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2001/11/13
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最速のThinkPad 600Eを目指して
humiさんの挑戦 |
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ThinkPad 600EにPentiumIIIを搭載してOSを起動させるところまでは何とかこぎつけたのですがL2
CacheがどうしてもOnにできずアプリケーションレベルでのスピードを上げることができず断念していました。弊ホームページをご覧になったsatoluceさんからデンドロデューム氏のL2-Enablerをご紹介いただき、Win98でのL2
Cache
ONが実現しました。詳細は、こちらをご参照ください。
ThinkPad
600Eは、ご承知のとおりインテルのスピードステップテクノロジーには対応していませんのでP3-650MHzを搭載したとしてもバッテリーモードでの500MHzにしかなりません。P3が使えても結局500MHz(非スピードステップの最高速)までかと思っておりました。
そんな時、humiさんがMobile Celeron省電力プロセッサーの600MHzをUS
eBayで入手され600MHzでの稼動に成功されました。このCPUは、スピードステップ対応ではないため上限で稼動します。
humiさんは、更にハードディスクをIBMの流体軸受30Gに換装され世界最強(?)の600Eを作り上げられました。
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humiさんのメッセージ:
600系にほれ込んで、PENU400、CELE400までは換装していましたが、こちらのボードを訪れてPENVが使える事を知り、FSB100に対応できるならと、まず、安く入手できるCELE500で試してみましたら、BIOS表示はPENUと誤認されますが、PENVと同じ手順で起動させる事が出来ました。
その後、皆さんの後押しでeBayデビュウを果たし、cele600,penV750と入手して、いろいろ試してみました。
CeleronではなくPen2-600MHzと出ています。二次キャッシュは128なのでアプリレベルでは、Pen2-550くらいになると思われます。(ベンチではなく)
あなたは、だんだんCeleron 700MHzがほしくなる。(^^)
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ベンチマークに対する評価:
まさか、600Xの最高グレードの5FJをトータルで上回るとは思っていませんでしたので、非常に満足しています。
HDBENCHでは、作者自身も言っておられますが、L2の影響が少なく、PENVとCELEの差がほとんど有りませんが、スーパーπでテストしますと、3分28秒:4分03秒とかなりの差が出てしまいました。(以前の報告よりFAT=>FAT32としてから向上しています)
ベンチマークの結果は、こちらをご覧下さい。
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熱対策に対するhumiさんの意見:
かなり熱くなりますので、ファンアッセンブリーを上級機種(3EJ,5FJ)の物と交換してみましたが、相性?が良くないようです。温度が高くなり始める時に、回転数が上下し、耳障りに感じる部分があります。
ファン交換しなくても、他の掲示版に記載されていた、CELE466(FSB=66,コア電圧1.9V)のような強制電源断には陥っていませんが、長く使う事を考えると交換すべきだと思われます。
左から600X 650MHz用、600X
500以下用、600E用だと思われます。
ファンの枚数、600X
650MHzでは、材質も若干違うような気がします。
写真では、ちょっと分かりにくいかもしれませんが噴出し口(?)が600Eは、狭いのだそうです。
一番上が600Eでしょうか。
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humiさん偉い、ちゃんと手袋はめてる。(^^) |
humiさんから ThinkPad 600E
ユーザーの方々へのメッセージ:
職人の使い込んだ道具のように、いつまでも使いつづけて欲しいよく出来た”相棒”だと思います。現在の標準からはパワー不足だと思われる方には、こんな方法もあるという例です。MMC1の600(無印)では限界が低く、600X並みのパーフォーマンスを引き出せる「Eータイプ」は貴重なPCです、大切にしてください。
番外)剥がさないマイク、アンド、スピーカーケーブルのはずし方BurmyGreenさんの解説にもありますが、キーボードをはずすときに、こちらのケーブルには「遊び」がありますので、キーボードケーブルだけを、下からはずしたら、キーボードを手前にずらし、上からはずした方が剥がれにくいと思います。この時に、出来るだけ均等に真っ直ぐ、上に引き抜く事がポイントだと思います。もし自信が無ければ、キーボード側のネジ2本をはずせば、このコネクターははずさずに済みます。
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Mobile Celeron
省電力プロセッサー(MMC-2タイプ)のMax
は、700MHzです。もし、これが入手できたら是非試してみたいような気がします。流体軸受の48Gがもう少し安くなったらそれも試してみたいし、humiさんの600Eを追い越すマシーンができる可能性もちょっと残っているかもしれません。
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戻ります |
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