2001/07/15

お約束の30G換装


フルコピーをとったIC25N030ATDA04 30GをThinkPad i s30の20Gと交換します。この作業の前にF11によるリペアディスクの作成は必須です。キーボードの取り外しは、こちらをご覧ください。










まずHDDの止め金(?)をはずします。












フラットケーブルのコネクタをはずし、s30からDJSA220を取り出します。















HDDはスクリューをまったく使わず4個の突起で固定されています。












フラットケーブルには取り外し用の透明なワッカ状のリボンが付いています。これに指を入れて水平に引っ張ります。よく考えられていると思います。

IC25N030ATDA04にフラットケーブルを取り付けます。

フラットケーブルコネクターをはめ込みます。


HDD固定金具を元に戻します。


キーボードのフラットケーブルコネクターをはめ込みます。



Drive Saveというバックアップソフトで20Gからパーティションごとのコピーを行った30Gディスク。電源を入れると問題なく立ち上がりは下のですが、電源投入時に出るはずのF11のリカバリーメッセージが出てきません。冒頭にF11でレスキューディスクの作成が必須と書いたのはこのためです。

F11押下によるレスキューディスク作成の方法はこちらをご覧下さい。

レスキューディスクは、FDDに挿入し電源を入れDOS起動でF11のリストアメッセージを復活させるためのユーティリティーです。

初めて試して見ましたが30Gへのフルコピーでもうまく機能してくれました。








DJSA220装着時とIC25N030ATDA04装着時のHDBenchの比較です。



IC25N030ATDA04
Read  Write  Copy    Drive
16100 15136  13076   C:\20MB

DJSA220
Read  Write  Copy    Drive
14829 12744  12917   C:\20MB


詳細はこちらをご覧下さい。


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