アフガン・零年;OSAMA
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2003年 アフガニスタン/日本/アイルランド
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タリバン政権下の抑圧の下で生きる12歳の少女とその母。女性の一人歩きを禁じられ、生活の糧を失った家族は、少女の髪を切り、男の子に変えて働かせる事を思いつくが…。
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政権崩壊後、初めての劇映画。アフガニスタンの映画は初めてだったが、“何が何でも、描きたい事をちゃんと描くんだ!”という、監督のモチベーションの高さが、主人公の少女(素人)の澄んだ目と共に、痛いほど伝わって来る。
是非、続編を作って欲しい。一度でいいから、この少女の、心からの笑顔が見たい。
それは全くのフィクションでもかまわない。映画の中だけでもあの子に幸せになって欲しいんだ。
(2003.11.6)
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