2002年12月30日

     

街頭署名(4回目)で、778筆あつめる

  「定時制高校を守る市民の会かわさき」は、12月15日川崎駅アゼリア入り口で、会として4回目になる街頭署名を行いました。高校生を含む18名の訴えに、778筆の署名が寄せられました。4回の街頭署名で、合計2000筆の署名が集まりました。

 署名活動を行った人によると、署名の呼びかけに対し、自分から「署名させて下さい」と声をかけてくれる人や、「友だちが定時制なんです」とか、「市外でもいいですか」、「こんな時だからこそ、(定時制は)なければならないのに」など、市民の関心の高さが感じられたとのことです。

 街頭署名は、年明け後も以下の予定で行われます。

   第5回街頭署名    1月18日(土)  武蔵小杉駅(改札口13時半集合)
   第6回街頭署名    1月26日(日)  武蔵溝の口駅(改札口13時半集合)



 

定例教育委員会議で、保護者と生徒が意見陳述

12月17日に開かれた、川崎市の定例教育委員会議で保護者と生徒を代表して、2名の方が意見陳述を行いました。2人からは、体験にもとづいた、定時制高校の重要性が語られました。

 また、この日は「定時制高校を守る市民の会かわさき」とは別に、「川教組高校部」より提出された請願についての意見陳述も行われ、生徒、保護者、教職員という三者の異なる立場から、問題点を明確にできたのではないかと言われています。

 市教委事務局は、1月28日の定例教育委員会で「振興計画案」を決定しようとしており、今後さらに市民への訴えを強化していくとともに、当日の傍聴が重要となります。

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