進計画市民発表会を実施。
  ・東生田小学校5年生による総合的な学習の成果の発表。
   我々がどんなことが出来るかと考えていたことを実践してくれた。
   市民健康の森への期待、人気メニューアンケート。
   ねぐらの森、根暗に通ずる? でも面白いから採用。

  ・20年前、川崎市が取得。自然遊歩道の一部。
   管理できていない状況が長く続いた。美しい雑木林が竹林になってしまった。
  ・まずは雑木林の緑の健康を取り戻そうと活動開始。
   施設らしい施設は作らないで、管理はしっかりやろう。
   推進委員会で決める前に、やれることからやろう。過去に4回、
   緑地観察会も3回実施。今ある緑がどうやって美しいくなるか。
   みるみるきれいになる。やぶもなくなり、空も広がる。
  ・竹の伐採。やってみて効果がてきめん。気持ちよい活動。
  ・管理運営組織設立にあたって、呼びかけを行っている。
   3/31花見・観察会、4/27筍堀り、5/29若竹取り。

2)麻生区 麻生市民の森1.2ha。
  ・周辺にふれあいの森等もあり活動が広がる。
  ・行政側も答えを持って事業を展開していたわけではない。
  ・多摩美の活動をベースに、小学校予定地であり塩付けになりかかって
   いた土地を行政が指定した経緯がある。
  ・来年度、公社から買い戻す。
  ・できるだけ人工物を作らないで、炭焼き小屋とか、最低限のものを考えている。
  ・以前は畑が宅造されて、アズマネザサが生い茂った。クズも出てきた。
   1年間、駆逐につらい作業。カマで草刈るだけ。夏も暑い。
  ・今は植生も変わり、きれいになった。
  ・まずは楽しいイベントをしようと植樹祭を実施。サツマイモ作り、芋煮会。
  ・神奈川県から苗木を5月にもらい、植える場所を作って、植樹。
  ・手作りで森にしようと活動が始まっている。

3)川崎区 浮島町公園「海風の森」2.3ha。野球場が2つ強入る広さ。
  ・悩んだ区。緑はないし、公用地も学校と公園しかない。
   ある程度の面積も必要で、浮島公園を選定。
  ・海をいかす森づくり。
  ・3/9発表会に向けて、議論中。
  ・海風の森。推進委員会1回目、まず、看板を作った。現場主義。
   いつも雨。海水の水質検査、穴を掘って水をためて金魚を放す。
   風が強い、潮風、、どんな木が耐えるか実験もやった。
  ・金魚、まだ生きている、スイセンが生えてきた。
  ・淡水ビオトープと海水ビオトープ。風力発電もやってみよう。
   淡水はひからびても良い。海水は潮の干満で。
  ・来年度の活動展開に悩みつつも、市民とやっていけば何とかなる。

4)幸区 夢見ケ崎公園6.3ha。
  ・3/23発表会。
  ・川崎区について苦労したところ。もっとも緑が少ないところ。2.5mm/一人。
  ・最初から候補地がない。2日間で可能性のある土地を全て歩いた。
   普段、目がいかない道端の緑にも目がいった。
  ・加瀬山、夢見が崎。神社仏閣が統合された場所で、幸区の歴史が集約された場所。
   歴史とふれあいの森。
  ・木が大きくなりすぎていた。富士が見える展望作り、太田道灌が夢を見た方向。
   白山古墳みたいな古墳の大きさの広場に輪郭を描こう。
  ・立派な展望台があるが、物見や倉みたいなものを作ろう。
  ・現地で竹刈り、下草刈りも体験した。
  ・3/30、アズマネザサの刈り取りを行う予定。花見もしたいな。

5)中原区 井田山1ha。

  ・最初にスタートした区。
  ・場所は4回で早く決まった。荒い決め方かな?と思ったが、推進委員会では
   議論百出、時間が長引いた。
  ・1ha、最も小さいが、特色ある場所。雑木林、斜面、畑の跡地、湧水もある。
  ・当初0.6ha、病院の敷地の管理の一体化で0.4ha増える。
   入り口部分の土地も民有地、土地交換、市としても初めて。
  ・財務省の土地も、緑地保全の形態で今年度、購入する。
  ・土地を広くするため、あらゆる手段を作った。
  ・湧水、メダカの小川、トンボの池。
  ・去年の9月2日、開所式でオープン。

6)高津区 高津市民の森7.3ha。
  ・高津と橘地区、2つの候補地区で争った。
   夢も大きく。看護短大跡地と 橘ふれあいの森他を合体。
  ・ゆっくり、自然が育む森づくり。
  ・先週、炭焼きをやった。4回にわたって活動を実施。
  ・竹炭が出来るか楽しみ。
  ・4/6、4/27、5/18を予定。9時〜。

7)宮前区 水沢の森2.1ha。
  ・川崎縦貫鉄道の基地が出来る予定の横浜市境の場所。
  ・公園整備事業が始まっていた。すりあわせの結果、大幅変更。
  ・議論と実際の絵描きを進めるという忙しい展開。
   どんどん出来ていくのが楽しみ。園路、木を植える場所、も現地で決めて
   すぐ工事。
  ・竹刈り。3年前、横浜市にも呼びかけて、小学校生とドングリを蒔いた。
   その当時2年生、今、5年生。産廃跡地、表土をもって来て、植生も行う。
   池を掘る。以前、中学生に掘らせたが、埋まってしまった。
   今度は我々の手で掘った。水のたまりはかんばしくない。
  ・子どもたちの参加を呼びかけている。総合的な学習への関与。

3.意見交換 自慢話しをやってもらっても良いな。

・里山育成ボランティアを見ての参加は1名。
 こういう活動をやられていることを知らなかった。今後から参加したい。
・川崎区)伊達さん。発表会のチラシを配布。3/9(土)、14:00〜。

・学校部会の方。
  多摩区東生田小、麻生区金程小どんぐりの種まき・樹木の観察。
  宮前区、3/10、1昨年まいたドングリの苗の移植。横浜美し丘小も。
・高津区下作延小)山田さん。
 来年度からの総合的な学習に向けて、今年度取組を始まっている。
 篠竹が欲しい、ドングリが欲しいといっても、ない。
 森に近い学校はラッキー。開発が進んで、公園になってしまう、
 残して欲しいが、、、仕方ない、、、、地域でできる限りやっていきたい。
 東生田小、昔はタヌキ山、手が付けられてなかった

 地域の人の協力があれば、なんとかなるもんだ。

・多摩区)健康の森)山田さん。孫が東生田5年。
・竹刈りをやった後、だれがやっている??「うちのおばあちゃん、、」
 活動したことにより、つながりが出来た。うれしく思う。
・春の観察も、、、孫の友達たちも張り切った。発表は子どもたちにも一生の思い出。
・自然を育む心が育つだろう。

・幸区)小泉さん。3/23に発表会。朝からやりたかったが、2時から2時間。
 ぜひ、来て下さい。夢見ケ崎。後は、花と触れ合う講習、お土産もある。
・川崎市の中で一番緑が少ないが、6.3haと大きく、動物園もある、
 縄文時代からの古墳もある。第3古墳、見ることができる。

・高津区)高松さん。3/16に発表会、橘出張所の近くの場所。
 竹取り物語、管理よりも今は遊び、、、竹炭作り、野点の茶会。
 コンセフト、ゆっくりみんなで楽しみながら。
 ゆっくりやっているから進歩は遅いが、自然の生育に合わせて、じっくり
 考えていこうとやっている。
 花見、筍堀りなどを楽しみながら、長続きするため、面白くやっていきたい。
・橘小の6年生が、絵を書いてくれた。森のイメージ。学校と連携していきたい。

・各区で活動を推進しているので、近くの森に参加してほしい

・中原区、自然観察会、、3/9、4/7、、、
 一度、参加してみると面白さを感じることが出来る。

・竹を切るというのが、どれだけのことかを知ってほしい。
 女性でも参加できる。やってみての面白さ。多摩、宮前、高津。
 スカッとする。

・活動にあたっての服装、安全確認、道具の値段、、、安売り屋で十分。
 道具は行政でも用意しているで、最初はなくとも参加できる。

・中原)阿久澤さん。10月から、多摩区に竹刈りに行っている。
 疲れない。楽しい。1本刈って、枝を払って、一休み。
 お互いに助けるというネットワークができると良いね。
 多摩区、、まだまだ、、、十分。


・初めて知った。
 ・感激。中原区の教員(木月小・峯村校長)。矢上側、渋川。
  森を作っていくのに参加できたら良いな。次世代につなげていくことが大切。
 ・鹿島田に住んでいる。歩いて職場まで30分。
  家々に、小さなプランタ、、、そういうのも、一人一人の家でも
  緑を豊かにする活動が必要。健康の森の土台を、自分の身近なところで
  作っていく。

幸)小泉さん
・身近なところに花。幸)神明町。4月30日、新潟で表彰される。
 町内会が表彰されるのはここだけ。 廃線になった公園で緑化。
 行政は手を入れてもらえない。町会と行政が協定。毎朝、掃除。
 ゴミ一つ落ちていない。きれいになっていると捨てづらい。
・南河原小、戸手小、、、両方の壁に壁画を書いてもらった。
 明るい絵を書いてもらい、明るくなった。
・バラ、野点もやった。俳句。
・一所懸命やると、表彰も受けられる、、、

・高津区で炭焼きをやった。いろんな国の人も来た、、、多摩美大の学生等も来た。

・3/17、麻生区で里山フォーラム。石井さん。
・健康の森で、、川崎がつながる感じ。
・麻生区には、あちこちに里山がある。
  森の楽しみ、、、、を話してあってみたい。
・禅寺丸ワイン、野菜の即売会。
・暮らし、営みと一緒になっていく。

・ホームページで日程があるので、見て参加して欲しい。

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各分科会からの報告

第1分科会 グリーン購入とグリーンコンシューマー
       〜お店と消費者が協力する取組へ〜  (東條さん)

・企業が小学校に環境学習に出向いていることを知って感心した。
・情報提供の大切さをお互いに認識した。
 ホームページが有効であり、来年度のテーマとして検討していく。
・マイバッグコンテスト。1位は4番(下の写真の少し見えるオレンジ色のバッグ)。



第2分科会 CO2削減を目指して省エネの推進と自然エネルギーの導入促進
                               (原さん)

・CO2削減チャレンジ、いろんな問題はあるが、市民みんなで取り組もうと賛同を
 得られた。
・NECの企業努力は素晴らしい。
・学校単位の省エネ、先生と生徒だけでなく、家庭・PTAを交えた活動が必要。
・環境局、お膝元から省エネをやっていく。
・町内会、自治体等、いろんなグループに進めていきたい。
・来年度は、いろんな組織のモデルケースをまず作っていきたい。

第3分科会 自然エネルギーの普及啓発を進めよう!(海老澤さん)

・共同発電所の調査、検討を進めてきた。
・来年度は、実際にできるのではないかという見通しの元でがんばっていきたい。
・事業者、行政のビジョン、事例、環境学習等々の発表があった。

・投資回収に30年かかる、やらない方が良いという議論も出た。
 30年が短いのか、長いのか。

・麻生区区制20周年で太陽光発電を来年度、設置する予定。出来そう。
・われわれができること。次世代に残す「自然エネルギーが必要」という教育。

第4分科会 かわさきの森づくりU・市民健康の森は今 (竹井)

・各区でそれぞれ特色を出しながら展開している。
・学校部会の方の参加もあり、少し垣根が低くなり、今後の連携の必要性が
 確認された。
・竹刈りは女性でも可能な作業であり、多くの人に参加してもらいたい。
 また、ネットワークでお互いに作業を助け合うことも必要。
・健康の森だけでなく、道端、家庭の庭等、身近な場所でも緑を増やすことが
 大切。市民健康の森で培ったものをベースに活動に取り組むことが大切。
・第4分科会は、行政部会の単独開催であるが、市民健康の森に関わっている
 多くの市民の出席があったように、日頃の市民とのパートナーシップが出来て
 いるといえる。
・地球温暖化防止、CO2削減という意味では、緑の活動は必要性は認識されては
 いるが、数値的なものでの動機付けはほとんどない。これは、市民部会の緑
 グループでも議論されてきた話しではあるが課題。

第5分科会 廃家電のリサイクルの推進に向けて (??)

・家電リサイクル指向が始まった。
・引き取り義務がない家電も引き取るのが「川崎方式」。
・不法投棄の報告。
・家電リサイクル協会は、当初、「購入は大手から、引き取りは中小店舗」になる
 ことを心配したが、そうでもない状況。
・メーカは、処理コスト逓減の努力をしている。
・リサイクルの現場。フロン代替、プラスチック代替、危険なものが増えている。
・後払い制度から、先払い制度への転換が、不法投棄防止に効果があるだろう。
・修理体制にも課題がある。

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[閉会の言葉]行政部会長)鈴木さん

・H11年度、各部会が発足。
・今年度の報告と今後の取組について討議した。
・CO2削減、重要さを分かってていても、なかなか実現できていない。
・京都議定書、米参加の問題もあるが、地域のこのような活動がきっと温暖化防止の
 活動として評価されるだろう。今日の議論を参考にして、取り組んでほしい。
・市民、事業者、学校、行政がそれぞれ部会を作って、パートナーシップを展開する
 ことは他の都市にない取組。さらに発展させていってほしい。

以上(文責:竹井)


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